コメント欄で議論をするとき、アレな人と面倒なことにならないための5+1のTips

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ブログやSNSの流行により、あまりにも価値観や解釈、果ては文章力が異なる人とコメントというものを通じてコミュニケーション(?)をはからねばならないケースが増えました。そんな時に面倒なことにならないための5つ+1のTipsを紹介します。

1.用語の解釈を統一する

大抵面倒なことになるとき、一方が議論の中心になる用語(トピック)に対して解釈が間違っている、あるいは両者の間での解釈が異なっている場合が多いように感じます。まず議論の中心の用語(トピック)に対しての解釈を、発言者間で統一するのが得策です。この作業が不可能なら、むしろ議論はやめるべき。

2.事実と仮定、思いは全て分離する

アレな人の多くは、事実と自分の思い、仮定をごちゃごちゃにして妄想一直線に進んでいきます。
事実とその他のものは分離して話を進めるのがベターでしょう。これも不可能なら、はっきりいってコミュニケーションは取れません。

3.可能な限り短い文章で簡潔に語らせる

これもありがちなケースですが、大抵破綻している人は相手の文章を妙に引用してゴタクを並べがちなものです。ようは、自分の考えがまとまっていないのに相手の文章を逐一引用してもっともらしい意見を並べているだけなのです。Twitterのように入力できる文字数に制限を加えろ!というところまでは行きませんが、可能な限り短い文章でやり取りをするのが、お互いの理解に余計な要素(いわゆる誤解)を生み出さないためのポイントです。

4.第3者を介入させない

当事者以外の人間が介入してきてスッキリと議論がまとまったケースを知りません。最初からの状況を知っている、もしくは議論のトピックについて専門的である者ならまだしも、途中から空気を読まずに参加してくるような第3者に対しては、議論への参加を拒絶しましょう。

5.引き際が肝心

正直なところ、コメント欄でやりとりされる議論で決着がついたためしは非常にマレです。基本的に勝ち負けなんかは読者がコメントを読んで「あー…」みたいな感じで理解してくれれば良いものです。なんで、面倒な議論に発展しそうな場合は、負け逃げ・勝ち逃げ上等というのを前提にし、ある時点でスッパリ議論を終わらせてしまうのも手でしょう。もちろん最低限の説明責任は果たすべきですが。

+1.おまけ

ちなみに経験として、相手がアレな人間だと感じた場合は、「もう何を書いても読みませんし、返事もしません」「さっきのコメントは面倒で読む気もしませんでしたので、これ以上は書かないでくださいね」などと相手の「せっかく書いたのに相手にされない」心を煽りつつ、イヤ〜な感じを与えながら、強引に終結させてしまいましょう。アレな人と議論するのは時間の無駄ですからね。よく使う相手がアレかどうかの判断基準は、自分ルールを強烈に押し付けてくるかどうかです。

(–ex.私はいつも○○だと考えています!あなたはそれに外れているので■■ですね!–みたいな。)


以上、いままでの長い(笑)経験から。

ちなみにこれ、実生活でも(ある程度は)使えます。くれぐれも人間関係は自己責任で。

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。