赤坂・溜池山王の「とんかつ まさむね」は確かにランチで行列する価値がありました
とんかつがけっこう好きなのりおです…が、カロリーを考えるとそうそうには食べられないのが、このとんかつという食べ物の宿命。大学院時代には「いもや」に足繁く通いましたが、そんな20代の日々ももはや…15年くらい前!?
ということで、とんかつ店を選ぶ時はまさしく「厳選」となるわけです。少し高くてもかまわない。
そんなわけで、今回選んだのがこちら、赤坂見附と溜池山王のちょうど中間にある「とんかつ まさむね」です。ミシュランで最も重要と個人的に思っている「ビブグルマン」にも選ばれた、東京を代表する1店でもあります。
正直いって、行列はすごい。でも、並ぶ価値がある。それほどに満足度が高い。すばらしいとんかつは、ここにあった。
初まさむねにランチ訪問
まさむねのお店は溜池山王の駅を地上に上がって、北に300mほど。大通りから1本入ったところに大行列があるので、すぐにわかるでしょう。
そう、めちゃくちゃ並びます。
この日も13時半くらいを狙っていったんですが、それでも前には7人並んでました。とんかつ店は回転がいいとは言えない業態なので、これはけっこう時間かかりますね。行列の長さによっては、1時間の昼休みだと、わりとギリギリかなと思います。
お昼のウリとして「上ロース」「上ヒレ」そして名物の「まさむねカツカレー」があるのですが、どれも残念ながら売り切れ。これらが食べたい場合は、開店すぐには並んでるくらいじゃないとダメっぽいですね。
ということで20分ほど並んで入店。 事前にオーダーを取ってくれるため、提供までは比較的早いです。この日はヒレカツ定食(1,280円)と一口メンチカツ(300円)を注文。
ということでこちらがその定食。塩と醤油で食べてくれ、がデフォルトでユニークですね。とはいえソースの用意もありました。
なんと美しい出で立ち。今回はメンチも食べるためヒレカツにしましたが、次回は間違い無くロースですね。できれば上ロースがいい。
和豚もち豚と、専用に作られたこだわりのパン粉を用いたヒレカツは「ほんとにこれ、ひれ?」と思うほどにジューシー。サクサクの上がり具合もあって、食感でも楽しめます。ヒレカツって衣が多いので、2つ超えたくらいから飽きたりすることもあるんですが、そんな心配は皆無でした。これは、いくつでも食べられちゃう。かなりさっぱりしたできあがりなので、塩と醤油で食べるのは大正解ですね。
写真左奧が一口ヒレカツなんですが、はっきりいって「ひとくち」なんてことはまったくなく、普通サイズのメンチカツでした。スパイシーなタイプのメンチカツで、好き嫌いは出そうです。…次はいらないかな。
嬉しいことに、キャベツもかなりおいしく、豚汁もご飯(新潟こしいぶき)もばっちりな仕上がり。トンカツ自体もおいしいのですが、総合力が高いですね。
大変おいしかったです。食後は行列がスゴイお店なので、食べたらさっさと引き上げるのが良さそうですね。
のりおのまとめ
このトンカツ定食がランチとはいえ1,200円(ロースなら1,100円)で食べられちゃうってのはかなーりすごいことだと思います。ビブグルマン選出も異論無し。
惜しむらくは混み過ぎなところかな…。次は朝ご飯を抜いて11時半とかに来ようかなあ。
とんかつ まさむね
東京都港区赤坂2−8−19
月〜金 11時半〜15時 18時〜22時
土 11時半〜15時
定休日:日・祝
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