arrows SV F-03H カメラ作例 名古屋の涼しげな大名庭園「徳川園」にて
富士通のスマートフォンファンサイト「arrows@」にて連載「趣味のarrows」を執筆するため、最新スマホのarrows SV F-03H を1台提供してもらっています。非ハイスペックモデルということで色々と厳しいのかな?と思いきや、想像以上にさくさくな上に、カメラの調子がすこぶるいい。あれ、もしかして歴代で最も優秀なカメラじゃないですか?と思うほどにバッチリなその性能を名古屋の庭園「徳川園」の作例にてご紹介します。
徳川園とは?
徳川園とは、名古屋城から東に3キロほど行ったところにある、徳川家ゆかりの大名庭園。歴史的建造物の残る「文化のみち」の終点でもあります。
公式サイトによれば
徳川園は、徳川御三家筆頭である、尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源としています。
当時の敷地は約13万坪(約44ha)の広大さで、庭園内の泉水には16挺立の舟を浮かべたと言われています。光友の没後、この地は尾張藩家老職の成瀬、石河、渡邊三家に譲られましたが、明治22年(1889年)からは尾張徳川家の邸宅となりました。
とのことで、300年を超える歴史ある庭園です。とはいえ戦争で大部分を消失してしまったようで、いまの姿になったのは平成16年とまだ10年ほど前のこと。伝統がある風でありつつ、庭園部分はとても整備され今風という面白い施設でした。
とりあえず全体としては5D3で撮影したのですが、特にせせらぎ周りでF-03Hが活躍したので、その作例を3枚ほど掲載します。
緑と水の表現がとっても良かったぞF-03H
スマホのカメラってどうしても得意・不得意な被写体がわかれる気がするのですが、このF-03Hにとっては「新緑」そして「流れる水」が得意なものだったようです。オートホワイトバランスでこの仕上がりなら、大満足かなあ。もちろん撮って出し。
F-03Hのデフォルトカメラにて。f/2.0, 1/187 sec, ISO32。
こちらの作例は徳川園の「大曽根の滝」です。新緑とせせらぎと滝に囲まれたマイナスイオン溢れる場所で、大変に涼しく心地よかったです。この岩の濡れた感じとか、苔とか、いままでの富士通のスマホよりも数段良い感じに仕上がっている気がします。こうした水の流れるものを撮るときは、めちゃくちゃたくさん撮影して、水の形が良さそうなものを残すといいですね。
Androidアプリの Camera ZOOM FXにて。f/0.43, 1.2sec, ISO125…とはなっていますが、シャッタスピードはたぶんそこまで遅くないです。Exifが正しく取れていない予感。
こちら最後の作例。かんかん照りの中、木々によってできた日陰と、そこに生い茂る新緑、そして流れる川。光る川面。Androidのカメラもクセのないスッキリした感じで撮れるようになってきましたね。これは用途に応じてiPhoneと使い分けが可能なレベルまで来たかも?空の入らない風景はF-03Hでも十分かもなあ。
のりおのまとめ
いやーまさか庭園でこんなに活躍してくれるとは思いませんでした。滝でも濡れるのを恐れずに撮影できますし、やっぱり夏場はarrowsがしっくりくるね!という再確認にもなりました。
徳川園
arrows SV F-03H
arrows SV F-03H – スマートフォン – FMWORLD.NET(個人) : 富士通
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