ふるさと納税に悩むあなたに、熊本城復興城主をオススメしたい(記事中に熊本城ギャラリーあり)
ここ数年の風物詩として、年末になると「ふるさと納税」という言葉をよく耳にします。ご存じの通り、これは税金の一部について納める自治体を選べる制度で、様々なリターンが設定されていることもあり、お得な納税方法として広く知れ渡ってきました。さてこのふるさと納税、自治体によってはリターン目当ての人が続発するがゆえに、税金収入が激減するなど様々な問題も出ているようですが、今日は「意義あるふるさと納税」のひとつとして、愛する熊本城への寄付となる「熊本城復興城主」を紹介したいと思います。
なんといっても、城主証の所有感ときたら…ね!
熊本城復興城主とは
この復興城主は、熊本地震で甚大なる被害を被った熊本城への寄付が高じて誕生したもの。
「平成28年熊本地震」により、熊本城は甚大な被害を受け、その復旧・復元には長い年月と莫大な費用を要することが見込まれます。
このような中、震災直後から、熊本城の早期復旧を願う多くの皆様からのご支援を「熊本城災害復旧支援金」として賜ってまいりましたが、同時に休止しておりました「一口城主」制度の再開を望む声も多くお寄せいただいています。
そこで、この度、熊本城を愛する皆様の想いに応えるとともに、さらに多くの皆様からの息の長いご支援を賜りたく、芳名板のデジタル化や新たな特典などを設けた「復興城主」制度として、城主制度を再開いたします。
寄付したお金がストレートに熊本城の復興に使われるのは、いち熊本城ファンとしてとても気持ちがいいもの。ふるさと納税って、こう使い道がスッキリしているものに摘要したほうが、気持ちの面でスッキリしませんか?
ちなみに小さいながらリターンも設定されていまして
個人で寄附をされた城主の方に、市内の観光施設や協賛店舗にて提示していただくことで、特典を受けることができる優待証「城主手形」を発行いたします。
ということで、一部の施設や店舗で優待が受けられる城主手形がいただけます。でもこちらは期間限定の効力ですし、僕のように埼玉から寄付をしている状態だと、その期間中に熊本へ行けるかどうか、かなり怪しいです。
そこで僕がみなさんに目玉として捉えて欲しいと思ってるのがこちら、城主証です。
正直、こんなに立派なものがくるとは思っていなかったため、すごく嬉しかったですね。
この所有感はなにものにも代えがたいです。額に飾ってもいいほど。
どうやって寄付したら良いの?
さて、寄付の方法ですが、実はいくつか選ぶことができます。
1.振込み
最寄りの金融機関及び郵便局より、所定の振込用紙(兼寄附申込書)にて振り込むシンプルな方法です。ただし振込用紙を郵送してもらう手間があり、ちょっと先方に負担かなって気がしなくもないです。
2.現金の持ち込み
熊本城総合事務所、「桜の馬場 城彩苑」内の「湧々座」で直接現金にて支払うこともできるみたいです。
近隣の方はこれでも良さそう。でもほとんどの方には難しいですよね。
3.クレジット決済による振込
Yahoo!ふるさと納税サイトからクレジット決済による申し込みが可能です。これはかなり現実的。手数料がどれくらい引かれちゃうのかはわかりませんが、先方の手間が増えるわけでも無さそうですし、お手軽かつ安心ではあります。僕もこちらを利用しました。
Yahoo!ふるさと納税 – インターネットでふるさとに寄付しよう!
4.「ふるさとチョイス」での申込み
ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」からも申し込むことができます。
ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | 熊本県熊本市[くまもとし]のふるさと納税で選べるお礼の品・使い道
税金の控除に関してはこちらがいちばん詳しく、税理士パートナーを使ってのフォローも手厚い感じなので、オススメです。Yahooの決済方法が選択できるため、結果的に2重で手数料が引かれ、10,000円寄付したとしても熊本城に渡るのがいくらになるのか見えないところは、若干不安ですが、先方の手間および自分の手間を考えると、こちらの選択が最良なのかもしれません。
僕も次はこちらを使うかも。
のりおのまとめ
ふるさと納税には賛否ありますが、この選択は悪くないんじゃないかな、って気がしています。とにかく、1日もはやく熊本城が復興することを願っています。
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