世界最大最古のプラハ城にある「聖ヴィート大聖堂」600年を経て完成した聖なる場 #visitCzech #チェコへ行こう #link_cz

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「存在そのものが奇跡」フィクションではよく使われそうなその言葉がピッタリの場所が、チェコ共和国にはありました。チェコの誇る世界最大にして最古の城「プラハ城」は、本当に存在自体が奇跡でした。西暦870年に建てられ、そこから1000年の時を経る間、その時代ごとの建築様式を次々と吸収。なにより約600年かけて完成にこぎつけた聖ヴィート大聖堂は、感動的ですらあります。

そんなプラハ城をたっぷりの写真で紹介します。

 

*チェコ政府観光局と編集長をつとめるLinkトラベラーズの企画でチェコ政府観光局へと取材に来ています。

 

600年かかった聖ヴィート大聖堂

プラハ城に来てまずびっくりするのは、「城」と思って来たのに「大聖堂」がででーんと建っていることです。確かにドラクエでは城の中に教会がありましたが、まさか現実に即していたとは。

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というわけで聖ヴィート大聖堂です。

いわゆるゴシック形式のこの大聖堂は、80mを超える2本の塔と、90mを超える鐘楼を有し、大聖堂の内部も奥行き120m以上にわたって幅60m、高さ30m弱という空間が広がっていて、まさに「大迫力」。正面入り口からしてこの風格ですからね…。

 

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これは「バラ窓」というそうですが、この彫刻の美しさ。裏面はステンドグラスになっていて、光を取り込む機能ももっています。

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彫刻にはところどころに人がいるのだけど、これは建築にあたって大きな貢献をした人なんだそう。

 

 

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さて、早速大聖堂内部へ。幅60m、高さ30m超の空間が、奥に120mほど広がっていて圧巻。ほぼサッカーの公式大会ができちゃうサイズ感。

 

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当然ながら全身全霊を込めて作られたステンドグラスも見事。様々な芸術家がデザインをしているのが特徴だそう。

 

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複雑な構造をしています。

 

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そしてこちらがアルフォンス・ミュシャがデザインしたステンドグラス。この正面は大人気です。

 

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内部の空気は大聖堂らしいひんやりとしたもので、独特の反響音が雰囲気を作っています。

 

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まさに圧巻のひとこと。

 

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正面一番奥のステンドグラスは、とにかく巨大で複雑。三面鏡のようになっているのも特徴的です。

 

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2階にはパイプオルガン。

 

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何気ない彫刻が本気でかっこいい。きっと1度では全部見つけられていないと思う。

 

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もっと宗教的な知見があれば、より楽しめるのでしょう。

 

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次はもう少し勉強してから来よう。より発見がありそう。

 

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いまだにミサなども行われるのだろうか。

 

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ステンドグラスごとの個性も面白い。

 

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あくまで教会であるため、こうして懺悔をする部屋もある。

 

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昔を表現したレリーフも存在する。橋を馬車が走っている。

 

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大聖堂であるとともに墓所でもある。

 

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箱の中に聖人の遺体が納められている?

 

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それにしてもスケールがケタ違い。

 

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もし時間が許すなら、ここで読書などして、半日くらい過ごしてみたい。

 

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大聖堂内はぐるっとまわれる往復のルートになっているのですが、復路ではパイプオルガンの全貌が見えました。この演奏を聴いてみたい。

 

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ここは、良すぎる。

 

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写真を撮りながらぐるっと回って、およそ40分くらい。ちなみに、奥の柱にはステンドグラス越しの光があたって大変なことになっています。

 

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キリスト教にはこだわりがありませんが、これは祈ってもいい。そんな気持ちになってきます。教会ってコンテンツを考えた人はすごいなあ。

 

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最後の最後までステンドグラスを楽しめますので、お見逃し無く!

 

少しだけ聖ヴィート大聖堂の外見も紹介

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さて、大聖堂の外に出ると、順路としては建物をぐるりとまわって黄金小路(小さな家の集まり、お土産ゾーン)のほうに進みます。

が、そのまえに聖ヴィート大聖堂の外観も堪能しましょう。

 

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最も高い塔にはさまざまな彫刻が施されています。

なお時計が着いていますが、その当時、時計というものはとても重要なもので、領主や教会くらいしか持てなかったんだそうです。だから、教会の時計はどこからでも見えるような位置にある。そんな逸話を聞きました(多分諸説あります)。

 

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それにしてもこの彫刻!なんて繊細な!

 

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見る人が見ると、年代事の流行の違いが合わさっていて面白いのだとか。そうだよなあ。もっと楽しむためには、もっと勉強したいなと感じました。

 

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尖塔の並びも美しいです。

 

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行った時期は12月だったので、小さなクリスマスマーケットも開催されていました。クリスマスツリーと聖ヴィート大聖堂の組み合わせは、かなり良かったです。

 

のりおのまとめ

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清々しいまでに「圧巻」のひとことでした。いままで様々な世界遺産の大聖堂/教会を見て来ましたが、間違い無く最上級のひとつだと思います。この大きさと、空気は、ぜひ現地で感じて欲しいですね。何時間でも滞在したい、素晴らしいスポットです!

 

聖ヴィート大聖堂

Czech Republic – 聖ヴィート、聖ヴァーツラフ、聖ヴォイチェフ大聖堂

 

 

スペシャルサンクス

今回のツアーを主催してくださったチェコ政府観光局、我々を受け入れてくれた各都市のガイドさん、ホテル、各施設の方々に感謝します。

Czech Republic – プラハ

 

また現地での回線を提供してくださったグローバルWi-Fiさん、スーツケースを提供してくださったレンタルサービスのアールワイレンタルさんにも感謝します。僕の旅では欠かせないコンビです。

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著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。