カリッふわッ。関東初出店のカフェ「雪ノ下 銀座店」で極旨パンケーキを食す!
大阪を代表するパンケーキの店が、関東に上陸する。そんな噂を聞きまして、銀座まで行ってきましたのりおです。教えてくれたのはパンケーキならこの人、@ysakaki。
はっきりいって、想像以上でした。恐るべし関西のパンケーキ!
表面はカリッと、中はふわっと。パンケーキらしいパンケーキ
雪ノ下のパンケーキの特徴は、表面がしっかりカリッとしているのに対して、中はふんわりしっとりパンケーキなこと。店舗に応援に来ていた大阪本店の近藤さんにうかがったところ、その秘密は焼き方にあって、鉄板ではなく、あえてホットプレートにて20分蒸し焼きにすることにより、この食感を生み出しているのだそうです。
この厚さ。食べ応えあります。上に乗っているのは名古屋から取り寄せているというれん乳アイスと、良いものが入ったらから…という、リンゴのコンポート(キャラメリゼだったかも)。3者が完全なマリアージュを作っていて、それぞれの味が素晴らしい風味を作ってくれます。
そんなマリアージュを支えているのは間違いなく生地の味。生地がすげーうまい。なんだこれは。いままで食べたパンケーキの中でも出色のうまさじゃないですか?噂では「厚さとおいしさは反比例する」なんて格言もあるそうですが、なかなかどうして、こちらの厚さとおいしさは高レベルでまとまっています。
ナイフを入れてもつぶれたりすることはありません。強制的に膨らませているのでは無くて、しっかりとした生地のもっちり感があるんです。見た目だけじゃ無くて、本当に味がうまい。完全な パ・ン・ケ・ーキ!PANCAKE!
発酵バターとみかんハチミツのパンケーキ
ハチミツをかけると、パンケーキの温かさでハチミツからみかんの香りが立って食欲をそそります。というかこのハチミツうまいな…。
しっかりとした卵の味が良い風味を出しています。シンプルな味ゆえに、何枚でも食べられてしまいそう。総合力は先のれん乳パンケーキ、パンケーキそのものを味わいたい場合は、こちらのシンプルなメニューが良さそうですね。
パンケーキだけじゃ無いのが雪ノ下。かき氷が超絶品
して、パンケーキだけの紹介だけでは終われないのが雪ノ下。パンケーキも有名ですが、ともすればそれ以上に有名で人気なのがこちらのかき氷です。
なんだこれー!って思ったあなたは正しい。三ヶ日みかんでつくるこのかき氷は、いままで全く食べたことの無い味。うまい、うますぎる。なんだこれは…。
あまりにもフレッシュで、果実感もあって、でもかき氷。甘さも風味も絶妙です。おそらくみかんでジュースを作ってそれを氷らし、かき氷にしているんじゃないかな。良質なストレートジュースを飲んでいるかのような錯覚があります。これはすごいなあ。パンケーキを食べた後でも余裕で食べられました。
堀口珈琲まで完備
さらにさらに、恐ろしいことに堀口珈琲まで備えているのがこちらのお店。最初「聞いたことあるなあ」と思ってたのですが、帰ってから調べてみて気がつきました。「珈琲工房 HORIGUCHI」かと。コーヒー界にこの店あり、の珈琲工房 HORIGUCHI かと!
>堀口珈琲
実はお恥ずかしながら、コーヒーが結構好きにもかかわらず堀口珈琲を初めて飲みました。とにかく香りがいい。そして味わいが深い。深いと嫌な味が奥の方にあったりしがちですが、それも無い。「うまい…」と口から出て、それ以上は言えない感じです。はー、これが、これが堀口さんのブレンドですか。
ちなみにホットはエチオピアとグアテマラ、アイスはケニアでした。これもタイミングによって変わるのかな?
個人的には、曾祖父の茶畑の近所にある「大美伊豆牧場」の牛乳を置いていたことも熱かったですね。次は頼もうっと。
ということで
全てに妥協をしないお店でした。味は間違いないです。あとは好みの問題。パンケーキで行ってもいいし、かき氷で行っても良い。実はインパクトに関してはかき氷のほうが上ですかね。そしてコーヒーも間違いない。うまい。そう、ここは「うまい店」であります。うまい、うまい、うまい。うまいの三拍子なんです。
なお突貫工事にて開店したため、お店の半分はこんな感じ。元々バルコニーですよね(笑。これから厳冬を迎えるに辺り、暖房設備がどうなるかだけ気になりました。
このお店が東京に来てくれたことは、本当に嬉しいことかも。有楽町駅から徒歩10分ではありますが、通う価値、ありますぜ。
公式サイト+参考サイト
>かき氷,パンケーキ,東京,銀座,雪ノ下
>練乳の白いパンケーキ
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