夏のカナダでオーロラ!のイベントで教えてもらったオーロラの撮影方法

2013/04/30イベントレポート,写真に関する,旅に関する記事,様々なテクニックAMN,DMK,カナダ,レポート,ントリ,観光局

canada Aurora

前エントリ「オーロラと一面の紅葉と夏。全てを同時に楽しめるのが、夏のカナダだった | エアロプレイン」のカナダ観光局さんイベントにてオーロラ撮影のポイントを教えていただいたので、別途まとめておきたいと思います。

なお本エントリの写真はすべてカナダ観光局さん提供のものです。

カメラについて

canada Aurora

絶対の必須条件は、バルブ撮影など、長時間シャッターを開けた撮影が可能なカメラを準備することです。花火モードのついているコンデジでもかまわないとか。つまり花火の撮影にかなり近いってことですね。ISOの値が800以上でなおかつノイズの少ないものがなお良いそうです。

注意点としては、寒さのためにバッテリーの消費が激しいこともあるため、予備があるのが望ましいとのこと。ただ、夏に見に行くのであればあまり気にしなくても良さそうですね。

個人的には、せっかくだからフルサイズのカメラで行ってほしいところです。

CANON デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III 約2230万画素フルサイズ DIGIC 5+(プラス) 3.2型ワイド液晶モニター EOS5DMK3
B007G3SSP8

レンズについて

canada Aurora

当然ながら広角レンズがもとめられます。観光局の方は16mmや24mmなどが良いとおっしゃってました。もちろん魚眼も。確かに引きの画がとれないと、オーロラとしての迫力が出せないかも。またオーロラは動きが速いため、なるべくシャッター速度を稼げる明るいレンズ(できればF値が3.5以下)をオススメするとのことでした。

Canon EFレンズ EF16-35mm F2.8L II USM ズームレンズ 広角
B000NSHPG6

これか、これなのか…。

オーロラの動きはこちらから(3:00くらいからどうぞ)。確かに激しい…!

[youtube]http://youtu.be/lBiB6a9ERa0?t=2m41s[/youtube]

 

その他装備について

canada Aurora

三脚は必須ですね。クイックシューが付いていればカメラを保温できるためおすすめだとか。またレリーズもあればなお良いのですが、こちらもタイマーで代用できるのでなんとかなりそう(ただしタイマーはピピピピうるさい)。

Velbon 三脚 ULTRA MAXi L MAXiL
B000WM91Q0

三脚はベルボンをオススメします。軽くて丈夫。

本来であれば凍結などもきにしなければいけないと思うのですが、夏のカナダは日本の初春の気候といいますから、まず気にする必要は無いでしょう。夏のカナダでのオーロラは、撮影の難易度をも大きく下げてくれるのが嬉しいですね!

なんてまとめてたらカナダ行きたくなってきたよ…。夏のカナダ、いいね。

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。