つかみ取れ、カナダ・ロッキー山脈と大陸横断鉄道の旅。センスとひらめきで名所の名前を付けるだけ!

カナダ,一発ネタ系記事アルバータ州,カナダ,パークウェイ,メープル,日本

Colombia Ice Field

7月にカナダ・ロッキー山脈へ旅行に出たのりおです。こちらの旅は、エアカナダさんとアルバータ州観光公社さんのキャンペーンで抽選に当たったもので、運が全ての当選でした。子供の頃からクジ1等連発など、当たりやすい体質の僕ですが、これにはビックリしましたねえ。余談ですが、今年はいろいろ運を使いすぎた…。

が、今回のやつは違いますよ。実力とひらめきが全てを左右します。名前を付ければいいのですから。

アイスフィールド・パークウェイ ニックネーム募集キャンペーン
http://st-app.jp/alberta/nickname

キャンペーン攻略の鍵は「アイデア数」だ

Banff National Park World Heritage

今回の企画、キャンペーンページから引用すると以下のような内容です。

カナディアン・ロッキーの魅力的なスポットをつなぐハイウェイ「アイスフィールド・パークウェイ」。非常に風光明媚で観光客の皆様にも愛されるハイウェイでありながら、いままで日本の皆様に馴染みのあるニックネームがありませんでした。「アイスフィールド・パークウェイ」を日本の皆様に身近に感じていただけるようなニックネームを考えて是非ご応募ください!
アイスフィールド・パークウェイ ニックネーム募集キャンペーン
https://www.facebook.com/canadianrockies.jp?sk=app_768275766541732

観光名所のニックネームを考えて採用されると、カナダへの旅(しかもVIA鉄道つき)が当たりますと。そしてポイントは次の1文。

お一人さま何度でも参加可。採用された方と次点、計2名様にプレゼント

はい、わかりますね。つまり、ジャストアイデアでたくさん送ってしまうのがこのキャンペーン攻略の鍵なんですよ。

 

最低限の戦略を「メープル街道」から学ぶ

Payto Lake Banff National Park World Heritage

ただしまったくのノープランでアイデアに頼る…ってのももったい無いですよね。最低限の戦略は立てたいところです。

そこで頭にうかぶのは「メープル街道」という前例です。

Montreal Foliage and the Marché Bonsecours
Montreal Foliage and the Marché Bonsecours | Flickr – Photo Sharing!
https://www.flickr.com/photos/loopweaver/267882687/

このメープル街道とは同じくカナダの、紅葉が美しい道路一帯の観光地を総称してた呼称。日本人がつけたと言われており、旅行のパンフレットなんかでも普通に「メープル街道」と書いてあったりします。

Wikipediaによれば以下のような感じ。

メープル街道は、カナダのナイアガラ地域からケベック・シティーへと続く、全長約800kmの観光ルートの通称である。
沿道にカナダ国旗のデザインにもなっているカエデの木が多いことから名づけられ、秋の紅葉の時期は特に美しいことで知られる。現地では「文化遺産の道」(Heritage Highway)と呼ばれている。実際、カナダ建国の史跡が多いルートでもある。メープル街道という名称は、ロマンティック街道同様、日本人がつけたといわれる

メープル街道 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/メープル街道

このように、流れはこのキャンペーンと同じなんです。ひいてはロマンティック街道までさかのぼるこの名付けは、観光地の親密さに関してとても重要な役割を果たしているのです。

そこで本キャンペーンですよ。つまり大切なのは「身近さ」なんです。これはキャンペーンの概要にも書いてありますよね。

日本の皆様に身近に感じていただけるような

つまり答えは問題文にあるの法則なんですよ。大事なのは身近という観点。これが抜けていると、おそらく選ばれないのでは無いかと想像しています(あくまで想像であり、最終的な選考結果がどうなるかはわかりません)。

Emerald Lake Yoho NationalPark

ほかにも、この観光地を紹介する主たる存在は旅行会社ということも忘れてはいけません。窓口で日本人に対して説明しやすい名前。それも重要なんじゃないかって思ってます。

なので、それをふまえた名称がいいんでしょうね。

ちなみに僕の戦略を少しつだけ公開しておくと、「ハイウェイ」みたいな横文字よりも「街道」のほうが身近なんじゃないかって勝手に思っています。あと、言葉として意味のあるほうが、日本人には説明しやすいし印象にも残りやすいかな?ってことで、言葉遊びよりもどんな要素を盛り込むかを重視してみてはどうかなと。実際パンフレットにその名前を載せてどう思われるか?とか、ネーミングの際に重要な要素だと思うんですよね。

Moraine Lake

ちなみに、すでに解答済みのみなさんの回答がキャンペーンページに集まってますので、それを眺めてから回答するのも良さそうですね。インスピレーション沸きますよ。

アイスフィールド・パークウェイ ニックネーム募集キャンペーン
https://www.facebook.com/canadianrockies.jp?sk=app_768275766541732

 

のりおのまとめ:参加しないのは損だ

Glacier Sky Walk

考えるだけで応募できて、しかもうまくいけば自分の名付けがその土地を表す名前となる。こんなにくすぐられる企画はないですよ。選ばれないの上等、30でも40でも、100でも考えて送ればいいじゃない、って思うのは僕だけじゃないはず。

さあ、参加しましょうぜ。そして行って下さいカナダの地へ!(なお、僕も真面目に再訪を狙ってますのでライバルです、笑)

 

応募はこちらから

アイスフィールド・パークウェイ ニックネーム募集キャンペーン
http://st-app.jp/alberta/nickname

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。