東京河川クルーズが衝撃的すぎて魅力を伝えずにはいられない!
東京の河川を船でクルーズするという驚きの企画に混ぜていただきました。結論から言うと、いままでとは東京の見方が全く変わります。そして、カメラは魚眼を持っていくべき!では、以下レポート。
ワンドラボート部に仮入部
今回ボートのクルーズに誘ってくれたのは、ワンドラボート部の面々(@kogure @masakiishitani @noma @wada_akiko)で、さらにスペシャルゲストとして 勝間和代さん(@kazuyo_k) も参加しておりました。実はみなさん、船舶免許をお持ちで船を操縦できるのです!唯一できない僕はお試し仮入部ということで、運転無しの参加でした。でもね、これはやばいわ。
「河川」から見る東京は別の街
とりあえずここからは写真で押し切っていこうと思いますが、河川から見る東京はとにかく魅力的で、今まで同じ街で時間を過ごしていたとは思えないほど。まさか毎日通った竹橋を船で通るなんて思いもよりませんでした。
では、河川クルーズの旅に行ってみましょう。
どどーん。最初からレインボーブリッジ下を攻めます。まさか、です。下から見るとど迫力。こんなアングルで見たこと無かった…。
レインボーブリッジって長いんだなあ。
この日は真冬ながらもピーカンで汗ばむくらい!
引き波と橋と太陽のコントラストが最高。
それにしても良い天気。
さて、船は橋の下をガンガンくぐります。
えっ、こんな低い橋くぐれるの!?と思うことも何度かありました。
さらに低い!低い橋を通るときは船を水平に保ちます。
さて河川を進むと、見えてきました…首都高が!この首都高は基本的に水路の上に建っているため、河川の旅は首都高を見上げる旅でもあるのです!うわージャンクション萌えにはたまらんなこれは。
力強いっ!!!
複雑にからみあう橋と首都高。
日本橋だ!
日本橋に日が当たらないのはやっぱり寂しいね。
ぐんぐん進みます。
なんかこう、神殿っぽさも感じられます。
橋と空のコントラストもたまりませんな…。なんて人工的なんだろう。
橋をくぐる瞬間、なんとも洞窟っぽい感じになることも。
なんか昔のドラクエとかFFって、船でしか行けない洞窟あったよなあとか思い出した。
船はお茶の水周辺に。
カッコイイ!この素晴らしい橋は「聖橋」です。すげえ。コンクリート建築の傑作じゃないですか?
丸ノ内線の下を走るとか考えられません。地下鉄の下ですよw
噂の秋葉原のデニーズ。こんな川沿いの席が奧にあるとは。
さて、船は隅田川に到達しました。広い!デカイ!
だんだんと日も傾いてきましたね。
隅田川にかかっている橋はカラフルです。橋の形も全て違っていて、毎日船で通る人は橋の形で名前がわかるとか。
そして脅威の光景。この渾然一体ッぷり…日本ってすごい国だよなあ。
あ、松本零士デザインのフェリーです!
近未来+昆虫的な感じ。
こうやってみると、スカイツリーってでかいなと思う。
ツリーの左にある白っぽいのは月です。
帰りにももう1枚。この組み合わせは最強過ぎる。
あっ、スリーエム!
夕焼けがはじまってます。
浜離宮にだって船で接近できちゃいます。ほんとに浜離宮って浜なんだと再認識した瞬間!
ああ、日が暮れる。この頃から急激に寒くなってきます。海はこれが怖い。
少しだけ時間が余ったので、最後にもう一度レインボーブリッジ。
いやあ、贅沢だ!
素晴らしい3時間の旅でした。
いやーこの日は魚眼レンズできたのですが、大正解です。どのみち船の上で水平なんてとれないんだから、もう魚眼レンズで広角撮影しまくるのが楽しいなーと思いました。
帰り道、夕暮れがとても美しかったです。さっきまでこの川に自分たちがいたなんて。
ちょうどこの船のように。
ちなみにかちどき橋からです。もう開かないらしいですね。
1日ありがとうございました!
河川は楽しい。船はおもったより安い
今回最も衝撃的だったのは、この3時間のクルーズで1800円しかかからなかったということ!オフシーズンだったとか6人いたとか色々な理由はありますが、それにしたって安いでしょう!しかも船から楽しむ東京は、本当に不思議な魅力を秘めていて、正直なところ終始興奮しっぱなしです。ジャンクションや建造物が好きな人なら100%間違いなく楽しめることでしょう。
ということで、船の免許を取ることを前向きに考えはじめました。そのうちしれっと取得していそうですw
なお今回の撮影は
Tokina Fish Eye 10~17mm F3.5~4.5 AT-X107DX C
この組み合わせでした!このトキナーの魚眼は、ズーム側にすると魚眼っぽさが薄れて、普通の広角レンズっぽく使えるので最高です。使い勝手が良すぎ。あとCANONと組み合わせたときの空の色がもうたまりません。
それにしても、ちょっとビックリするぐらい船は楽しかったですよ!みなさんもぜひ!
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