僕的イギリスイメージ100%!古都チェスターで歴史的建築に囲まれよう! #cx2britain
キャセイパシフィック航空で行く マンチェスター&ロンドンの旅!(リンク先でプレゼント企画はじまってます)で2日目に訪れた、英国の古都チェスター。その街並みをご紹介します。
英国公認ガイド「ブルーバッジ」がすごい!
チェスターの街並みをガイドしてくれたのは、英国公認の観光ガイド「ブルーバッジ」のペギーさんです。
おしゃれ!カッコイイ!
The British!という印象でした。コートの下はタータンチェックのスーツで、これがまた美しい。なによりオーラがすごい。ブルーバッジの人に案内してもらうと、旅行が数倍楽しくなるのでは…。(日本語のガイドもいます)
古都、まさに中世のチェスター
チェスターは、イギリスのチェシャーという地域の中心都市。不思議の国のアリスで出てくる「チェシャ猫」の語源はこのチェシャーになるそうです。
場所はこちら。
だいたいロンドンから電車で2時間くらいだそうです。今回降り立ったマンチェスターからも車で2時間くらいかな。
そのチェスターの見所と言えば、12世紀から現存すると言われているチェスター城の城壁と、その城壁に囲まれた街、そしてチェダー様式と呼ばれる木枠に白い漆喰が特徴的な木造建築の数々です。戦火に巻き込まれず、城壁とともに13〜16世紀前後当時の姿をそのまま残しているのが特徴です。
ポイントは壁で、日本のように大黒柱があってそれが屋根を乗せて…という建築では無く、壁で屋根を支える構造になっているのだとか。そのため、あまりにも古い建物は壁が歪んでいます。
壮観な街並みです。
さて、まずは明るいうちに城壁をぐるりと回ります。こちらがチェスター城。
ディー川がとてものどかな雰囲気を醸し出しています。
イギリスの川には鳥が多い!
あれ、まさか飛んでるのはカモメ??
本当にカモメでした。鳴き声も聞こえます。たくさんいますね。
いまペギーさんの立っているこの「Wishing Steps」は、息を止めたまま2往復すると願いが叶うと言われている場所。
それにしても良い天気です。イギリスの空は青い。
チェスターでも煙突が目立ちます。
城壁は人が数人すれ違えるくらいの大きさ。
苔むしています。1000年くらいの歴史がありますからねえ。
右側に見える円状の空き地は、円形劇場だったのだとか。できたのは3世紀ごろ(!?)で、当時からローマ人が多く、その文化が持ち込まれていたんだそうです。
チェスターの素晴らしい街並みを
城壁が終わるとチェスターの都市部に入ります。近代的な自動車と、中世的な建物とのギャップが面白い。
はい、こちら豆知識。各建物に書いてあるこの数字は、建築年を示します。この写真の場合、1664年築です。
建物の名前は「ベア・アンド・ビレット」。17世紀でも最も古い建築のひとつと言われていて、元々は貴族が所有していたそうです。壁以外の場所は全てガラスで、1000枚以上もはめ込まれているんだとか。ジョン・レノンの祖母がここで生まれたなんて噂も。
場所はこちら。
川沿いです。
正面には中世以降のレンガ積みの建物。この対比も面白い。
はい、またまた豆知識の時間です。↑このマークは保険会社加入のマークで、これがないと火災時に消化活動をしてもらえなかったんだとか!ひええ。
チェスターのメインストリート「ザ・ロウズ」
さて、こちらチェスターのメインストリート「ザ・ロウズ」。左右はバッチリ黒木枠に白漆喰の中世な建物。まさしく時代を間違えてきてしまったかのよう。
13世紀当時に倉庫だった場所をそのままカフェにしている「The Tea Press Cafe」。ここ、知らなかったら通り過ぎているけど、ペギーさんの案内で発見できました。
当時の荒うち漆喰(Wattle & Daub)が見られる場所も。
この建物は1664年に建ちました、という意味はわかりますよね?
看板ひとつとっても風情があります。
さて、また街のお勉強をしましょう。チェスターでは建物の1階と2階はほぼ独立していて、2階は2階同士をつなげてひとつの商店街的な街になっています。面白いことに、隣同士のお店でも建物が違うので、1軒ごとに高さも違えば雰囲気も違う商店街なんです。
日が落ちてきました。
ああ、いいなあ。最高です。The England。僕にとってのイギリスのイメージはチェスターでばっちり100%補完されました。素晴らしい。日本に来た海外の方が京都や金沢に行くように、海外からイギリスに来たならば、チェスターは味わうべきですね。間違い無い。
のりおのまとめ
どうですか?チェスター、行ってみたいですよね?街歩き、してみたいですよね?
今は良い時代です。Googleストリートビューである程度は街歩きできちゃうんですよねー!
さあ、あの有名な時計塔(残念ながら今は改修中)の下から、チェスター街歩きをしてみましょう!
次は100%チェスターでイギリスなラグジュアリーホテル、チェスタグロブナーをご紹介します!
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この旅行について
この旅行は、英国政府観光庁と、キャセイパシフィック航空さんのブログレポーター企画に参加しており、個人的な買い物以外の全てを提供いただいております。
羽田〜香港〜英国を旅する7日間を随時レポートしていきます。
詳しくはこちら。
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