【PR】あり得ないツアーが現実に!?共感トラベラーで世界にひとつだけのツアーを
JTBの共感トラベラーについてディスカッションする機会をいただきまして、天王洲にありますJTB本社さんへ行ってまいりました。共感トラベラーとは、いままでに無かった海外ツアーの提案を投稿し、10人以上の共感(賛同者)が得られるとJTBさんがツアー化に向けて動いてくれるという、超参加型のツアー作成システムです。
まさにサポーター向けツアー作成システム
僕が共感トラベラーのサイトを見て最初に感じたコトは、「ああ、まさに海外遠征をかけるサポーター向けのシステムではないか!」でした。残念ながら僕は国外まで応援に行ったことはありませんが、日本代表を遠く中東まで応援に行くようなサポーターは、自分たちで旅行会社と交渉し、チケットや宿泊施設をおさえ、なるべく安全性を担保しつつも安価に済ませられるツアーを「自主的に」主催しているのは、僕も良く知っています。
で、こういった段取りは「経験」がなによりものをいいます。とにかくイレギュラーな事に対しての交渉が必要だからです。様々なリスクを検討した上で、交渉し、段取りを組むことが大切なのです。
一方で共感トラベラーでは、同じ「代表サポーター中東アウェー応援ツアー」だとしても自分がリスクをとる必要がなくなります。アイデア部分は自分が発案するとしても、最終的にツアーとしてまとめてくれるのはJTBさんだからです。だから、このサービスは「夢を語ったもの勝ち」だと思うんですね。
もっとJTBさんに介入してほしいかも?
さて、そんな共感トラベラーのディスカッションイベントでは、JTBさんから駅弁が配られました。なんでも「駅弁チョイスの名人」なる人が社員にいるそうで、確かに今回の駅弁は素晴らしい選択でした。僕もよく購入する「牛肉ど真ん中」があったのは、やっぱり嬉しかったですね。
イベントでは共感トラベラーの改善点などについて主に語られたのですが、大きくまとめると次のような論点になっていた気がします
・JTBさんのほうでもっと積極的に介入してツアー化してほしい
・最低10人でツアー化されるということが明確になっていない
・ツアー発案者メリットがもう少しないと、発案者もがんばれない
基本的には、このサービスって「ツアーまで昇華させてなんぼ」だと思うんですよね。なので、JTBさんのほうでもう少し「昇華」の部分に手を出してもらえると嬉しいかな、と思いました。いっしょにツアー作るのって、達成感あると思うんですよね。
マイナーチェンジからオリジナルまで、アイデア勝負しようぜ!
閑話休題。
ということで、共感トラベラーでは自分ならではのツアー提案が重要になってきます。ただし考えようによっては、既存のツアーを自分なりにアレンジするだけでOKということになります。例えば「ホテルだけ変えたい」「あの観光地とこの観光地を入れ替えたい」「1泊増やしたい・減らしたい」でも大丈夫なわけです。そう考えれば、既存のツアーのマイナーチェンジサービスとして使えるという目も出てくるため、これはかなり可能性が広がるかなと。既存のツアーに対して「あそこがもう少しだけ良くなれば良いのに!」と思っている人ってたくさんいると思うんですよ。それは、やっぱり個人の好みがあるから。
例えばのべ500人が利用したようなツアーに対して、ほんの少しのマイナーチェンジを加えても10人くらいには受け入れられると思うんですよね。ここはもう好みの問題で、500人のうち10人はそっちのほうが好みだったと。それだけの話。こういったマイナーチェンジなら、ツアーとしても成立しやすそうですよね。
一方で突拍子もないツアーもいけますよね。僕が短絡的にイメージしたのは、3日いれば高い確率でオーロラが見れるというカナダへの弾丸ツアー。通常カナダ滞在3日+移動2日を含めて3泊5日のツアーに対して、超弾丸、初日で見れる可能性にかけた滞在1日移動2日の1泊3日チャレンジングツアー。これなら3連休で行って帰ってこれる!3連休なにもすることがないんだったら、こういったチャレンジングなツアーもありなんじゃないかと(笑
とまあ、そういった「普通のツアーとしては無いだろう!」というツアーが作れるのがこの「共感トラベラー」の強み。たぶん旅行好きの中にはたくさんアイデアが眠っているはずなんです。そのアイデアを発掘しまくるサービスとして、ぜひがんばってほしいですね!