あのヤマハ トリシティが155ccになって登場!東京モーターサイクルショー2016速報
東京モーターサイクルショー2016では、ヤマハさんの3輪バイク「トリシティ」の155cc版が展示されていました。ついに高速道路も走れる3輪バイクが登場ですね。
トリシティ 155cc
トリシティはヤマハが2014年に発売したフロント2輪の3輪バイクのこと。125ccの力強さとフロント2輪ならではの安定感が特徴でした。
しかし125ccがゆえの、高速道路(自動車専用道路)に乗れない問題がありまして、最大の特徴である安定感をいかんなく発揮できる150cc版の登場が待たれていました、というのが僕の印象です。
そんなトリシティ150cc版(実際には155cc)が、東京モーターサイクルショー2016では思いがけず展示されていたんです。どーんと。どうやらこちら、隠し球だったみたいですね。
デザインもマイチェンされて強そうになりました
さて、会場に展示されていたのはあくまで「市場予定車」ではありますが、おそらく製品版になってもデザインがそう大きく変わるものではないと考えられました。
既存トリシティとの大きな違いはいくつかあって、まずひとつはこのフロントマスク。ちょっとスポーティーさが強調されて強そうな雰囲気が出ました。
テール部分のデザインも大きく変わっていますね。
3輪がゆえの安定感と、悪路面に強い仕様が高速道路では生きるのでは無いかと思います。そういえば昨年ヨーロッパに行ったときは、街中のバイクがフロント2輪の3輪バイクばかりでした。やっぱり石畳みたいなところへの順応性が高いのでしょうね。
なお、本モデルももちろん世界で展開していくそうです。
のりおのまとめ
利用の幅が広がるということで、トリシティを見かける機会も増えそうな予感ですね。個人的には普通二輪免許が必要になるので、そのハードルを超えるのが普及のポイントなんだろうなと思いました。もう少し簡単に取れるといいのだけどなあ。
東京モーターサイクルショー2016の写真はこちらから(ヤマハが中心です)
スペシャル サンクス
なお東京モーターサイクルショー2016のチケットはヤマハ発動機さんより提供してもらいました。ありがとうございました。
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