年間で7000万人が通過!?静岡県は、いまや日本一の通過県になってしまった
こんにちは、静岡県出身、地元の三島・伊豆大好きっ子ののりおです。夢は三島・伊豆の観光大使です。
さて、そんな愛する静岡県ですが、最近はなかなか酷い扱いを受けております。そう、最近はやりの「日本一の○○県」という体裁をとるなら…「日本一の通過県」。まさにこの言葉が相応しくなっているのです…。
年間で7000万人が通過する!
JR東海のメディア資料によりますと、2010年の年間輸送人数は1億4100万人。うち、2012年の見込みデータではのぞみが全本数の約半数ですので、単純計算で7000万人ほどがのぞみを利用したことになります。1日になおすと20万人。東京大阪間の新幹線輸送力が32万人と言われていますので、だいたい満席になりがちなのぞみに限定すれば、なんとなく乖離した数字ではない気がします。
さて、のぞみです。新幹線ののぞみです。ご存じの通り、のぞみは、静岡県に停車しません。1編成もです。1時間半ばかし通過するのに、1駅にも止まらないのです。これはどういうことだと。静岡県民として、これは残念極まりない感じです。JR東海さんを批判したいわけではなく、お願いとして時間に1本くらいは県内停車の編成を用意して欲しいと思っているんですよね…。
話がそれましたが、そんなのぞみが全て通過しているということは、のぞみの利用者20万人/日、7000万人/年が静岡県を通過しているわけです!これを「日本一の通過県」と言わずして、なんと表現しましょうか。
ということで自虐的になる必要も無いのですが、日本一の通過県としてスタートすることで、これから上昇する策について色々考えられるんじゃないかなあと思いましたので、なんとなく記事にしてみました。「おしい広島県」に近いかもしれませんね。
がんばろうぜ、静岡県。