肉汁の王様「究極のメンチカツバーガー Ver. 2」＠豚組食堂に行くしか！ #六本木グルメバーガー
メンチカツ。挽肉とスパイスのうま味を閉じ込めたこのシンプルな揚げ物は、なぜこんなにも肉汁に溢れているのだろう。揚げたてをほうばれば、たちまち肉汁がしたたりおち、周りを汚してしまう。そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。
そんな肉汁にあふれるメンチカツの中でも、「王様」と呼びたくなるような逸品が、六本木ヒルズの豚組食堂にて提供されています。その名も「究極のメンチカツバーガー Ver.2」。そう、昨年多くの肉好きを唸らせたあのメニューが、帰ってきたのです。しかも、パワーアップして。
トンカツについて絶対の信頼がおける「豚組」ブランド
肉汁の王様を提供してくれるのは、こちら、六本木ヒルズにある豚組食堂。西麻布にある本店を含め、何度も通っているご贔屓なお店です。
豚組食堂 六本木ヒルズ で超厚切り2倍のロースかつをいただく！ [エアロプレイン]
そんな豚組食堂が、六本木ヒルズの企画「六本木グルメバーガーグランプリ」に参加している期間のみ提供するのが、今回ご紹介する「究極のメンチカツバーガー」なのです。ちなみに昨年の様子はこちら。
驚うまい！「誰も食べたことのないメンチカツバーガー」豚カツの名店 豚組が作るとこうなった #六本木グルメバーガー [エアロプレイン]
なんだかちょっと思い出してきました。
20分ほどかけてじっくりと挙げられる、驚くほどに分厚いメンチカツ。
ひとくち食べれば溢れかえる肉汁。押し寄せる肉のうま味！脂！油！カリサクジュワーの化身と化した肉汁の王、メンチカツ。食べたらひれ伏すこのメンチカツが、帰ってきたんですね…。
今回Ver.2というからには、どこかが変わったはず。
そんな違いも気になって、やっと訪問できたのが8月17日のことです。
さあいこう。メンチカツバーガーへ。
今回、いつものトンカツにつかう彼らはお休みです。
待つこと15分ほど。手元にとどいたのがこちら！！！！
昨年につづいて、どんだけなボリューム！ものすごい！
付け合わせがまたおいしくてねえ。
このスモーキーなトマトは、僕が食べられる数少ないプチトマトです。この世に片手ほどしかありません。
さっそくですが実食です！丁寧につぶしつつ、限界まで口を開けて…ガブリ！
ふおおおおおお…。
ふおおお…。
ふおおおおおお…。
肉汁が、肉汁が、溢れすぎて…！
食感は昨年のワイルドなそれとは違い、とにかく滑らかできめ細かい。じっくりと加熱された松坂ポーク150gが発した肉汁は、全て衣の中にインしていて、食べれば食べるほどに溢れてきます。おかしい、ハンバーガーを食べているはずなのに、口の中が潤っているとはどういうことか？？？
ガブリ、ガブリ、じゅるり、ムシャムシャ。
あ、あ、終わっちゃう。
あんなに大きかったのに、一瞬で終わっちゃう…。
そうして紙の中には、たくさんの肉汁だけが残りました。
…なんというメンチカツバーガーなんだ！
これは、肉汁の王様と言わざるを得ませんね。
ものすごかったです。こんなにこってりで肉汁たっぷりなのに、どんどん食べすすめられてしまって、気がついたら終わっていたんです。Ver.2、しかと確認させてもらいました！
のりおのまとめ
今年も「さすが豚組食堂」としか言い様のない完成度でした。最後に投票を済ませてお店を後にします。
もし来年もこの企画があるとしたら、いったいどんなメンチカツバーガーを魅せてくれるのだろう。
なんとも期待が高まる、今年のメンチカツバーガーでした。
あっ、期間内の8月中にもういちど行かなきゃ…！
豚組食堂
東京都港区六本木6-2-31
六本木ヒルズノースタワーB1
月～日 11:00～23:00 （L.O.22:30）
定休日なし。
究極のメンチカツバーガーは1日10食限定かつ8月31日(木)までの期間限定。