有楽町イトシア〜銀座に抜ける地下道はとても魅力的【東京地下道】
東京には地下道こそ数有れど、和風でスタイリッシュでかっこいい地下道といえば…有楽町にあるそれでしょう。
地下道なのに「木材」が贅沢に使われた、見事な和の空間を構築している…それが有楽町イトシアから銀座へ続く地下道なのです。
とても和風かつ近未来的な地下道がそこにはある
イトシアの地下から銀座方面へ抜ける扉を出ると、そこに広がるのがこんな空間です。
コンクリート打ちっ放しで味気ない銀座方面の地下道と違い、イトシア直下〜裏の辺りは、天面に木材を使った間接照明を備える、近未来的でなんとも暖かみのある空間が存在するのです。
このスリットが延々と続いています。
個人的に、この雰囲気が大好き。突き当たりの壁面も間接照明を多様するなど、やはりおしゃれな感じです。さすが銀座!といったところでしょうか。
こんな地下道なら毎日歩きたいなあ。
ちなみに地下鉄やパイプの関係で?アップダウンが激しくもあります。
銀座方面にいくといつもの地下道+アルファ
銀座方面に近づくにあたっておなじみコンクリートの地下道となっていきますが、銀座駅のところにこんなオブジェがあります。
こちら、平山郁夫さんデザインのステンドグラス。タイトルは「楽園」だそうです。突然登場するので驚きます。
ちなみに、無機質なコンクリートの地下道も、それはそれで趣があるものです。
銀座駅のエキチカ。
銀座駅と地下道と地下駐車場が交差するポイント。この裏がさきほどのステンドグラスです。
銀座駅をぐるっと回り込んだところ。この奥行きある段差が好きです。ただ、車いすの人にはまったくやさしくない作りですね。
ということで、たまには地下道もいかがですか?