“グランプラス”世界で最も美しい世界遺産のひとつ #ユーレイル
ユーレイルセレクトパスの旅も、フランスを超えてベルギーはブリュッセルへ到達。ここへ来たなら目玉観光地は決まっています。そう、グランプラスです。ブリュッセルに初めて来て、グランプラスに行かないのはありえないわけです。
グランプラスとは?
世界遺産でもあるグランプラスとは、ブリュッセルの街中にある、建物に囲まれた広場の名前。世界で最も美しい場所の一つ、としても知られています。そこにある建物も曰く付きのものばかりで、15世紀に立てられた市庁舎、オリジナルは12世紀に立てられた王の家をはじめ、様々なギルドハウスにて構成されています。広場そのもののはじまりは13世紀で、商人達が市場として開いたのがきっかけなんだとか。1年に何度もイベントが開かれることでも知られていて、地面にベゴニアを敷き詰める2年に1度のフラワーカーペットは大変に有名です。
さて、そんなグランプラスにふらりと立ち入ったわけです。
…って、あれ?
ん???
そう、実はこのグランプラス、我々の訪れた8月は正面のギルドハウスを改修中。とはいえ、建築資材の風景だと観光客ががっかりする…ということで、このように巨大な「絵」を飾っているのでした。
実はこれ、イタリアのドゥオーモ教会でも見かけた手法。日本でも取り入れればいいのになあと思いました。意外とわからないものです。
グランプラスそのものは大変に美しく、広場を見て良いのか、建物を見れば良いのか悩んでしまうほど。それぞれの建物も細かいところまでみると大変に美麗です。
ちなみに、団体の記念写真の後ろにこっそり写り込むのが趣味?みたいなおじさんがいたので、団体で行かれた場合にはご注意を(笑
それにしても美しい。たしかにここは素晴らしいですね。
人々に長い間愛されているのも、よくわかる気がしました。
のりおのまとめ
思ったほど広くないな、という印象も受けがちですが、とにかく建物のクオリティがどれも素晴らしくてビックリします。ここは広角のレンズを用意して望みたいところですね。それにしも雰囲気がいい。いろいろと血なまぐさい歴史もあるようですが、ヨーロッパのこういった建築の雰囲気は、本当にグッときますねえ。しっかりと花が飾られているところも好印象です。
ベルギーにきたら、確かにここは外せませんね。ちなみに街の真ん中にあって歩いてこれますし、もちろん入場料などもかかりません。素晴らしい観光地です。
グランプラス
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取材協力
今回の旅では、KLMオランダ航空によるチケットと、現地での交通費および宿泊費と飲食代の大部分をユーレイルGIEグループよりご提供いただいております。ありがとうございます。
また各国を電車で巡る旅には「ユーレイル・セレクトパス」を利用しました。サインのみで次々と電車を乗り継いでいける、最高に便利なチケットですよ。各国のチケット購入ルールも気にする必要がありません!
・ユーレイルグループGIE
・スイス政府観光局
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