ルミネ大宮の金子半之助は稲庭うどんと丼めしのボリューム満点な店

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金子半之助といえば、日本橋にある行列必至な天ぷら/天丼の名店。僕も日本橋まで行ったら行列の長さをチェックして、サクッと入れそうなら並んじゃう、そんな感じで何度か行ったことのあるお店です。

そんな金子半之助の新店がなんと大宮にできてしまいました。ルミネ大宮の日比谷マツモトローの入っていた場所に、2020年8月13日(木)にオープンしたのが「日本橋 稲庭うどんとめし 金子半之助」です。

セットにできるのは天丼だけではない

「日本橋 稲庭うどんとめし 金子半之助」は、その名のとおり稲庭うどんがメインのお店。とはいえ、金子半之助ですから、もちろんあの天丼(天ばらめし)をセットにすることができます。

さらにですが、「金子半之助」とラーメン店の「つじ田」がコラボして出店している「つじ半」の海鮮丼(ぜいたくめし)もセットにできるというのは驚きでした。この店、実はものすごくお得なのでは

高菜めしはこちらのスタイルのお店でしか食べられないのだとか。でも天丼と海鮮丼に行っちゃうよなあ。

なお、天丼や海鮮丼だけの注文がOKなのかどうかは確認漏れでした。無理そうですが、これは後日確認してみたいところ。

オープンスタイルのお店で子連れでも大丈夫そう

お店自体はこのようにオープンなスタイルで、今風にいうなら換気は万全。中央にはカウンターテーブルもありましたが、席間にはアクリルのパネルが立っていまして、2席ずつに区切られていました。またお店の奥には6人掛けのファミレス席も。これなら子連れでも大丈夫そうです。

讃岐うどん「野らぼー」がなくなった現在のルミネ大宮飲食街では、うどんを食べられる子連れに便利なお店として活躍するかもしれません。

なにより、今のところは行列しそうな雰囲気がないのが良いですね。今後人気が出てくる可能性はとても高いですが、行くなら今がおすすめ。

天丼と稲庭うどんのセットはボリューム満点

さて、今回は初回ということで、最もスタンダードな「金子半の介の天ばらめしと稲庭うどん(冷ぶっかけ)」(1,300円)を注文してみました。

ということで届いたのがこちら。天丼はフルサイズではなく、ご飯少なめ。とはいえ、上には海老やイカ、舞茸、海苔、ししとうなどの天ぷらがたっぷりと載っており、はっきりいってご飯の量との釣り合いが取れていません(笑)。コレはすなわち、稲庭うどんとも合わせて好きに食べろ!というメッセージと受け取りました(僕は)。

その稲庭うどんですが、見る限りは大変にシンプルな構成で、具はネギのみ?…と思いきや。

なんと、テーブルに埋め込まれている扉が開きますと、以下のようにたくさんの具材が現れます。

お店の人曰く「たまてばこ」と呼ばれるこのボックスには、がりごぼう、わかめ、山菜、とろろ昆布、揚げ玉、温泉卵がぎっしりと詰め込まれており、こちら食べ放題。稲庭うどんへのトッピング前提のようですが、ここで金子半之助の天ぷらめしフリークなら、ピーンとくるものがありませんか?

そう、温泉玉子は天丼にぶっかけたくなりますよね?半熟卵天のあの仕上げの雰囲気を再現したくなってしまうわけです。

ということで、稲庭うどんにも具材を投入しつつ、天丼は終盤に温泉玉子を入れて食べてみました。

そもそも海老はプリップリだし、金子半之助特有の甘辛いタレで舞茸とか海苔の天ぷらも「うおおおー」ってくらい美味しいわけですよ。

さらに稲庭うどんはツルツルののど越しが心地よく、かつ量もあって食べ応え十分。

うん、これは満足度高いわ…。

のりおのまとめ

めし×麺という、炭水化物最強タッグが許容できる方であれば、このお店はまさに福音かと思います。間違い無いおいしさを求めて、ぜひ。

次は海鮮丼も行ってみたいところだけど、魚卵が苦手なんですよね…。永遠に天ばらめしでもいいかな。

なお帰りに「天かす」を買いました。お好み焼きにも使えますし、なんらかの具材にしてもOK。さすが金子半之助の天かす、めっちゃおいしかったです。

もう少しすると天丼の持ち帰りもスタートするようで、これは目が離せないお店ができましたなーという感じですね。

日本橋 稲庭うどんとめし 金子半之助

所在地 埼玉県さいたま市大宮区錦町630 ルミネ大宮2 4階
TEL 048-729-5335
営業時間 11:00~22:00(ラストオーダー21:00)
休日 不定休(施設に準ずる)
※お待ち合わせの場合は、お揃いになってからお並び下さい。

店舗のご案内 – 金子半之助