旅行で宿を押さえる最強の予約方法は「電話予約」である

2012/09/07とてもよく読まれている記事,ライフハック,旅に関する記事,様々なテクニックじゃらん,テクニック,ネット予約,ライフハック,旅行代理店,楽天,生活,電話予約

カメラに目覚めてから旅行ペースがあがりまくっているのりおです。もともと宿を探してコースを作って…という作業が好きだったので、旅行は準備段階からとても楽しい趣味となっております。

と、そんな感じで国内旅行を続けるうちに、宿を予約するTipsが溜まってきたので、まとめておきたいと思います。

Kyoto Small Street

 

まずは予約の仕組みを知っておこう

初めてに知っておいていただきたいのが、予約の仕組みです。

え、そんなの楽天やじゃらんで予約するだけじゃないの?と言われそうですが、それは大きな間違いです。ほとんどの宿では、ネット予約枠、旅行代理店枠、電話予約枠がわかれているようなのです。少なくとも、今まで泊まってきた宿ではそうでした。ちなみに枠はさらに会社ごと区切られることがあるようです。楽天とじゃらんとか、JTBとJRとか。

なぜそうなっているかといえば、これは想像でしかありませんが、ダブルブッキングを防ぐためであると考えられます。たとえば枠が無かったとして、旅行代理店とネットで予約が進行している間に、宿へ電話で予約が入ったら、とても複雑なことになってしまいますよね。それぞれが自分の持ち枠を処理するだけ、そんなルールにしたほうが、予約の仕組みはシンプルにできます。それで、毎日夜か朝かはわかりませんが、結果を持ち寄って、翌日の枠をどう分け合うか再設定しているのではないかと、僕は想像しています。

*あくまで経験に基づく予測ですので、現場の方がいらっしゃったらこっそり実際のところを教えてくださいw

さて、この時なにが大事かと言えば、ネットで満室の宿であっても電話予約(むしろネット以外の予約)ではとれてしまうことが良くあるということなんです。

 

最強なのは「電話予約」

で、長年の研究の結果、最強なのは電話予約ということに落ち着きました。そりゃそうだ、枠が複数あるとして、全ての状態を把握できているのはその宿自身だけです(あながちそうとも言えない点は後述します)。そこに問い合わせるのが一番はやいに決まってます。

僕の場合、いままで以下のようなパターンがありました。

 

楽天もじゃらんもダメ。旅行代理店から電話してもらっても満室。でも、自分で電話したら空きがあって予約できた。

別のケースでは、同じくメジャーな予約サービスからはダメな状態で、宿のWebに行ったら独自の予約システムがあり、そこから仮押さえして、電話したら予約がとれた。

さらに別の場合では、電話でもダメだと回答をいただいたのだけど、キャンセル待ちができて、結局翌日には予約がとれた。

究極のパターンでは、同じく電話でキャンセル待ちをすると伝えたところ「今から寄せてみます」という謎の言葉と共に保留音となり、再度つながったときには「部屋が用意できました」と回答されて予約成立。

 

どれも、宿に電話したら驚くほど簡単に部屋が予約できてしまったパターンです。ネットのほうが時間などを問わないので楽な印象こそありますが、枠の問題がある以上、電話が最強というのは間違いのないことのようです。むしろネット予約が増加する昨今では、電話予約が「穴場」と言えるのかもしれません。

もちろん逆もまたしかりで、電話予約の枠が埋まり、ネット予約の枠が空いているというケースもあるかもしれません。ただし、これはとても希なケースだとは思います。実際、いままであったこととして、「ネットの枠が埋まっているかどうか今すぐにはわからないから、明日また電話して」と宿の人に言われたことがあります。この発言から読み取ると、ネット枠は状況の同期をしないことには、予約枠が埋まっているのか、空いているのかわからないんじゃないかと考えられます。

とはいえ、電話予約でも満室と言われる場合はありますよね。そんな時どうするか?それをこれから解説します。

 

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「それでも満室だった場合の裏技」とは!?