春のあさりうどんは期待を120%裏切らない「想像以上」を提供した丸亀製麺の新製品 #丸亀試食部 #丸亀製麺試食部 #あさりカウント
これだけ出落ちなメニューも珍しい!というくらいにインパクトのある、丸亀製麺の期間限定新うどん「春のあさりうどん」。先日行われた丸亀製麺試食部のイベントにて司会をさせていただいた際に、いちはやく食べさせていただきましたのでご紹介します。ちなみにこれ、本日4月6日(水)からの発売です!
既に和割烹の域に達する完成度
丸亀製麺のサイトによれば
特にこだわったのは「あさり」の多さ。「漁師飯」をイメージして、ボリュームがあって海のうまみがぎゅっと詰まった味わいを追求しました
上記見出しとともに季節限定メニュー 春のあさりうどん|讃岐釜揚げうどん 丸亀製麺より
との説明。ビジュアルもインパクトバツグンですが、ちょっとまって、よくこういうのって、公式サイトやニュースで流れるキービジュアルと、提供される製品との間に乖離があったりして、がっかりすることあるじゃないですか。そんな不安ってないの?と思いますよね。
安心してください、そのままですよ!
いやー、はじめて食べさせていただいたときはですね「これはやってくれましたね(笑)」レベルですよ。だってですね、まずいつもの通りカウンターに並ぶじゃないですか。あさりのエキスを吸い込みやすくするため、水でしめてないホカホカのかまあげうどんを丼に入れてもらうじゃないですか。
そしたら1杯ずつあさりを調理するカウンターで、あさりが鍋で加熱され、開いていく様を見つめるじゃないですか。ぐつぐつ。ぱかっ。ぐつぐつ。ぱかっ。…いいにおいがしてくるじゃないですか。なんせ出汁であさりを煮ているわけですからね。あさりのスープ蒸しですよ……って、おなかが減るじゃないですか。
しかも最後の1滴まで全てのスープを入れてくれるじゃないですか!?
完璧に商品案内どおりの「春のあさりうどん」が提供されるじゃないですか!!!!!
なんだこれ!このあさり!ボリューム!
ぞぞぞぞっ。うまい!うまい!まじうまい。これは…やばい。
実はこのうどん、以前より製品開発の現場では「間違い無くうまい組みあわせ」のひとつとして上がっていたそうなんですが、上記のとおり「1杯ずつ調理する」という手間が問題となって、なかなか実現できなかったそうです。でもそこは手抜きしたくないんですよね。だっておいしさの肝だから。そのおかげで今回の新商品は、丸亀製麺フリークの僕的には「過去史上もっともうまい限定うどん」だと感じました。
で、なぜそれが実現できるようになったかといえば、2000年にスタートしてから16年培ってきた様々な経験値ですよね。打ち立て、ゆでたて、あげたてにこだわる丸亀製麺は、ついに「調理したて」という側面まで手に入れてしまったわけですよ。オペレーション的にはものすごいことですよ、これは。
もちろん今の丸亀製麺らしい悩みはあって、新商品開発には「物量」を確保するのが課題なんだそうです。でも今回は全国をまわりにまわって、丸亀製麺で提供しても大丈夫なほどの量を確保できた、とのことでした。そうなんです。意外と知られていませんが、こういった外食産業は「安定供給」という大きな課題がありまして、「おいしいけど量が確保できない…」という理由で流れてしまったメニューや企画は星の数ほどあるはずなんですよね…。
話がそれましたが、それくらいにこのうどんはものすごい努力によって成り立っていますし、ものすごい味わいをしています。僕はシンプルにこう言いたいです。
「一度食べてみて下さい」
と。
あさりはたっぷり250g。個数でいくと20〜30くらいになるそうですが、重量はみな同じだそう。ちなみに僕は24個入っていました。数えてTwitterに投稿する「あさりカウント」という企画もかなり面白く、というか、これは完全に自信の表れですよね。イベントではみんなであさりの数を数えましたが、なかなか楽しい体験でしたよ。
のりおのまとめ
「見た目に偽りなし!」この表現を使えるお店が、いったいどれほどあるでしょうか。まさにこの「春のあさりうどん」は見た目に偽りがありません。その香り、味わい、スープまでまちがいなく飲み干してしまう完成度。というか、スープに至ってはもはやひとつの製品として成立するレベルの味です。
ここにですね、オプションでバター(+30円)が用意されているからまた恐ろしい。あさりバターうどん。もはや異次元です。
ものすごい製品でした。こんなすごい製品のイベント司会をさせていただいてありがとうございました!
春のあさりうどん
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません