「光源が目に入らない」「手元に影が出来ない」を両立した驚異のデスクライト!「バルミューダ ザ・ライト」【AD】

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机で何かをする時には必要なデスクライト。実は僕の場合、大学生の頃に見つけた「これだ!」という製品を長らく使っています。つまり、もう20年以上も同じ製品を使っているのですね。

なぜそんなことになっているのか?それは、デスクライトにはあまり進化がなないイメージがあって、今使っているものが個人的な需要を満たしていたから、買い換えようなどとは思わなかったからです。その需要とは、机にアームで固定して、斜めの角度で照らせること。実は、こうしないと手元が影になってしまうのです。手元が影になると、作業がとてもやりにくい上に、視力の悪化につながりますよね。というか、極個人的に手元が暗いという状況がとても嫌いで、飲食店でさえそういった席には座らないように心がけていたりもします。

そんな僕の、デスクライトに関するお話(レビュー)です。

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斜めから照らしたいけど簡単にはできない難しさ

さて、そんな斜めから照らせるライトですが、ひとつだけ欠点がありました。斜めから照らすと手元は良いのですが、斜めにしたがゆえに、目に光源が入るのです。そのため、絶妙な角度を探しに探して、手元に影が落ちず、かつ目に光源が入らない場所を探す…そのためにアームが必要だったわけですね。結局のところ、照らすことができるのは蛍光灯なりLEDなりが光を放っている直線方向。だから、手元を明るくしようとすればするほど、光源は近くなり、目に入らないようにするのがとても大変でした。

もちろん、デスクライトを探した時期もありました。僕は趣味/仕事で、1年のうちある程度の回数は旅に出ます。そこでなるべくデザイナーズ系のホテルを選ぶと、そこに設置されているデスクライトはそれこそ百花繚乱。様々なタイプのものがありました。なかなか良さそうなものから、デザインに行きすぎてしまったものまで…恐らく試したことのあるデスクライトだけでいえば、50は超えていると思います。でも「これが買いたいな」という商品は、見つかりませんでした。お洒落なホテルに置いてあるようなデスクライトでも、いままで感じていた欠点は変わらなかったのです。

 

問題を解決しちゃった「バルミューダ ザ・ライト」

さて、前置きが長くなりましたが、そんなデスクライトの世界に、いま挙げた「手元の影」「光源が目に入る」という問題を一気に解決した製品があるとしたら、どうしますか。率直に言います。僕なら、瞬時に買います。

あるんです、そんな製品が。作ったんです、あのクロワッサン好きな僕が唸ったトースターを作ってくれちゃったバルミューダが。その名も「バルミューダ ザ・ライト」。子どもの目を守るために開発されたという、素晴らしい製品です。

なぜ、バルミューダが突如としていままでデスクライトが抱えていた問題を解決できたのか。それには、そもそもの原理について説明する必要があります。というか、目の付け所が素晴らしかったんです。

 

この世界の中で、最も「手元の影」にシビアなのは、どこでしょうか。影があると人が死んでしまうかもしれない場所。そう、それは手術室です。思えば昨年の7月、僕もその手術台におりました。足を手術したんです。そして、手術台を照らす特別な照明があるからこそ、手術が滞りなく進み、いまこうして日常生活を普通に送ることができているのです。

その手術台を照らす照明、手術灯(無影灯)を作っている会社があります。山田医療照明と言いまして、手術室の無影灯のシェアはなんと驚きの50%。国内トップシェアです。そんな、山田医療照明による、国内の過半数の手術室を照らし続けているその技術こそが、バルミューダ ザ・ライトのコアの部分。つまりですね…無影灯の技術を応用して、デスクライトを作っちゃったわけです。

こちらがバルミューダ ザ・ライトを暗闇で光らせてみた状態です。一目瞭然なんですが、ライトの真下に光が出ていないことがわかります(フォワードビームテクノロジーという技術で、特許出願中だとか)。よくよく考えたら、かなり奇妙な状態ですよね。実はライトの付いているヘッド部分の中で、光が複雑に反射した上で斜めに外に出ているそうなんですよ。

簡単な図にすると、こんな感じ。真下は照らさず、斜め下を照らす。ちょうどおもちゃの車が置いてある辺りが、最も明るくなるのです。これ、みなさんの自宅のライトと比べてみてもらえると良いかなと思いますが、普通は赤い矢印の通り、真下(向いている方向)を照らしますので、その辺りが最も明るくなるんですよね。バルミューダ ザ・ライトの場合、そこはむしろ暗い。真下は照らしてません。なお、写真ではわかりやすくするために光源を少しだけこちらに向けていますが、実際に使う際にはほぼ隠れています(そのように調整します)。

いやーやりますね、バルミューダ。今回は記事広告として製品をレビューさせてもらっていますが、このアイデアに惚れました。本当に問題解決に訴えかける力が強いブランドなんだと再認識しちゃいますね。

 

子どもに使わせたいバルミューダ ザ・ライト

さて、そんな製品を、せっかくなのでうちの3歳の子供に使ってもらいました。実はうちの子、床で塗り絵をする時も、ひらがなや数字の練習をする時も、一番明るい場所=照明の真下に行ってしまうので、正直いって手元の影がとても気になっていました。たまにはリビングテーブルで塗り絵をすることもありますが、今度は照明から距離が出るので、あまり明るくないことが気になりました。

ということで、床とリビングテーブル、両方でバルミューダ ザ・ライトを置いてみて、ぬりえなどを促してみた結果がこちらです。

わかってかどうかはわかりませんが、「あかるい?」という質問に「あかるいね〜」と答えていました。「斜めの光」というのは本当に良くて、ある程度離れた場所に設置しても、十分に手元を照らすことが出来るのですね。もちろん子どもの目の高さでも光源が入らないように調整ができます。これは素晴らしい。

また、子どもってどうしても光源を気にしちゃうというか、光ってるところを見るのが好きなんですよね。懐中電灯をのぞき込むとか、ほんとしょっちゅうやるんですよ。でもバルミューダ ザ・ライトの場合、普通にやってると光源が見えないところにあるので、なんだか安心。斜めの光は作業場所と設置場所の距離もある程度取れるため、いたずらの防止にもなってました。

ただうちの子、まだ右利きなのか、左利きなのかが微妙です。両利きかも。ということで、本来なら聞き手の対角線上にライトを設置するところですが、中央気味に設置していることのみご了承ください。本当はもっと鋭角の光が差すはずです。

開発ストーリー的にも、かなり子どものことを意識して作っていることがわかります。となれば、子どもに環境として与えたくなりますよね。個人的には、自分が近視の家系なので、できる限り良い環境で過ごして欲しいんですよ。

 

光源の色についてもこだわりがあるそうで、自然界の光の色に限りなく近づけているんだとか。CIE(国際照明委員会)が定める演色性の水準でいうとRa97(自然界の光がRa100、美術館や医療現場でRa90以上)とのことで、ものすごく自然な色ですね。写真脳的には、このライトで照らすと、食べ物の色がとても綺麗に出ることに気がつきました。これがRa97の実力…なんでしょうね。

 

バルミューダのお約束

ちなみに照明の強さのダイヤル、こちらをまわすと「ド・レ・ミ」とノッチに応じた音が鳴ります。これはバルミューダの寺尾社長がミュージシャン出身ということに由来がある、バルミューダのお約束ですね。子どもが無限に回そうとするので、少しだけ困りました(笑)

余談ですが、トースターの場合、「チッチッチッ」の音がメトロノームだったりします。

 

気がつけばトースターも我が家に無くてはならない存在になっていました。ブラバン出身なので、メトロノームの音は落ち着くんですよね。

 

シールや文房具でカスタマイズしよう

なお、設定では本体色が白と黒の2色です。デスクライトは黒が選ばれがちな気もしますが、ここはあえて白をオススメしたいところ。というのも、このバルミューダ ザ・ライトにはカスタマイズ用のシールが添付されているからです。白の方が栄える気がしました。本体を白いキャンバスと捉えて色を塗っても良いそうです。自由!

少なくとも、家電に対してカスタマイズのためにシールが用意されている、というのは初めて聞きました。

さらにさらに、実はこの植木鉢型の本体には、文房具などを挿しておけるスペースが備えられています。しかも専用ボタンを押すと、そこがライトアップされる仕組み!お気に入りの文房具はここに入れてくれ!という開発側のメッセージを感じますね。

でも真面目な話、デスクライトってその上になんか細々としたものを置かれちゃうことが多いくらいに、本体が邪魔になります。僕がアームにできるデスクライトを探した一因もそれで、バルミューダ ザ・ライトのように本体が存在することをスマートに処理してくれるのは、ちょっと新しいと思いました。

 

のりおのまとめ

いやー、本気でまいった。この「斜めに光が出てくる不思議さ」は、普段から光源位置が気になって仕方が無い写真趣味の人にはグッと来るモノがあると思います。目を守るためにここまで工夫するのか!というのは、一見の価値あり。気になりましたら、ぜひ体験なり導入なりの検討をしてみてくださいね。

12月27日までは「見やすさに満足いただけなかった場合は返金します」という「みやすさ保証キャンペーン」をやっているそうです。個人的には、返金するケースはすくないんじゃないかなって思いますよ。それくらい完成度、高いです。

キャンペーン | BALMUDA The Light | バルミューダ

 

バルミューダ ザ・ライト

本体寸法 幅 191mm、奥行き 264mm、高さ 463mm(標準姿勢)
本体重量 約3.2kg
光源 LED 3灯
色温度 5700K
演色性 平均演色評価数Ra97以上
光源寿命 40,000時間
器具光束 430lm
調光機能 6段階(15〜100%)
イルミネーション機能 あり(ツールボックス)ON/OFFスイッチあり
電源 AC100V 50/60Hz共用(ACアダプター)
消費電力 全灯時最大14W、消灯時0.1W以下
電源コード長さ 1.8m(ACアダプター)
保証期間 購入日から1年
パッケージ内容 本体、ACアダプター、取扱説明書、保証書、ステッカー
カラー ブラック(型番: L01A-BK、JANコード: 4560330119828)
ホワイト(型番:L01A-WH、JANコード: 4560330119835)
用途 家庭用 屋内用 学習・読書用
生産地 日本

概要 | BALMUDA The Light | バルミューダ