無印良品「マグネット付センサーライト」の設置自由度を最大まで高める方法

2020/07/23製品/サービスレビューLED,単4,無印良品,生活,自由度

無印良品のヒット商品「マグネット付きセンサーライト」。背面にマグネットが付いて設置自由度が高いほか、人感センサーが優秀で、暗闇で人を感じるとオートで点灯するという便利機能にて、ここ最近のヒット商品のひとつになっているのだとか。

さっそく我が家でも購入してみたのですが、ある文房具を使うだけで、この商品をさらに便利にする小技を開発しましたので、ご紹介します。

「画鋲」を使うだけで設置自由度が果てしなく高まる

結論から言ってしまいますと、この製品と「画鋲(がびょう)」を組みあわせると、その設置自由度が果てしなく高まります。

そもそもこの商品は、底面が平らなLEDセンサーライトで、重量も本体57gと軽量(単4電池3本を入れるとだいたい+33gで90gほど)。平らな底面には強力なマグネットが入っており、鉄などの平面に貼り付けることが可能です。

写真の通り、背面にはフックをひっかける凹みもあるので、壁にピンやフックを設置して、そこに置くことも可能です。

ただし、僕は気がついてしまったんです。もっとぴったりなものがあることに。

それがこちら、画鋲です。中央のマグネットの凹みに画鋲がぴったりなんです。しかもマグネットで強力にくっつきますので、画鋲が取れてしまう心配はなさそう。画鋲程度であれば、日本の賃貸家屋でもおそらくは自由度高く設置できますよね。

我が家では玄関の脇にこうして設置してみました。壁紙に画鋲を刺して、その上にこのライトをつけています。すでに2週間ほど稼働していますが、落ちる気配もないです。当然ですがマグネットですので、簡単に外すことができ、電池交換にも支障がなさそう。

こ、これって無印良品公式でも宣伝してほしいほどにベストな設置方法なのでは…(自画自賛)。

マグネット付センサーライトのポイント

最後にマグネット付きセンサーライトの良いところといまいちなところをまとめておきます。

まず良いところは、センサー感度の良さです。約3mほど、上下左右で各100°の範囲で反応します。暗闇での感度はだいぶ良好で、つかなかった!ということは今のところないですね。

明暗センサーについてもけっこう敏感ですが、ここは好みが出そう。うちはドア外にもこの製品を設置していますが、エントランスの明かりが体で遮られるとセンサーが反応して点くことがあります。敏感過ぎる。まあ、明るくしたくて付けているので、暗いのよりは良いですね

また、先にも挙げたとおり電池を入れても100g以下ですから、高い位置に設置してもそこまで落下リスクが高くないのも良いところ。先の画鋲設置をした場合は、画鋲の落下だけは気をつけましょう。

電池はアルカリ単4乾電池3本とけっこう使います。寿命は1日5回(1回10秒)の点灯で約1年ってことなので、単純計算はできないと思いますが、10秒×5回×365=18,250秒=約300分の点灯時間です。うちみたいに玄関前に付けていると、1日に10回くらいは点灯するのでたぶん半年もたないんじゃないかな

電池の取り外しには道具が不要です。これも安全性とのトレードオフでお子さんが小さい時などにはご注意ください。

LEDの点灯ルールですが以下の通りです。

【現場が暗いとき】
・3m以内に人が感知されると点灯
・10秒のうちに再度人を感知すると点灯時間を10秒ずつ延長
・人がいなくなると10秒後に消灯
・一度点灯すると、現場が明るくなっても上記ルールを守る

【現場が明るいとき】
・点灯しない

なお、LEDの色温度は4000Kです。

のりおのまとめ

屋内のセンサーライトが欲しかった方にはだいぶ良い選択肢じゃないかなと思いました。特にこの画鋲を使った設置はとても便利だと思います。

朝/夜だけちょっと暗いな〜ってところや、廊下などに設置するとだいぶ幸せかな。

マグネット付きセンサーライト