豪雨でもめちゃ楽しい…ヤマハ シースタイルの横浜川上りボートツアーは想像以上に大発見!
先日、「ヤマハ発動機 ブロガーマリン体験会 第2弾~マリンクラブ・シースタイルで行く横浜クルージング~」のイベントで横浜に行ってきました。豪雨の中のクルージングでしたが、首都高の下を船ではしるなど、刺激的な内容でした。写真ばっかですみません!
ヤマハマリンセンターにはじめて行った!
そもそもの話からしますが、ヤマハとマリンアクティビティって、あんまりつながらない方がいるかもしれません。実は海の世界では、ヤマハのシェアってかなりのものなんですよ。僕らの良く行くヒリゾ浜でも、渡しの船はヤマハ製が多いです。日本を代表する発動機(エンジン)メーカーだってことを考えると不思議では無いんですが、実はあまり知られていないのかもしれませんね。
ということで前振りが長かったのですが、ヤマハマリンセンターです。
大きめのカーショップ的な印象。そういえば、実家(静岡県)の近所にもこんなお店がよくあったなあ。
今回乗る船では無いのですが、最新型のプレジャーボートが飾ってありました。
よくわからない計器がたくさんあって萌える。
こんなビューで運転するそう。自動運転もついているので、安心です。
こ、これは「世界を釣る」あれですよね???
釣り座とセットだ!!
堀さんも大興奮です。
さてお値段は(笑
おうちより、高いです。
みんなが集まったところで、マリンセンターのボート乗り場へと移動します。
かっこいいぞマリンセンター
天気は少し悪い。
ボートは大きな資産ですので、係留場のゲートは厳重です。
桟橋とか雰囲気あってたまりません。
ゲートもかっこいいんですよね。
天気だけが心配です。
移動時に衝撃を受けたのが、このママチャリの存在。つまり近所からママチャリで気軽にボートへ乗りに来ているってことじゃないですか。なにその自家用車感覚!聞けばこちらのマリーナは日本最大ということで、いろいろな方がこちらにボートを係留しているようですね。
船、かっちょええ。
イーストハウスに到着。ここに荷物を置いて、救命胴着などを着けて、いざ海へ出ます。
こちらヤマハの橋本さん。そういえばトリシティの時にもお会いしました。ワイルドな海の男感ただよう方です(実際にマリン事業部のご出身)。
今回は天気も怪しいということで、ヤマハ謹製ポンチョがくばられました。ジュビロカラー(笑
おっと目の前にはワンドラの野間船長。
野間船長はGoProを装備しているもよう。
ハマのえべっさん丸で出陣!
今回乗るのは、この「ハマのえべっさん丸」名前がいい!
シンプルな運転席。
なんとトイレ完備!
我々の船は1号船。他の船も出港準備をしますが…なんと雨が。本降りです。
↑を ↓こうします
屋根がつきました。ちなみに僕らの船は屋根なし。これはもう、行くしかないでしょう!
天気の回復を祈りつつ出港。
雨のおかげで海はとても空いてます。
海から見る工場たまらんね。
船と工場。
こちらの係留場は横浜市営で、かなり古いものだとのこと。桟橋が無いタイプです。
この造船所もしかり。古いですなあ。
橋が見えてきました。もちろんくぐります。上を通るはずなのは京浜東北線。
なんて言ってたら来ました。京浜東北線を真下から見るってレアな感じ。
この低い船でも余裕は40センチくらいかね。増水したら通れないそうです。
工事中の橋は一段と低くてさらに緊張します。通れるの!?
なんとか通れました。この頃雨がかなり強まって、橋の下は良い避難場所でした。
そうこうしていると、なんと船は首都高の下に。そうか、そういうことか。
首都高の下で川を愛でる
東京って、首都高速を急いで作るために川の上を使ったんですよね。横浜でも同じだったんだな、と。これはもう外れなしの鉄板なビューが約束されます。
ジャンクションの下だもんな。たまらん。ここまで出港から30分〜40分くらい?
首都高の下では雨が気になりません。おお、いいね、雨の日はここだね。空いているのですれ違いの面倒もありませんでした。
水面が鏡のようになって美しい。と、遠くになんともいえない橋が見えてきました。
この「浦舟水道橋」はなんでも歴史遺産クラスの伝統ある橋なんだとか。下から見ると全貌がうかがえてたまらん形状。
横浜の橋はおしゃれだ。
かなり降っているのですが、川は静かです。川いいね、川。
頭上の首都高と、水面と、周囲の緑が独特の人工的な風景を作っています。まるでドームの中ですよ、ここは。
白黒にしたい。
時折あまだれにあたります。これもまた、リズムがあって美しい。
このあたりは不法係留が問題になっているもよう。実は、川に入ってから見たボートはほとんど不法係留なんだとか。驚き。
振り返ると野間船長が運転していました。
ポーズをありがとうございます(笑
見慣れない景色がすばらしくシャッターを押させますね。
橋の下は鏡、その外は雨、わかりやすい。
そうこうしていると石川町に。ここは駅のしたをくぐります。
謎のだるま船が。これは法改正前からずっとここに止まっているそう。なんと船の上には犬まで飼ってました。
中華街が見えてきました。そういう位置関係なんだなあ。
船は進みます。
楽しそうな野間船長。他の船を撮れることがまれなので、ここからは野間船長の船を中心にお届けします。
荒ぶる海と空、そして野間船長のボートをお楽しみください
首都高を抜けたあたりで雨脚がまた強く。いじわるだ。
時にジャンプ!
ベイブリッジだってくぐります。
遠くにはガントリークレーン。いい景色だ…(この船は一般の方の船です)
もう濡れるのはどうでも良くて、ただただシャッターを切ります。気持ちがよすぎる。
遂に港へ戻ってきました。約2時間のクルーズでした。
出発前とは違った印象を受けます。ボート、楽しいなあ。
最後に給油して終了。軽油からハイオクまで、普通にガソリンスタンドです。エンジンは同じなんだなあ。
野間船長のGoProも活躍したことでしょう。
のりおのまとめ:船に乗りたい。免許を取りたい。
雨の日でもこんなに楽しいのか!というのが正直な感想でした。
簡易防水では無理なくらいにびしょぬれでしたが、貴重な雨の日の海上、なによりグループでボートにのったのは大変に楽しい体験でした。
これは免許とるのもわかるなあと。
ということで、今回はなんとブロガーイベント参加者向け免許取得プログラムを用意してくれるとのことで、これは一念発起しよう、ということになりました。
春までにこのロープの結び方を覚えていること、ご期待下さい。
ヤマハさん、ありがとうございました。
関連リンク
実は東京で首都高の下をクルーズしたこともありました。
>東京河川クルーズが衝撃的すぎて魅力を伝えずにはいられない! | エアロプレイン
https://airoplane.net/2011/12/15/tokyo-river-cruise.html
>レンタルボートはマリンクラブ・シースタイル – マリン製品 | ヤマハ発動機株式会社
http://sea-style.yamaha-motor.co.jp/
今回は豪雨の中でしたが防滴であるこの組みあわせでほとんど撮影しました
*タムロンさんのこのレンズは、メーカーよりお借りしております。