F-09Cで空と街並みを撮影してきたよ(アートカメラとか)

2011/07/02F-09CHDR,アート,クロマキー,境界線

ケータイ会議でF-09Cをレビュー中!

F-09Cのウリのひとつといえば、やはり携帯界でも最高峰に近づきつつあるカメラの性能でしょう。様々なエフェクトをかけられるアートカメラ機能も遊べて面白いですしね。

ということで、そんなアートカメラを使ったり使わなかったりして街並みを撮影してきましたので、無調整にてお楽しみください。こ、これは写真界のカスクストレングスやー!(意味不明ですねごめんなさい)

色が良くなったよね

F-09C カメラ作例

今回のカメラで最もよくなったなあというのは、その色味ですね。かなり自然な感じに近づいたと思います。いままでの青い冷たい富士通携帯のカメラを考えると、相当進歩しましたね…。

F-09C カメラ作例

そして先日のエントリでも書きましたが、アートカメラのダークがとてもいいのです。ずーん、とね。

 

F-09C カメラ作例

最初の写真と同じ空もこの通り。

F-09C カメラ作例

一方で、抜けるような夏の空も十分に表現されます。これは何も手を加えずに最大サイズで撮影しただけ。標準でこれだけとれれば十分でしょう。

 

F-09C カメラ作例

夕方のネオンと合わさったわくわくする空もしっかり色が出ます。この日は湿度が高かったので、若干ネオンがぽわぽわしてますがご愛敬。

 

F-09C カメラ作例

七夕もしっかりおさえられます。本当に色が良くなったなあ。

 

F-09C カメラ作例

先の空を撮った次のタイミングには、アートカメラ ダークで、巨大建造物の重みを感じるっぽい雰囲気で(なんのことやら)。

 

地下鉄はアートカメラ ダークの真骨頂

で、やっぱり地下鉄なわけですよ。

F-09C カメラ作例

まさか午後2時半の永田町駅で人のいない写真が撮れるとは思わなかった。

 

一方でアートカメラ ジオラマは難しい

F-09C カメラ作例

アートカメラのジオラマ風…はまだ試行錯誤が必要です。ぼかしの境界線が雑すぎるんだよなあ。なんでこんな風なんだろう。ちょっと残念。

F-09C カメラ作例

同じくジオラマ風です。やっぱり境界線が雑。2段階になっているだけだもんなあ。限界?そんなこと無いと思うんだけど…。

ちなみにExifどうなるのかな、と興味があったのだけど、特に加工についてはなにも記載されないみたいですね。逆に言えば、Exifを汚していないって事なのかな。

 

F-09C カメラ作例

この写真はなんの効果を使ったのか忘れちゃった…標準だったかもしれない。逆光だったけどがんばった感じですね。

 

F-09C カメラ作例

 

あーとカメラで一番難しいのが魚眼。だって、単に普通の写真を後から丸めているだけなんだもの。だったら、撮影後に本体のほうでエフェクトかけられるようにすれば良かったのに!こんな黒枠大量発生な機能、使えないッすよ…。撮影時にこの形にするメリットがないですね。面白さだけなのかな。

 

F-09C カメラ作例

ちなみに、先ほどのは効果・標準。効果を弱にしてこんな感じ。うーん、使いどころがなあ。画像も荒れるし。うーん、うーん…。

 

F-09C カメラ作例

ジオラマももういっちょう!やっぱり境界線がもったいないな。真ん中へんはいい感じなのになあ。

ということで、

 

F-09C 作例 アートカメラ ジオラマを切り抜き

縦にジオラマで撮影して、中央を横に切り抜いてみました。うん、こっちのが良くないかな?

 

HDR撮影もね

F-09C カメラ作例

標準の写りがいいだけに、アートカメラの出来・不出来の差がもったいないですね。ちなみにアートカメラによっては保存まで時間がかかるものも。あ、そうそう、これはHDRだった。HDRってのは、明るい写真と暗い写真を同時に撮影して合成することで、人間の目がみた景色に近い写真を作る技術です。いわゆるハイダイナミックレンジってことです。ただ、撮影してから保存にまで相当時間がかかるから…20秒くらい?だから、枚数が必要な時には使わないほうがいいですね。

 

F-09C カメラ作例

これもHDR撮影…だったかな?ぶれを見る限りは、2枚連射して、それぞれを明るいもの、暗いものにして合成してる…って感じなのかな?ちょっとわからなかった。これは確認しておこう。

 

やっぱダーク、たまにクロマキー

F-09C カメラ作例

でもやっぱりダークが好きだな。芸がなくても、ダークが好き。

 

F-09C カメラ作例

あえて色数が少ないところでクロマキー使うのも面白い。惜しむらくは、クロマキーの効果の強弱が調整できないこと。左下の赤いレーンはがまだらになってしまうんだよなあ。強弱つけられたらなあ。もう少し色を絞り込んで写せるのに。惜しい。でも面白い。

F-09C カメラ作例

夜景もよく写ること。シャッタスピードの調整は、露出とフォーカス位置を利用して巧みに行いましょう。

 

F-09C カメラ作例

ちなみに、フォーカス位置を固定できるので、こうやってぼけぼけ写真も撮影できますよ。

 

そんなわけで、1日使ってF-09Cのカメラをがしがし使ってみました。まだ使っていないアートフィルタもあるし、使い道が定まらない機能もあるwので、これからも使って使ってレポートを繰り返したいと思います。

言えることは1つ。もうコンデジは、いらないかも…ってことかな。だって携帯で撮影した写真が、画面で引きのばしてみてもそこそこ見れるんだもんね。うちのTOPページ写真にも使えるほど。これはすごいよ。

そしてもう少しだけ欲しいものもひとつ…Instagramのように、すぐにみんなと共有できる仕組みが欲しい、ってことですかね。メールでブログかモブログに投稿する意外で、なにか欲しいなあ。よいもの探してみようっと。

 

ではでは。

 

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。

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Posted by norio nakayama