ケース:共働きかつリモートワーク主体のご家庭にルンバ i7+が来たら #アイロボットファンプログラム

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3LDKのマンション。共働きに保育園の子供が1人。このご時世もあり、夫は9割がた在宅でリモートワーク、妻は週に1〜2回の出勤、子供は毎日保育園。

このようなご家庭にルンバi7+がやってきた場合、どんな感じになるかをケースごとに改めてまとめました。

ルンバはいつ動作させる?

ルンバをかけるタイミングですが、主に4つのパターンがあります。

  1. 平日、どちらか片方が出勤の日に
  2. 休日、お出かけの間に
  3. 平日、どちらも在宅の日に
  4. 平日、どちらも出勤の日に

今の我が家の場合、1が最も多くて、次いで2があり、3はよっぽどな時に発生。4はほとんど無い感じです。ただし元々のルンバ960に比べてi7+では3も4もやりやすくなりました。それぞれのパターンを以下紹介しますね。

下準備:ルンバをかける準備をする

さて、子供がいる家庭でルンバをかけるとき、ほぼ必ずといって良いほど発生する作業が、ルンバをかける準備です。といってもルンバ側を準備するわけではなく、部屋側の準備、具体的に言うならば子供のおもちゃ類の片付けです。

そもそもルンバは床に置いてあるものなど、障害物はカメラとバンパーで検知して避けて掃除をしてくれますが、子供のおもちゃのように軽くて小さいものは、場合によっては吸い込まれてしまいます。そこで、まずは「吸い込まれると困るもの」を床から排除する作業が必要です。

この作業、子供が小さかった頃こそ親が全てやっていましたが、最近は子供も5歳になりまして、明日ルンバが動作することを伝えると、ある程度は自分で片付けてくれるようになりました。ポイントとしては早めにルンバ稼働を予告して、自主的かつはやめに片付けを実行してもらうことでしょうか。あとは、片付けやすい箱を設置することですね。

また、我が家は和室で寝ているため、布団を毎日上げ下げしていますが、押し入れに収納するタイプではないため、丸めて部屋に立てかけられています。そのため、ルンバの稼働する日には、この布団を隅に寄せておくことが準備となっています。

さらにリビングはなるべくしっかりかけてほしいので、イスをひっくりかえしてテーブルの上にあげます。これも準備となります。

ということで、我が家においてはこういった下準備が必要だということを念頭に置いて以下のご紹介となります。

1.平日、どちらか片方が出勤の日に実施

現在の我が家では、このパターンが最も多く、片方が朝に出勤、子供を保育園に送り届けた後、下準備をしてからルンバをかけます。実際には僕が仕事をする部屋はガジェット類が多く、またルンバ設置箇所であるリビングから最も遠いため、妻が出勤し僕がリモートワークの日にルンバを使うことが多いです。

この時、できれば部屋の埃が落ちきってからルンバをかけたいので、自分が仕事部屋で仕事をはじめてから1〜2時間ほど経った頃にルンバをかけることが多いです。(今きがついたんですが、「かける」って掃除機に使う言葉なので、ルンバに対して適しているのかどうかわからなくなってきましたw)

そんな時はルンバのあるリビングまで行くことは無く、スマホのiRobot HOMEアプリからルンバを稼働させます。部屋ごとに掃除する場所を選べるアプリで、僕の部屋以外を選択してスタート。新しいiRobot HOMEアプリは、ルンバの走行記録から部屋割りを作って、それぞれの掃除有無を設定できるから、とても便利です。掃除が終わればルンバからは終了の報告が。前回も書きましたが、i7+は報連相がとても上手ですね。

2.休日、お出かけの間に

こちらは休日に出かけることが減ったので、以前より減ったパターンですが、それでも平日にルンバをかけられなかった時や、いまひとたびルンバをかけたいときなど、休日という全員が自宅からいなくなる時間を有効利用したルンバの活躍方法です。

この時も基本的にはアプリによってルンバを起動することが多く、子供にスタートボタンを押してもらうことも。そうすることで、子供もルンバによってお手伝い出来ている感が多少?発生するようなのと、ルンバに対しての親近感を増しているようです。

ちなみにですが、実はこのとき、遠隔で2回くらいルンバをかけることがあります。1回で十分ではあるのですが、普段は舞い上がっている埃などが、人がいないので落ちるかも…というなんとなくの期待をしていて、アプリで適宜2度目、3度目のルンバを起動しています。

3.平日、どちらも在宅の日に

さて、登場するケースとしては少ないけど、実際に発生するのがこちら、どちらも在宅の日にルンバをかけたいというパターンです。

この時に活躍するのはiRobot HOMEアプリの部屋分け機能。僕と妻がいる部屋/場所以外を選択してルンバに掃除してもらえば、多少動作音が気になる程度で、手放しでの掃除を実現することが出来ます。

この時、iRobot HOME側の設定にコツがあって、例えばリビングであればテーブルがあって仕事をするゾーンと、子供が遊んだりするなにも無いゾーンをアプリ内で区切ります。現実では同じ部屋だとしても、アプリ内であれば区切れるのが面白いところなんですよね。こうすることで、仕事の邪魔にならないギリギリまでをルンバに掃除してもらうことができます。

ダイニングルームとファミリールームは、1部屋だが、アプリで区切って別部屋扱いにしている

この方法を使えば、床をキチンと片付けなくても、掃除しないゾーンを決めて、そこに床置きのものをすべて集約してしまうというズボラなルンバ活用方法が実現できてしまいます(笑

ちなみにですが、リビングにあるルンバが、リビングの向こうにある寝室を掃除にでかけるとき、どういうことが起きるか?というと、なんてことはない、ルンバの設置箇所から寝室の入り口までをルンバが最短距離で走ります。この最短距離の走行ルートは、恐らくですが毎回同じようなので、究極なところルンバ1台通ることのできる隙間があいていれば、ルンバは寝室を掃除にでかけられるのですよね。なので、ルンバのスタート位置と各部屋の入り口との関係は、以外に重要だなと思ったのでした。

4.どちらも出勤の日に

そもそもこのパターンが存在する日にちがほとんどないので、あえてその日にルンバをかけることが無くなってきていますが、基本的には親も子供も不在になるタイミングなので、休日おでかけのパターンと同じような感じでルンバがかけられます。

難をいうなら、子供の登園などで朝めっちゃ忙しいことが多く、ルンバをかけるための下準備がちょっと面倒かな、ということが多くなったって感じですね。僕だけが在宅の日にルンバの稼働をまわしちゃうことが増えました。

ただ、先も触れましたが「ズボラ」なルンバかけなら十分に可能ですので、例えば廊下だけとか、寝室だけとか、そういうことはたまにやったりします。

まとめ:新しいiRobot HOMEアプリとi7+

結果的にですが、iRobot HOMEアプリによって「その日その時に応じたルンバ稼働」が選べるようになったことが、一番大きいのだろうなあと感じました。以前のように、ルンバのスタートボタンを押したらあとはおまかせ!ではなく、ある程度こちらがやって欲しいことを伝える(=掃除して欲しい部屋を指定できる)ことが、だいぶ可能性を広げているんですよね。ルンバとコミュニケーションをとるかのように掃除を依頼できる、これは一度体験したら病みつきになってしまいそうです。

この辺りについては前回の記事でも触れたので、お時間があればどうぞ。

新型iRobot HOMEアプリでルンバが「報連相」を獲得。生活はどう変わる? #アイロボットファンプログラム

正直なところ、これだけ慣れてしまったので、これからi7+を返すのがとても憂鬱です。960には申し訳ないけど、数年の進化はすごかったなあ…

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この記事は、アイロボットファンプログラムにて、最新のルンバi7+をお借りして体験したことを執筆しています。

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