夏のカナダでオーロラ!のイベントで教えてもらったオーロラの撮影方法
前エントリ「オーロラと一面の紅葉と夏。全てを同時に楽しめるのが、夏のカナダだった | エアロプレイン」のカナダ観光局さんイベントにてオーロラ撮影のポイントを教えていただいたので、別途まとめておきたいと思います。
なお本エントリの写真はすべてカナダ観光局さん提供のものです。
カメラについて
絶対の必須条件は、バルブ撮影など、長時間シャッターを開けた撮影が可能なカメラを準備することです。花火モードのついているコンデジでもかまわないとか。つまり花火の撮影にかなり近いってことですね。ISOの値が800以上でなおかつノイズの少ないものがなお良いそうです。
注意点としては、寒さのためにバッテリーの消費が激しいこともあるため、予備があるのが望ましいとのこと。ただ、夏に見に行くのであればあまり気にしなくても良さそうですね。
個人的には、せっかくだからフルサイズのカメラで行ってほしいところです。
CANON デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III 約2230万画素フルサイズ DIGIC 5+(プラス) 3.2型ワイド液晶モニター EOS5DMK3
レンズについて
当然ながら広角レンズがもとめられます。観光局の方は16mmや24mmなどが良いとおっしゃってました。もちろん魚眼も。確かに引きの画がとれないと、オーロラとしての迫力が出せないかも。またオーロラは動きが速いため、なるべくシャッター速度を稼げる明るいレンズ(できればF値が3.5以下)をオススメするとのことでした。
Canon EFレンズ EF16-35mm F2.8L II USM ズームレンズ 広角
これか、これなのか…。
オーロラの動きはこちらから(3:00くらいからどうぞ)。確かに激しい…!
[youtube]http://youtu.be/lBiB6a9ERa0?t=2m41s[/youtube]
その他装備について
三脚は必須ですね。クイックシューが付いていればカメラを保温できるためおすすめだとか。またレリーズもあればなお良いのですが、こちらもタイマーで代用できるのでなんとかなりそう(ただしタイマーはピピピピうるさい)。
三脚はベルボンをオススメします。軽くて丈夫。
本来であれば凍結などもきにしなければいけないと思うのですが、夏のカナダは日本の初春の気候といいますから、まず気にする必要は無いでしょう。夏のカナダでのオーロラは、撮影の難易度をも大きく下げてくれるのが嬉しいですね!
なんてまとめてたらカナダ行きたくなってきたよ…。夏のカナダ、いいね。