ドライブ支援アプリ #ドリマッチ で行く愛媛の旅~砥部焼と四国八十八カ所 岩屋寺
ドリマッチで行く四国は愛媛の旅。トヨタ自動車さんのドライブ支援アプリ、ドリマッチのモニターで愛媛に行ってきました。前回は松本城が良すぎたためにそれだけのレポートをお送りしましたが、今回はふつうに2日目の様子をお届けします。
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では、2日目行ってみましょう!
2日目は愛媛内陸部周回ルート!
はい、今回はこのようなルートです。253km、5時間58分という設計です。1日目の宿が道後温泉でしたが、そこからスタートして戻ってくるような周遊ルートですね。実際にはゴールが道後温泉となっているのですが、今回は道後温泉をスタートにする少しイレギュラーな感じで周り、半分で戻って空港に向かうことにしました。ここらへん、フレキシブルにできるのもドリマッチの良いところでしょうか。
ということで、まずは道後温泉本館から、マッチ!
道後温泉本館は雰囲気のある建物
ゴールでもありスタートでもある道後温泉本館に向かいました。
道後温泉は日本最古の温泉でありまして、その建物の佇まいからして雰囲気のある、由緒正しい温泉です。この地域のシステムは面白くて、宿にもお風呂はあるのですが、基本的にはこの道後温泉本館もしくは別館である椿の湯に入りに行く、いわゆる共同浴場方式なんです。シャンプーやタオルもホテルから持っていくこととなります。面白い。
ちなみにこの日はスタートですので、もちろん中には入りませんでした。
昼間ながらかなりの人が訪れております。
そこそこに次の砥部焼伝統産業会館へ!
最高だぜ砥部焼伝統産業会館
はい、こちらが次なるタッチの場所、砥部焼伝統産業会館です。砥部焼のミュージアムとショップが併設されていて、砥部焼に興味があるなら絶対にオススメなスポットとなているようです。ドリマッチのコメントでも、大きい壺があって大迫力だと高評価がついておりました。
入り口はこんな感じ。
なにより、周辺の歩道のラインがおしゃれ。
してこれが噂の巨大な壺!すごい、2m以上の大物です。
他、展示してあるものは半分ほどが売り物で、「いい!」と思ったらそのまま買って変えることが出来ます。今回はパスしましたが、このお皿は良かったなあ。刺身とか乗せたいです。
ではチケットを購入してミュージアムに入場!300円です。ミュージアム以外は自由に出入り可能です。先ほどの巨大な壺は無料ゾーンですので、あちらを写真に撮るだけならいつでもOK。
入ると最初にあるのが、この心臓の形の焼き物。なんだこの独創的なスタイルは!と思ったら、砥部焼っていうのは
他の地域と比べて年齢や実績によるいわゆる上下関係がなく、若手でも自由に制作できる砥部の風土が作風に現れているためだそう(ドリマッチの解説より)
とのことで、チャレンジングな焼き物も多分に生まれているようです。砥部焼といったら実用性第一だと思っていたので、これには少しビックリ。
そうこうしていると砥部焼の焼き琴まで!ちゃんと音階になっています。壊れて割れたら再度焼き直す!という非情に手の込んだ一品だそうです。もちろん自由に演奏可能。
さて、ではミュージアムの中に入ります。基本的には撮影OK!ってのが嬉しいですね。どんどんシェアできるので、ミュージアム的にも良い方向に働くのでは無いでしょうか。
砥部焼が出来るまで。10の行程に分かれています。
うはー…美しい。
花器ですね。
壺。絵付けも見事です。
エビ柄の大皿。実用性もバツグンです。
さらにたくさんの壺。窯元によってまったく違った作品が生まれるのも、砥部焼の特徴だそうです(これもドリマッチの解説より)。
リ…リンゴ!?
砥部焼自由すぎる!
して2階のギャラリー兼ショップです。ここにあるものは全て購入可能。
このお皿良い感じだった。
ネコも。
実用的で、毎日使えそうなデザインも多数そろっています。もちろん窯元直なので値段もおさえられていますし、宅急便での配送も可能ということで、砥部焼をお土産に考えられている方は、ここには寄った方がよさそう。
うむ、よいところでした!
四国八十八カ所、岩屋寺へ
砥部焼伝統産業会館を後にすると、次は四国八十八カ所で有名な岩屋寺です。こちらは岩をくりぬいて立っているようなお堂が売りのお寺で、駐車場30分ほど山道を登ったところにあるとのこと。水曜どうでしょうでは、大泉さんが悟りを開いたところとして有名です!?
はい、その駐車場ですが、こんな細い道を通っていかないと止められません。つまり、大きな車では無理です。ワンボックスでさえ怪しい。
ギリギリ通れた車は、上と下2カ所にある駐車場のどちらかに止めて、岩屋寺を目指します。
自然が豊かなところで、心が癒やされます。
水曜どうでしょうではこの山門までしか来ませんでしたが、ここはまだ全体の10%ほどでしかありません。ここから、果てしなく登っていきます。
登る。
登る。
歩く。
なごむ。
歩く。登る。
なごむ。だんだん疲れてきております。
まだ登る。
そして登り切ると…。
岩屋寺の本堂と大師堂があります!
奧が本堂。
こちらが大師堂。
お祈りします。
さて、見ていただくとわかりますが、本堂の奧にはしごがあります。実はこの上に、法華仙人堂跡というものがありまして、そちらは梯子を登らないとお目にかかれません。
で、登るとこんな感じ。
目の前が開けます。
実は岩屋寺には「せり割り」という、さらに厳しいほぼ垂直の崖を登っていくところもあるようなのですが、今回はそちらには行きませんでした。もし将来八十八カ所巡りをすることがあれば、行ってみたいかも。
さて、行きがずっと登りでしたので、帰りは下りだけです。
良い景色。
彼岸花が満開でした。
コスモスも咲いていて、秋めいてきています。
さあ、次のスポットであるカフェにいざ!
と思ったところでアクシデント。なんと、そちらのカフェは閉店時間が早く、到着時にはすでに閉まっておりました…。
ドリマッチでルートを巡る時には、営業時間に注意することが必要そうです。ということで残念でしたが、時間も時間でしたので、この後は空港に向かいます。
再び道後温泉本館へ
とはいっても、いちおう今回のルートのゴールは道後温泉本館。せっかくなので、最後にもう1度寄ってみることにしました(ちょうど通り道だったこともあります)。
駐車場からは道後温泉本館が一望できます。すごいね。これは千と千尋の神隠しに出てきた建物みたいだ。
本館前には人力車も並びます。
さて、道後温泉本館に戻ってきた理由はもうひとつありまして、お土産屋さんの「伊織」に寄ることが目的でもありました。こちらは今治タオルをほぼ全種類揃えるというショップで、今治タオルに興味があるならば、ぜひ立ち寄った方がよいお店となっております。ちなみに砥部焼も売っています。
これ、全部今治タオル。
こちらは砥部焼。
今回はヨシュア工房のヨシュアブルーな食器を買いました。とても良い色で、家でも好評です。
帰りにもういちど道後温泉の前を通りました。夜は夜で素晴らしい雰囲気です。
正直、お湯としてはとても普通なのですが、なんでしょう、昔の温泉・湯治ってこんな感じだったのかな?ということを思うと、なんだかしんみりしてきます。今回はドリマッチのルートでたまたま来ることができましたが、温泉好きならば一度は訪問してみると良さそうでした。
というわけで、長い1日もおわり。だんだんと日も落ちてきました。急いで空港へ帰って、帰宅の途となりましたとさ。
ドリマッチまとめ
ドリマッチに抱いた、旅行雑誌+チェックインアプリという印象はやっぱり正しくて、みんなで同じ情報誌を見ながら旅行するってのは、なんだか面白い感じでした。もちろん全員分のスマートフォンが必要ですが、これはなんだか新しい体験でしたね。
もちろん、タッチが不安定だとか、実際には滞在時間があるので予定通りに回るのには工夫が必要だとか、「慣れ」が必要な部分もありますが、これからブラッシュアップされたらかなり面白いアプリになる気がします。願わくば、ここ最近流行の気配がある「ITS」なんかを取り入れられるといいのだけど。「いまここが空いてますから行きましょう!」とかサジェスチョンしてくれたらかなり熱い。
ということで不定期にお送りしましたドリマッチでいく四国旅行でした!
…と、まとめたいところですが、実はこのレポートにはおまけがあります。実は1日目は飛行機の関係で香川に泊まっておりまして、香川だったら…讃岐うどん、だよね。ということで、2店だけですが厳選讃岐うどんレポートをしますので、お楽しみに。
参考リンク
スマートフォン・アプリ「DriMuch」 | GAZOO.com
ドリマッチを使って完全ノープランで四国の旅に出る #ドリマッチ | エアロプレイン – 雑学ブログメディア
愛媛の松山城がまた、現存天守だし、城らしい城でいい感じ #ドリマッチ | エアロプレイン – 雑学ブログメディア
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カテゴリ: 旅行
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