部屋にエスプレッソマシン(ネスプレッソ)があったのは想定外に嬉しかった@パークハイアット東京
先週末、寝込んでいた年末年始を忘れるため(笑)、セール価格で出ていたパークハイアット東京に宿泊してきました。その際、部屋にエスプレッソマシンがあったのですが、これが思いのほか嬉しかったのでエントリー。
ホテルの部屋でエスプレッソが飲めるのって、なんだか贅沢
おおよそのホテルや旅館では、ティーバッグやお茶の提供があると思います。場所によってはコーヒーも提供されることはあると思うのですが、部屋でエスプレッソが飲めたのはこれがはじめてでした。マンダリンオリエンタル東京(2012)やコンラッド東京(2013)にも泊まったことがありますが、記憶の限りではなかったな。部屋のグレードによるかも知れませんが…。ちなみにハイアットでは標準的な部屋です。
して、設置してあったのはネスプレッソ。一般的な機種ですが、あるだけでぜんぜん違うよ!嬉しい!と思いました。
棚に格納されておりますので、必要な時だけ扉を開けて使う感じです。
実はドルチェ(普通のコーヒーのほう)は使ったことがあったのですが、ネスプレッソ(エスプレッソのほう)を使うのは初めてだったので、わりとドキドキしました。
ちなみにパークハイアットでは、コーヒーが3種類から選べました。
とりあえずはカプリチオを飲んでみようかと!
想像よりぜんぜんうまいぞこれは
使い方は簡単で、電源を入れて30秒でお湯がスタンバイとなるので、正面のレバーを起こしてエスプレッソカプセルを入れ、レバーを戻して、抽出ボタンを押すだけ。カプセルを入れる方向にちょっと戸惑いましたが、実質的には1分あればエスプレッソが入る、って寸法ですね。ちなみにお水は当然ホテルの方が補充してくれてありますので、準備の必要なしです。
ガーって音と共に、デミタスカップへと抽出されます。ちゃんとデミタスカップおいてあるところが、パークハイアットえらいなあと思いました。
座り心地のよいソファにすわって、関東平野と富士山と空を長めながら、朝のエスプレッソ。ああ、これは贅沢だ。ネスプレッソとか特に欲しいと思ってなかったけど、これはいかん。この場で「2割引で持って帰れます」とか言われたら危ないレベルですね(笑
ということで
朝、お湯を沸かしてお茶なり紅茶なりをいれている手間を考えたら、とりあえずエスプレッソを出して飲むってのはお手軽でいいかもなあ。コーヒーは豆で買えば道具があるけど、エスプレッソはマシンを買わないといれられないからなあ。ネスプレッソが部屋にあるってのはとっても意義があるのだと思いました。カプセルを使っているので粉の廃棄も楽ちん、これはよくできてるわ。
なお、気になるお味ですが、ちょっとびっくりするほど本格派でした。香りもいいし、苦みも良好。なによりちゃんとコーヒーのオイル感や甘みが感じられて、チェーン系のお店で頼むものとそこまで大きな違いがあるようには思えませんでした。日本の軟水で入れないと味的にダメということですので、ご自宅で使う場合は国産軟水を使いましょう。
うーん、置き場所さえクリアできるなら。