ケンジントン宮殿で英国王室の歴史と今とセンスの良さを感じ取る! #cx2britain
キャセイパシフィック航空で行く マンチェスター&ロンドンの旅!では、最後の街ロンドンで王室にまつわるあれやこれやを探検中。今回は、ケンブリッジ公爵ことウィリアム王子一家の住むケンジントン宮殿を見学。こちら、なんと観光地として内部が公開されているんですよ。
ケンジントン宮殿とは?
ケンジントン宮殿といえば、故ダイアナ妃の居住地であり、また今はウィリアム王子一家が住む家としていまでも利用されている。
そもそもこの宮殿は、17世紀にノッティンガム伯のために建てられた「ノッティンガム・ハウス」でしたが、その後体の弱かった英国国王ウィリアム3世のために買い取られたことにより、王室所有のものとなったのだとか。
ケンジントン・パークにたたずむケンジントン宮殿。
豪華絢爛…ではなく、質実剛健を行く外観。このあたり、王室には一貫したポリシーがあるように見えますね。
なんと一部は公開され、博物館的に見学することが可能です。ということで、早速内部へ!
ケンジントン宮殿内部はこんなところ
内部に入ってまず観光客を出迎えるのは、故ダイアナ妃をしのぶデザインされた壁。すべて妃の表情で作られています。これにはしんみりきますね…。
というか、そもそも端っからポップなものを見せてくるところが、英国らしいというか。あ、そういえば宮殿でした!とあとから気がつくことになるんですよね。
2階へ上がると、本格的な「宮殿」ぽさが急激に増してきます。
邸内には至る所に歴史的なものが置かれており、ザ・中世!といったものから、イメージの中の王室的なものまで、さまざまなものを見ることができます。
謁見を待つための部屋などがそのまま残されています。
重い雰囲気の部屋から
ゲームを楽しむ軽い部屋まで。そうか、ここは「宮殿」である前に「家なんだ」と気がつきます。
眺めは最高です。
当時の「ワイド」なドレス。
作りがすごすぎる。
王室マークもかっこいいい!
僕の中の王室イメージを凝縮したような部屋。赤くておしゃれ。
ケンジントン宮殿最大の謎らしい、使用人(おそらく奴隷)の像。なぜ使用人が銅像になっているのか、誰もわからないんだとか。
純白ウェディングドレスのはじまりと言われる、ビクトリア女王のドレス。
ビクトリア女王由来のものはとにかくかっこいい。すごい女王さまだったんだなあ。
そして、この宮殿の展示センスが良すぎて嫉妬する。
ショップは必ず寄った方がいい
これ!は非売品ですが、かなりセンスのよいものを売っていました。一息付けるカフェも併設されていて、オススメです。
のりおのまとめ
ちょっとどころではない、展示の良さ。そもそも、ここって現役のパレスですよね?それをこんな豪快にミュージアムとして見学させちゃうなんて、太っ腹もいいところです。広さも適当、内部はきらびやか、写真も自由と観光には最高の一箇所ですね。
最寄り駅はハイドパークなのでお買い物にも最適。ケンジントン宮殿は、王室と英国の「旬と歴史」を感じることができる、ナイスプレイスでした!
関連リンク
ケンジントン宮殿の公式サイト。
>Kensington Palace Official Website – Tickets, Events & History
http://www.hrp.org.uk/KensingtonPalace/
この旅行について
この旅行は、英国政府観光庁と、キャセイパシフィック航空さんのブログレポーター企画に参加しており、個人的な買い物以外の全てを提供いただいております。
羽田〜香港〜英国を旅する7日間を随時レポートしていきます。
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