ミラノのドゥオーモ教会で世界最高峰の教会建築と宗教性を改めて考えた #ユーレイル

2015/10/05おいしいものだけ紹介します(食全般),イタリアGIE,ご招待,ドゥオーモ,ミラノ(Milano),ユーレイル,ヨーロッパ,教会

Duomo di Milano

ユーレイルセレクトパスで行くヨーロッパの旅は、ミランに滞在中。ランチとジェラートでこの上なく満腹な一行は、食後の運動もかねてミラノ街歩きでドゥオーモ教会を訪ねました。

ミラノの象徴ドゥオーモ教会

Duomo di Milano

ドゥオーモ教会は、ミラノのまさに中心にあるドゥオーモ広場に建つ教会です。カトリックの教会およびゴシック建築としては世界最大クラスで500年かけて(!)1,813年に完成したそうです。それにしても500年かけてって気が遠くなります。先日のイギリスで行ったリバプール大聖堂でさえ74年で完成しているわけですから、どれだけ途方も無いことなのか…。サクラダファミリアだって200年かからずに完成の予定ですからね。いくら中世だったからとはいえ、途方もなさ過ぎます。

Duomo di Milano

頭頂部にはそれぞれ像が設置されています。

 

Duomo di Milano

では、早速中に入ってみましょう。ちなみに車輪付きの鞄などは持ち込めないことになったそうで、入り口で止められますからご注意を。鞄の中身の確認もありますので、準備しておきましょう。

 

荘厳さという概念。果てしない教会内部

Duomo di Milano

この教会の内部は、なんと解説しても陳腐な気がしてしまいます。

Duomo di Milano

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この重量感はなんなのでしょうか。

Duomo di Milano

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そして圧倒的な大きさ。独特の空気感は、中に入ったことのある人としか共有できないかもしれません。

 

Duomo di Milano

最深部にあるバルトロメオ像。実は生皮をはいで自分で背負っているという設定。

Duomo di Milano

なお、今回は時間の関係で聖堂の上には登りませんでした。

 

のりおのまとめ

Duomo di Milano

ヨーロッパで教会に行けば行くほど、宗教というものがどれだけ民衆にとって重要だったかの姿をまざまざと見せつけられます。この違いがそのまま文化の違いに現れているんだなあと。きっと各所でそれぞれの聖地に行ったら、また思うところがあるのかもしれないですね。体験することは本当に大事です。僕ら日本人とまったく異なる価値観が生まれていても、仕方がないのかなと。

 

ちなみに、そのように大切な建物でも、どうしても補修は必要になります。僕が写っている写真の左側を見ると…これは言われなければ気がつきませんでしたが、なかなか。

 

これまでの記事一覧は「ユーレイル セレクトパスで行く、ヨーロッパ・スイーツを巡る冒険」をご覧下さい。

取材協力

今回の旅では、KLMオランダ航空によるチケットと、現地での交通費および宿泊費と飲食代の大部分をユーレイルGIEグループよりご提供いただいております。ありがとうございます。

また各国を電車で巡る旅には「ユーレイル・セレクトパス」を利用しました。サインのみで次々と電車を乗り継いでいける、最高に便利なチケットですよ。各国のチケット購入ルールも気にする必要がありません!

ユーレイルグループGIE
スイス政府観光局
ベルギーフランダース政府観光局

 

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。