英国王室御用達香水「ペンハリガン」で魅惑の香水カウンセリング体験(なんと無料) #cx2britain

2015/03/10イギリス/英国,良いモノLondon,ご招待,ペンハリガン,ロタール,王室御用達,生活,英国

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キャセイパシフィック航空で行く マンチェスター&ロンドンの旅!も最後の目的地ロンドンに到着。今回は王室御用達ブランドが並ぶバーリントンアーケードに来ていますが、その中でもペンハリガンでの体験が衝撃的だった!

英国王室御用達のペンハリガンとは!?

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まずはペンハリガンについてお勉強。

ペンハリガンは、英国の誇る老舗の香水ブランド。1860年代後半、ジャーミン・ストリートにお店をオープンさせるのですが、なんと当時は「理髪店」でした。創業者ウィリアム・ペンハリガンは新しいモノ、奇抜なモノを常に追い求めていたこともあり、香水の開発を開始。それが今日まで続くペンハリガンが始まった瞬間だったそうです。

そんな経緯もあり、ペンハリガンには「創造的かつ革新的な香水作り」というポリシーが受け継がれています。

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ちなみにこちらが1872年に発表された最初の香水「ハマン・ブーケ」。いまだ取り扱いがあるところに驚かされます。

 

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そんなペンハリガンは英国王室御用達(ロイヤルワラント)。しかも1956年にエディンバラ公、1988年にチャールズ皇太子から認定され、2つのワラントを持っているのです。複数のロイヤルワラントを持つ企業は少なく、大変に評価されていることがよくわかります。

 

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そんなペンハリガンに来た理由とは…香水のカウンセリングをしてくれるからです。しかも、今回のようにメディア対応のため特別にやっているわけではなく、予約さえすれば誰でも体験でき、しかもカウンセリングだけならば無料。これには驚きですよね。

いったいどんな香りが提案されるのか…これは間違い無くここだけの「王室御用達体験」でしょう…!

 

衝撃体験となったパフューム・カウンセリング

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今回のカウンセラーは彼女でした。最初に面白い話があって、まだ入店したての彼女自身がこのカウンセリングを受けた時のこと。彼女は「ある香りが苦手」という主張だったそうなんですが、カウンセリングが終わり、提案されたものから自分にとってベストの香水を選ぶと…それはペンハリガンでも最もその香りのエッセンスが強いものだったんだそうです。

この話はつまり、自分のイメージする好みと、実際選ぶべき香水とは大きな差があるってことですね。そんなこともあって、カウンセリングにはとてもフラットな気持ちで臨もうと思いました。

 

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カウンセリングはこんな豪華なイスで受けます。

 

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カウンセリングルームの雰囲気は最高です。

 

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さてカウンセリング。今回僕は妻用のものを選ぶべく、妻になった気持ちで質問に答えていきます。スポーツは好きか、花は好きか、インドアとアウトドアどちらか好きか…そんな趣味嗜好をいくつか回答し、提案された香水でアジャストしていくこと3本目。

きた、ついにきた。これだ、これはかなり妻好みだ…!ということで選ばれたのがこちら。

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Eau Sans Pareil (オー ソン パレイユ)は、ペンハリガンによればこんな香り。

ロマンティックでしっとりとした哀愁を感じさせるシプレ。フルーツとホワイトフラワーの光り輝くようなコンビネーションから、甘美なウッディ系のマテリアルとオークモスが重なるエレガントな香りへ。やがて柔らかいムスクが香り全体を包み、パウダリックな余韻を残します。

オー ソン パレイユ For Ladies ペンハリガン オンラインストア Penhaligon's Japan公式

甘すぎずきつすぎず、余韻の心地よい香りでした。

 

さて、自分の番は終わったぞーと、次にカウンセリングを受けているTripPlannerのみきPさんのカウンセリングを聞いていると、どうも僕と好みが近い(笑

あれ?もしかして?と思い、みきPさんが選ばなかったウッディーな香りを試させていただくと…あ、あまりにも好みすぎて引くレベル。これだ、これだよ、僕が欲しかったのはこれだったんだ…。

ということで勢いのままに購入したのがこちら。

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LOTHAIR(ロタール)です。なんでもちょうど2月までは日本に入ってきていなかった香りらしく、僕らから考えれば大変にレアでした。

実存したティー・クリッパー(紅茶を運ぶ帆船)の名を付けられたロタールは、爽やかな刺激とウッドの深み、そして優美でモダンな印象を残す、アロマティックなフレグランス。まず鼻をくすぐるのは、グレープフルーツとジュニパーの爽快なコンビネーションと潮風を思わせるソルティーな香り。やがて、スモーキーな紅茶、グリーンでまろやかなフィグミルク、芳醇なマグノリアの花が大胆にとけあい、ベースノートでは、アンバーグリス、シダー、ウェンジウッドと、贅沢なウッドが広がり、世界中を旅したエレガントな帆船のデッキへと誘います。

ロタール For Gentlemen ペンハリガン オンラインストア Penhaligon's Japan公式

そして香りの解説を読んでビックリ。ぼくは香木好きですので、サンダルウッド(白檀)感の強い香りを選んだつもりでした。ところが!ロタールの成分にはサンダルウッドが含まれていない!これは本当に驚き。自分のイメージする香りと、実際の成分には乖離があるのです。これを知らなかったら永遠に正しい香水を選ぶことができなかったですね。

折しも僕は自分のために香水を購入したのははじめてでした。ここまで強く「買いたい」と思ったモノもはじめて。ペンハリガンさまさまです。英国王室御用達は、伊達じゃない、ね。

ロタールについてはもう1記事書いています。

ペンハリガン「ロタール(Lothair)」は男性にもオススメの香木系な香り #cx2britain | エアロプレイン
https://airoplane.net/2015/02/08/lothair-penhaligons.html

 

のりおのまとめ

なお、購入したものは全て免税処理を行ってくれましたので、レシートをもって空港に行けば免税品となる感じでした。梱包も豪華かつ丁寧で、贈り物としても最高。そもそもカウンセリングしてもらって選ぶという行為自体に価値がありすぎて、もうこのペンハリガン本店に来て下さいよ!としか言いようがありません。本当に良い体験でした。

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何度も言いますが、これ、無料ですからね。ペンハリガンを訪れるなら絶対に予約しておきましょう!!!

 

関連リンク

以前書いたロタールの記事はこちら。

ペンハリガン「ロタール(Lothair)」は男性にもオススメの香木系な香り #cx2britain | エアロプレイン
https://airoplane.net/2015/02/08/lothair-penhaligons.html

 

ペンハリガン公式サイト(日本語あり)です。

Penhaligon’s Japan Online Store | ペンハリガンジャパン公式オンラインストア
http://www.penhaligons.jp/store/

 

この旅行について

この旅行は、英国政府観光庁と、キャセイパシフィック航空さんのブログレポーター企画に参加しており、個人的な買い物以外の全てを提供いただいております。
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著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。