特別なスタバ「Neighborhood and Coffee」初台一丁目店

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Neighborhood and Coffee

いまや様々な都市でみかけるスターバックスコーヒーは、基本的にどのお店にいっても同じようなメニューが展開されています。時折「美し過ぎるスタバ」として、個性的なお店がフィーチャーされますが、見た目は違えど中身は同じ、というのが基本でした。

ところが、いくつかあるんです。日本でも数店舗しかない、特別なスタバが。実はそうであることを知らずに訪れてしまった初台一丁目店にて出合ったのがその特別な「Neighborhood and Coffee」でした。

おしゃれ&おしゃれ、ちょっと高価なスタバ

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

初台の商店街を抜けると、そのスタバはありました。Neighborhood and Coffeeことスターバックスコーヒー 初台一丁目店がありました。

実はこの特別なスタイルのお店であるということを知らずに行ったので、2回くらい通り過ぎてしましました。

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

よーく見るとこのマークが、そうか、ここがスタバなのか。スタバが閉店して別のお店になっているのかと勘違いしそうでした。

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

ドラッグストアの正面になりますので、わかってしまえばなんてことないですね。

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

しかし明らかに雰囲気が異なります。緑色のモチーフがまったくありません。どういうこと?その理由は入店して判明しました。

数店しかない特別なスタバ「Neighborhood and Coffee」

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

店内の雰囲気は普通のスタバと大きく変わりません。席間がちょっと広いかな?くらい。

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

しかしメニューを見るとこれがビックリ。普通のスタバとまったく内容が違っています。

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

よく見ると、どうやら先日紹介した「スターバックスリザーブロースタリー東京」のコーヒーが飲める模様。この時点で気がつきます。ああ、ここは普通のスバタではないぞ!と。気がつけばスタッフは全て上級レベルを示すブラックエプロン。

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

季節で商品入れ替えがあるかどうかは謎ですが、僕が行ったときにはこんな感じのメニューでした。お値段はけっこうします。ロースタリー東京で見たものと同じです。

 

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

スナック類も充実。アップルパイなど、店舗で仕上げているようでした。

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

レモンケーキもおいしそう。

 

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

とりあえずブラックエプロンの店員さんおすすめ、アイスマキアートコンクレマ(800円)を注文。豆はグアテマラでした。

 

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

800円は率直に良い値段ですね。ランチが食べられてしまう。毎日飲むものでは無く、非日常を演出する飲み物と考えるのが良さそうです。この価格なので当然ですが、味は良いですね。甘くない大人のマキアート。

かのCloverも完備!

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

この特別なスタバですが、かのスタバの最終兵器とも言われている「Clover」も完備されています。

 

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

このCloverというマシンは、真空ドリップにてコーヒーを自動抽出する特殊なマシンで、スタバの社長さんが開発会社ごと買い取ったという有名な逸話があるほど。実は僕は有楽町店につづいて2回目の体験だったのですが、何度見ても不思議な動きをする機械です。

ざっくりいうと、機械の中央の凹みに挽いたコーヒー豆を入れ、ボタンを押すと「お湯そそぎ」「真空化」「抽出」が自動で行われるという仕組み。真空によって超高速に(30秒しないくらいで)抽出しやすい成分だけをサッと取り出すという原理だそうです。そのため、エスプレッソとは真逆の、香りと風味が豊かで雑味の少ないコーヒーが抽出されます。良い意味でキレイなコーヒー。とはいえ金属フィルターなのでオイル感もあったりして、不思議な印象です。マシン風フレンチプレスというかなんというか…少なくともCloverでのみ感じられる特殊なコーヒーですね。

 

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

当然ながら、一般的なハンドドリップやエスプレッソとはまったく異なる味わいのため、好みがわかれるとは思いますが、1つのコーヒーの楽しみ方としてはとてもいいです。

せっかくなのでCloverも試したいと思い、お店のスペシャリティというアップルパイとセットにしてみました。

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

アップルパイはどうしてもアイスがセットになんってしまうそう。いらないな、と思いつつも別皿だったのでまあいいかと思い付けてもらいました。さすがにイチオシされているだけあって、サクサクとしておいしい。ただ、Cloverのあっさりめなコーヒーとセットにするには、ちょっと重たかったかな…。

店内は明るくおしゃれな雰囲気

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

さて、最後に店内の様子をご紹介。窓が大きく明るい雰囲気です。ヨーロッパのカフっぽさがありますが、スタバは店舗がかなり多様なので、ネイバーフッドのオリジナルがあるのかどうかはちょっとわかりませんでした。

 

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

値段が値段なので学生はほとんどいなくて、ビジネス系とクリエイティブ系の方が多かった印象です。初台という場所柄を考えたら、近所に住んでいる人が多そうですね。

 

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

グッズもあまり見ないものがおいてありました。

 

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

リザーブの証である「☆/R」も輝いています。

 

STARBUCKS Neighborhood and Coffee 初台

お店の外観は、スタバ感がほとんどなく、一見すると通り過ぎてしまいますので要注意ですね。

のりおのまとめ

外見は一見するとめんどくさそう系のカフェかな?とか思ってしまうのですが、その実は明るくて居心地の良いお店でした。チェーン系カフェとしては高価であることを除けば、余り激しく混み合うことも無さそうですし、居心地をうりとするスタバの目指す方向性としては間違って無い気がします。

一方で噂のブラックエプロンなスタッフはわりと個性的で、好みがわかれるところかなとは思いました。通って仲良くなったらものすごく素晴らしいカフェとして付き合えそうだけど、値段がそれを躊躇させてしまう。でも、気になるな…というスタバの旗艦店でした。

雰囲気込みで、スタバの最先端を(ロースタリー東京以外で)体験する、そういう目的をもった利用が良いかもしれませんね。

Neighborhood and Coffee 初台一丁目店

東京都渋谷区初台1-11-1
営業時間 月~金: 07:30~22:30
土日祝: 08:00~22:30
定休日 不定休
アクセス 初台駅/南口(京王新線) 徒歩2分
初台駅/北口(京王新線) 徒歩6分
初台駅/新国立劇場口(京王新線) 徒歩6分
TEL 03-5333-1677
(公式サイト情報より)

初台1丁目店 | スターバックス コーヒー ジャパン

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。