豚組食堂 六本木ヒルズ で超厚切り2倍のロースかつをいただく!

2013/04/25おいしいものだけ紹介します(食全般),イベントレポート,写真に関するいもや,とんかつ,ランチ,レポート,六本木,六本木ヒルズ,豚組

Butagumi Shokudo Reception 豚組食堂

六本木ヒルズ ノースタワーに気になるお店がオープンするとのことで、レセプションに参加してきました。そのお店こそ「豚組食堂 六本木ヒルズ ノースタワー」。あの超厚切りでとんかつ界に激震(!?)を起こした名店の味が、六本木で気軽に食べられるという嬉しいお店なのです!

神保町のいもやを思い出すオープンキッチン

Butagumi Shokudo Reception 豚組食堂

この豚組食堂、お店の形態がとんかつ店では珍しいオープンキッチン&カウンタータイプです。まずチェーン店ではとれないであろうこの店舗形態は、調理者とコミュニケーションがとれる上に、調理をパフォーマンスとして楽しめる1度でいくつもおいしい、僕好みのスタイルであります。

さてさて、個人的にこのカタチのお店として思い出すとんかつ店といえば、神保町に広くお店をかまえるとんかつ・天ぷらの名店「いもや」であります。いもやは1000円以下で本格的なとんかつや天ぷらが楽しめるお店で、その特徴は豚組食堂と同じくオープンなキッチン。それもそのはず、お店にはカウンターしかございません。いつ訪れても美しく磨かれた白木のカウンターにて、安くておいしい料理をいただけるこの「いもや」は、当然ながら毎日のように行列のできる人気店でありました。

そしてこの「いもや」で楽しかったのは、その調理をのぞき見ることです。小気味良いリズム肉が刻まれ、まさかの揚げ具合チェックが素手で行われるなど、その調理風景はまさにエンターテイメント。「いもや」では、おじさんおばさんの一挙手一投足でさえも味わい深いという、味だけでなく目でも楽しめるお店だったのです。

して、豚組食堂。こちらのお店も「いもや」と同じくオープンキッチンです。そして同じく目の前であげてくれます。キャベツでさえも目の前でサクサク刻まれます。久々にこういった風景を見て思ったのは、やはり楽しいものだなと。そしてお店の活気がそのまま熱気としてテーブルにまで伝わってくるため、いつもにも増して高いテンションのままご飯をいただくことができます。

といっても場所は六本木。カウンターだけでなくテーブル席も用意されているのが憎いところですね。

なーんてことを10分ほど考えていると、きた、来ました!豚組食堂の名物、夜だけしか食べられないという「プレミア豚 超厚切り2倍 ロースとんかつ」です!

Butagumi Shokudo Reception 豚組食堂

こちらメニュー。

お値段は2,880円。この値段をどうとらえるかはその人次第ですが、僕はほどほどだと思いましたよ。提供されたお料理を見ていただければ、おそらく多くの方にそう思っていただけるのでは。当然ながらリーズナブルなとんかつもありますので、そちらはご判断ください。…多分厚切りを頼むとは思いますが(笑

では、以下どうぞ!

とんかつから肉汁が溢れるというはじめての体験

Butagumi Shokudo Reception 豚組食堂

なんだこれ!厚い!もしかしてかの3cmとんかつですか!?

実はこちらのお店、西麻布の豚組から王道メニューを抜粋して提供してくれるお店なんです。アクセスも回転も良く、気軽に寄れるオープンキッチンのお店でこんなとんかつが食べられるなんて!というのが最大の特徴ですね。

して超厚切り。

まず最初に告白します。僕、はじめてなんです。

とんかつを食べて、肉汁があふれて口からたれてしまったなんて。まさかですよ。かぶりついたら、そこから滝のような肉汁があふれるなんて。あごからテーブルにたれてしまうなんて。この厚みの中に、どれだけ肉汁が封じ込められているんだろう…!

Butagumi Shokudo Reception 豚組食堂

また、食べ方がにくい。肉だけに。お店が推薦するのは、「何も付けない」か「塩のみ」です。もちろん豚組特製のすごくうまいソースもあるのですが、何も付けない&塩のうまさが突出していて、ソースを付けるのがもったいない…と感じてしまうのですよ。

Butagumi Shokudo Reception 豚組食堂

ちなみにキャベツもうまい。僕の持論ですが、キャベツとご飯がおいしくないとんかつ店はいただけない…ということがありまして、まさに豚組食堂は僕好みの仕様になっているのです。なおこの日はレセプションの混乱からかご飯が固めで、お店の方からごめんなさいがありました。残念ではありましたが、正直に言ってくれたことが好印象でした。なお、付け合わせの赤だしも(恐らく)山椒を隠し味につかっていて、さっぱりといただける素晴らしいお味でした。

Butagumi Shokudo Reception 豚組食堂

ごちそうさまでした。大満足でした。

(17時45分追記)ランチにとんかつ食べたのに、もたれなかったどころか、眠くならなかった。どうなってるんだ豚組!?(ここまで)

ちなみに、店内はいたるところに「豚」を連想させるあれやこれやがありますので、ぜひとも探し出してみてください。そのうちひとつがこれですね。

Butagumi Shokudo Reception 豚組食堂

わかりますか?

ということで豚組食堂@六本木ヒルズ ノースタワー、これから六本木に行くたびに、通ってしまいそうです。しゃぶ庵に行くか、食堂にいくか。これからは贅沢な悩みを抱えることになりそうです(笑

なお本オープンは4月28日!お楽しみに!

【お知らせ】『豚組食堂』を開店します – @hitoshi annex on hatena
ぐるなび – とんかつ 豚組食堂

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。