チェスタグロブナーは150年を誇る豪華なラグジュアリーホテル。しかもウェストミンスター公爵家がオーナー! #cx2britain
キャセイパシフィック航空で行く マンチェスター&ロンドンの旅!(読者プレゼントも開催中)で2番目に訪れた、古都チェスター。その街の中でも最も格式が高くラグジュアリーなホテルに宿泊しました。その名も「チェスタグロブナー」。かのウエストミンスター侯爵家(グロブナー家)が所有するという、チェスターとイギリス100%な宿です。
ウエストミンスター侯爵とは
ウエストミンスター侯爵といえば、英国でも最も貴族らしい貴族。
ウエストミンスター公爵と言えば、ロンドンの高級地区メイフェアのほとんどを所有するなど、イギリス人としては1番のお金持ち!
>ホテルシリーズ第三弾 ザ・チェスター・グロブナー THE CHESTER GROSVENOR|Britain Park – 英国政府観光庁 –
http://ameblo.jp/britain-park/entry-11475309234.html
英国における最も裕福な貴族となっている
>ウェストミンスター公爵 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/ウェストミンスター公爵
日本で言うなら、銀座の一等地の土地を一人で持っている人がいる、そんな感じですね。このグロブナー家の名前を冠したホテルは他にもあるものの、直接所有しているのはここだけなんだとか。つまり、イギリスでもっとも貴族を感じることができるホテル、と言えるかもしれません。
そして泊まってみるとわかるのですが、何事もセンスがいい。上品。そんなチェスタグロブナーを写真中心にご紹介!
これがチェスタグロブナーだ!
このチェスターの街並みそのままな建物が、チェスタグロブナーです。恐らく、言われないとホテルだとは気がつかないでしょう。
朝の空を写すチェスタグロブナー。雰囲気満点です。
昼間であればドアマンが常に立っているので、場所を間違えることは無さそう。
ホテル前は駐車禁止。というか、その表示をするプレートだけでもカッコイイ…。ちなみに、たびたび見かけるガーブ(麦束)ですが、これはグロブナー家の紋章です。チェシャーの紋章にも使われているそうなので、この地とグロブナー家の深いつながりが見えてきます。
ようこそチェスタグロブナーへ。150周年を迎えた伝統と格式あるラグジュアリーホテルに。
この、ドアに惚れた。
こんなにさわやかなスタッフがチェックインを担当してくれました。まるでモデルのよう。
さて、こちらのホテルといえば、その見所はこちらの…なんですが、それはまた後ほどご紹介します。まずは部屋の見学から行ってみますね。
部屋ごとに壁紙が違う!
まず最初に、同行者の部屋はこちら。なんともファンシー!しかしよくよく見れば、大変に高級感のある柄です。気がつけばクッションなどもバラで統一されており、この部屋はさながら「バラの部屋」なのかもしれません。
八重咲きのオールドローズがモチーフかな?バラ育成している僕にはたまりません。
なにより目を惹いたのがこの赤いチェア!なにこれ!持って帰りたい…。
いっぽうこちらが僕の部屋。どうもこの輪っかのデザインはチェスタグロブナーで共通のものなようですね。
シックで素晴らしい。もちろんベッドの寝心地も最高でした。
こちらバスルーム。チェスタグロブナーは水がやわらかく、バスタブにお湯を溜めて入る日本人にも好評だそうです。
好評すぎるが故に、日本人向けの注意書きまで(笑
たしかにお湯のでが素晴らしく良かったです。うれしいよね。
館内ツアーにでかけよう
さて、こういったラグジュアリーなホテルに来たら、館内ツアーは欠かせません。
こちら「La Brasserie」という館内レストラン。カウンターバーも備えています。もちろん朝食もこちらで食べます。
雰囲気が最高におしゃれ。
一方こちらは「The Arkle Bar and Lounge」というラウンジ。
連泊するときはホテルのバーに行くのが好きなんですよね。残念ながら今回は翌日が早いということで泣く泣くパス。次に来たときは行きたいなあ。
「Simon Radley」というミシュラン星付きのレストランも備えています。
リッチな雰囲気。部屋と同じ輪っかのオブジェがありました。
さらにさらに、リーデルとコラボレーションしたリーデルセラーというワインセラーも持っています。
圧巻。さすがウエストミンスター侯爵所有のホテル、といった感じですね…。
さて、館内にはこんな特別な部屋も。「Prince William Suite」…って、ウィリアム王子の部屋!?
そうなんです。ケンブリッジ公ウィリアム王子はチェスターに来た際、こちらに泊まられるのです。
超豪華!ではなく、シックに、現実的なレベルでまとめているところがポイント。今回のツアーで、英国王室というのは国民から離れすぎない、良い意味で現実的なレベルを維持しながら、英国に根付いて暮らしているのだと痛感しました。これはイメージ変わったなあ。
とにかくシック。いいセンスです。
こちらは自由に使える宿泊者向けのラウンジ。豪華です。
チェスタグロブナーはスパの名所としても有名。残念ながら今回は時間の関係で利用できなかった…ので、こちらも次回!思ったよりもリーズナブルでした。男性向けメニューもあり。
こちらが創業当時のウエストミンスター侯爵。
豪華絢爛シャンデリアを見逃さずして!
さて、引っ張りましたが階段の吹き抜けには巨大なシャンデリアがつるされています。
美しい。
大変に美しい。メンテナンスをする際には、ひとつひとつ外して、食器洗浄機で洗うのだとか!
たまらないです。撮影のしがいがありました。
さすが創業150年。建物は最新ではありませんが、館内はキレイにたもたれていますし、なにより泊まっただけで楽しい宿ってのは、いいですよねえ。グロブナー家の力の一端を見た気分にもなりました。
のりおのまとめ
建物が楽しい宿って、本当にわくわくしますよね。少しお高い宿でも、僕はこういうところを選んじゃうなあ。いままでもそうだったし、これからもそうなんだと思います。
ああ、チェスタグロブナー良かった。また行きたい…。
次の記事ではチェスタグロブナーの朝食をご案内します。
関連リンク
チェスターの街並みはこちら。
>僕的イギリスイメージ100%!古都チェスターで歴史的建築に囲まれよう! #cx2britain | エアロプレイン
https://airoplane.net/2015/02/17/chester-great.html
あこがれの、チェスタグロブナー公式サイト。
>5 Star Hotel | Luxury Accommodation | The Chester Grosvenor
http://www.chestergrosvenor.com/
この旅行について
この旅行は、英国政府観光庁と、キャセイパシフィック航空さんのブログレポーター企画に参加しており、個人的な買い物以外の全てを提供いただいております。
羽田〜香港〜英国を旅する7日間を随時レポートしていきます。
詳しくはこちら。(読者プレゼントも開催中)
> キャセイパシフィック航空で行く マンチェスター&ロンドンの旅!