「タリスカー(BAR TALISKER)」京都祇園に移転した銀座の名バーへと行ってきました

2018/10/03お酒, 京都府(寺社や桜・紅葉)ウイスキー, バー

関東でシングルモルトをたしなむなら、このお店を知らないとモグリ…とは言い過ぎかもしれませんが、それくらいに存在感があったお店が、銀座にありました。名を「BAR TALISKER(バー・タリスカー)」と言いまして、ビル立替のタイミングにて、ひっそりと閉店してしまったのが2016年のことでした。

そのタリスカーが、閉店から半年後、なんと京都に再オープンしたと聞いてから約2年。ついに訪問かないましたので、記事にしておきます。

名バーテンダー、内田氏のめくるめくオールドボトル

このバー タリスカーのオーナー兼バーテンダーは、数多くの後進も育て、慕う人が多いことでも有名な内田氏。

BAR TALISKERZ 京都驚いたことに店内の内装は銀座のそれをそのまま持ってきたものでした。まだオープンしてそれほど月日が経っていないのに、得も言われぬ重厚感が生まれているのはそのためですね。昔からここにあったのでは、と錯覚が生まれるほど、土地に馴染んだ感があるのは不思議です。京都祇園との親和性が高すぎる。

 

Gordon & MacPhail CAOL ILA カリラ 1978-1992 63.7%

Gordon & MacPhail CAOL ILA カリラ 1977-1990?? 63.8%

BAR TALISKERZ 京都このバーを語る上で外せないもののひとつが、このシングルモルトのオールドボトルたちです。極上のコンディションであるオールドボトルたちが、惜しみない価格で提供されているのが、このバーの真骨頂なんです。例えばこの仕込み年代が近い2つのカリラのオールドボトルを、ハーフずつ飲み比べる…なんて贅沢が許されてしまいます。

同じ蒸溜所、同じボトラー、ほぼ同じ仕込みなのに、この味の違い。いやー痺れる飲み比べです。安くは無いですが、高くも無い。納得感のある価格なので、エイヤッとオーダーしやすいですね。

Gordon & MacPhail LONGMORN ロングモーン 1969-1990?? 62.2%

BAR TALISKERZ 京都で、出た〜、ロングモーン1969。卒倒するくらいうまい奇跡のお酒のひとつ。

以前別のロットの62.0%を飲んだことがありましたが、こちらもほぼ同じテイスト。もうね、ザ・トロピカルという言葉がぴったりなくらいにフルーティーで、後味が良くて、最後にスッと塩味とスパイス感。ああ、うまいロングモーンを飲んだなあ…とそのまま意識を失いそうなくらいに旨い。下手をしたら今年のベストモルトになりそうですね…いやあうまかった。

Port Ellen Douglas McGibbon’s PROVENANCE 1981-2000

BAR TALISKERZ 京都 さらに気分が良くなってというか、内田さんとアイラの話をしていたら盛り上がってしまって、ポートエレンまで投入。えーい、いったれ。

ポートエレンはその存在自体がもう希少な宝石みたいなものなので、たとえばアイラでもいま1本2桁万円とわけわからない価格で売っている場合もあるんですが、昔購入されたこちらは、当時の値段相応に出していただけます。ここでいたずらに値段を上げないところが、タリスカーたるゆえんですかね…。

ちなみに記事に載ってないものをさらに2杯飲み(スタートと〆のカクテル)、それでもお会計は1万円ちょっと。もちろんチャージ込み。これ、わかる人にはわかってもらえる、けっこうビックリな値段ですよね。

ということで、大変に満足な3時間となりました。

 

のりおのまとめ

ただただ、最高でした。京都でシングルモルトといえば、K家さんも好きなのですが、さすがその師匠の内田さんだけあって、もう、感無量でした。そういえばYUMOTOさんも内田さんの弟子でしたね。もう僕は内田さんの手のひらの上で踊っているのかも。

 

バー タリスカー@京都

京都府京都市東山区祇園町南側570-88 祇園町南側ビル1F
075-525-6205
(席の予約はできませんが行く直前に空きを確認するのがスマートです)

営業時間
【火曜~土曜日】
18:00~翌2:00(L.O.翌1:00)
【日曜日、祝日】
18:00~23:30(L.O.23:00)