雨の日や寒い時期も安心…車内から子供を乗せられるアップリカのチャイルドシート「クルリラ」 実試用モニターレポート
先日より、アップリカさんのご好意で回るチャイルド「クルリラ」をモニターとして使わせてもらっています。先日はISOFIXの強みを感じた設置編でしたが、今回は子供を乗せてみての実使用編です。回るってことは、こんなに可能性があるってことなのか…!
シートが回ると子供と常に正対できる
今回使用させていただいている「クルリラ」の特徴は、その名の通り「くるり」と回転する方式だということ。
このように、普段は進行方向に対して前/後ろに向いているチャイルドシートの座面を、ドア側に向かせることができます。
当然ですが子供を乗せやすく、降ろしやすく、また親も不自然な体勢をとる必要がないため、特に腕と腰の負担が軽減されました。なにより、子供に対して常に正対することができるため、お互いに安心です。だっこした体制のまま乗せることができますので、安心感が違います。
いままで回転しないチャイルドシートだと、表情が見えなくて親も不安でした。でも回転させると、こうね、憮然としている表情もよくわかります(笑
もちろん走行時には前/後ろを向きます。クルリラはさすが厳しい安全基準をクリアしているだけあって、こう、包み込んでる感がすごいですね。
使ってはじめてわかる「回る便利さ」
さて、そんなクルリラですが、今日理解することができた「回る便利さ」というものがありましたので、そちらもご紹介します。
今日のさいたま市は大変に風が強くて、そんな日はチャイルドシートに子供を乗せるのがわりと大変です。風でドアが閉まってくるし、なにより親も子供も風にさらされて体が冷えます。そもそも我が家は機械式立体駐車場なので、僕と子供だけというシチュエーションの時、チャイルドシートの乗り降りってわりと大変なんですよ。車をリフトに止めた状態で、ドアを開けて子供を乗り降りさせるのは、足場も危うく、安全上あんまり好ましくないわけです。子供が持っていたものが落ちたときなんて、悲しいことになりがちです。
ところが気がついたんですよね。回転式だと、外からではなく、車内からチャイルドシートに座らせることができるって。
例えばです、我が家の場合は後部座席左側のシートにクルリラを設置してあるので、通常はそこのドアをあけて乗り降りをさせます。しかし回転型の場合、実はもっと簡単でよくて、後部座席右側に子供をかかえたまま乗り込んでしまい、チャイルドシートを回転させ、ドア側でなく内側から子供を座らせれば良かったんです。360度回転するクルリラだからこそできるこの技。こうすることで、寒い日でもとりあえず車内に乗り込んでしまうということが可能になりました。これ、回転しないタイプで、後ろ向きだとほとんど不可能なはず。クルリラ恐るべし。
なお、車の構造によってはドアを閉めた状態で内側に回転させるのが難しいこともありそうなので、そちらは確認してみてください。うちのスイフトスポーツではギリギリでした。
のりおのまとめ
この技を使えば、雨の日でも、風の日でも、これからの寒い日でも、とりあえず車内に乗りこんでからゆっくりと子供をチャイルドシートに乗せることができます。冬になる前に、回転型にできたのはラッキーだったかもしれないなあ。これは本当にアップリカさんありがとう。
アップリカ 回転式チャイルドシート クルリラ モアレブラック BK 【ISOFIX固定&ベルト固定両方可能】 93498
[ ]
モニター条件について
今回のモニターでは、本チャイルドシートを無償で提供していただいております。ただしブログの編集権はこちらにあり、記事の内容にはチェックや添削が入っておりませんことを明記しておきます。