最高だぜバルミューダ ザ・トースター!クロワッサン等パン好きなら迷わず購入でOK!
大学生になって関東に出てきて以来、クロワッサンというものの魅力にとりつかれています。新店ができては買い、旅行しては買い…ホテルの朝食でも、クロワッサンがあればとにかく味見をする、それが僕のポリシーでした。とにかくクロワッサンが好きなんです。
そんなクロワッサン好きには欠かせない家電、バルミューダのトースター「ザ・トースター」を短期間ですが取材として実機を試させていただいております。(→その後買いました!)
正直言ってですね、前からこのトースターを試してみたくて仕方がなくて、今回お借りすることになって設置可能性がわかった時点で、妻からは「もう買ってしまおう」の発言が出ております。
なので、ほとんど「借りてみて良かった!」よりも「買ってみて良かった!」「我が家はこの製品が好きだ!」「所有欲だ!」にちかいレビューと言うことで一読ください。
真面目な話、クロワッサン好きなら買って損はないどころかお釣りがくるくらいですよ。
どこに置くか。それが重要だ
さてこちらが噂のザ・トースター。既に発売から2年あまり経っておりますので、認知度という点ではバツグンかと思います。トースターってそれまでほとんど進歩がなかった(印象)だったのに、このトースターを堺にとっても活発になりましたよね。世の中のパンブームにも乗っかったのかもしれません。
このトースターを語る上で重要なのがこちら、この5ccの軽量カップです。この可愛いマグカップが活躍するわけです。たった5cc水をいれるだけで、あんなにもふっくらさっくりなクロワッサンが食べられるなんて…ねえ。
モードはこのとおり。食パンのトースト、チーズトーストの2トーストモードに、フランスパンとクロワッサンのリベイクモード。そして温度指定のクラシックモードです。ちなみにクラシックモードの時は5ccのお水はいらないんだそう。
こちらはタイマー部分。
フタの部分には絶対忘れないように「5cc」と書かれています。ここまで書かれたら、さすがに忘れない。
というわけで5cc入れます。左手で入れると、5ccがひっくりかえりました。水を入れる場所はアルミ素材になっています。
さて、ここまで来て置き場の話です。トースターって置き場が重要ですよね。日常的なキッチン作業の邪魔にならないところで、かつ使いやすくて、放熱のためのマージンも取れる場所。
写真では無印良品のコーヒーメーカーの隣に置いていますが、これはマージンが足りなさすぎなので、再検討中。ただ、かわいい家電なので、ハマるところに置きたいとは思っています。いま我が家の話題としては、このトースターがハマるキッチンラックを買うかどうか。
なんか、話が逆転してない?
いいんです。クロワッサンが好きだから。
さて、クロワッサンモードではだいたい3分〜4分が過熱の目安。
タイマー稼働中は「チッチッチッ」と音がしますが、最初、音を聞いて妻を目を見合わせてしまいました。
「クイズ」「ヒントでピント」
はい、歳がばれますね。でもそんな音です。
稼働してしばらくすると、窓が曇ってきます。
これこそ5ccの力!
そうだ、曇れ、曇ってくれ。そして僕のクロワッサンを美味しくしておくれ…!
はーい!ということでクロワッサンのリベイク、一丁上がり。
クロワッサン2個でも大丈夫!
では試食…の前に…香りが、香りがすごい!なんだこりゃ!リベイクの名前は伊達じゃない。
このバターの香りはどうしたことでしょうか。これも5ccの力なんでしょうか。まるで「クロワッサンが焼き上がったよー」とベーカリーの前で耳にした、そんな気持ちです。こんな香りがしてたら、僕じゃ無くても買うだろ、クロワッサン!
そうなんです。バルミューダのトースターでリベイクしたクロワッサンは、とにかく香りがものすごーーーーーーーーく引き立つんです。これは家で試してみないとわからなかった…。
そうして焼き上がったクロワッサンにガブリ!ああ、このサクサクと何層もの層を突き抜けていく感覚は、焼きたてのそのものに間違い無い。いや、もしかして中心部がふんわりなぶん、焼きたてよりすごいかも!
そもそもクロワッサンの魅力って、この「層」と「バター」だと思うんですよね。この層って、間にいちいちバターの層を挟み込むことで生まれるって知ってましたか?例えば我が家でも登場回数の多い「メゾンカイザー」のクロワッサンは16層。ザクザクとしっかりした食感とバターの深いコク、なのに食後感はあっさりという点がポイントです。
さらにこちらも最寄りで良く利用する「PAUL」のクロワッサンはフランスからの空輸生地ということで、国産ベーカリーとはちょっと異なるもっちり感を持っています。層の数は27と言われており、焼きたてではサクサクの食感が楽しいですよね。
個人的にかなり好みなのが残念ながら日本からは撤退してしまった「ゴントランシェリエ」。とはいえライセンスの切り替えだけで、レシピは変わっていないようなので、後継店も同じ味なんだとか(未確認)。こちらはサクサク感とふわふわ感のバランスが良く、食後感はこってり濃厚な感じ。
忘れちゃいけないのが「VIRON」で、こちらはたまーにしか食べないのですが、ふわっふわですよね。
有名パティスリー「アングランパ」のクロワッサンも忘れてはいけません。パティスリーらしく重めの濃厚な味わいで、特筆すべきはその風味。ブーランジェリーとはやはりちょっとだけ違いを感じます。
レストランからスタートした「BURDIGALA」もかなり好きです。新宿時代に通い詰めたなあと。あ、渋谷時代にはヒカリエの「ロブション」のブーランジェリーも好きでした。
ということで有名店ばかりでミーハー感ありますが、有名店のクロワッサンは味にも主張があってとても好きです。
いいね、トースターを通じてクロワッサンの話をするの、最高。
のりおのまとめ
結論としては、クロワッサン好きでこのスタイルに所有欲を感じるなら、間違い無く買っておけばいいんじゃないかな、って思います。
我が家も返却と同時に購入する予定ですよ。
(2017年11月7日追記)
買った。
バルミューダ ザ・トースター
BALMUDA The Toaster(バルミューダ ザ・トースター) | 感動のトースター | バルミューダ
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