夏でもひんやり偉大な水による侵食の谷と滝「ジョンストン渓谷」 #valberta

2014/08/27カナダ,写真に関するvalberta,アルバータ州,ジョンストン,ロウアー

Johnston Canyon Banff NationalPark

夏でも比較的すごしやすいアルバータ州の旅でも、コロンビア大氷原に次いでひんやりとしていたのが、こちらジョンストン渓谷でした。

なお、こちらを案内してくれたガイドさんはアルバータ州観光公社さんの提供です。

青い水と侵食された岩

Johnston Canyon Banff NationalPark

ジョンストン渓谷では、このような細いトレイルを歩きます。とても整備されていて歩きやすいですが、ひとがすれ違うといっぱいなくらいですね。

 

Johnston Canyon Banff NationalPark

見てください、この雰囲気。氷河由来の青い川が、何千年もかけて岩を浸食してできたのが、このジョンストン渓谷なのだそうです。

 

Johnston Canyon Banff NationalPark

うっそうと茂っており、シダ系の植物が元気そうでした。

 

Johnston Canyon Banff NationalPark

この今にも崩れ落ちそうな浸食された岩と、川と…というシチュエーション、どこかで味わったことがあるなあ…と思っていたんですが、わかりました。宮崎の高千穂にある天野安河原に似ているんだ。

天安河原 amanoyasukawara

なんとなく似てますよね。空気感がそっくりでした。気がつけば水も青かった。

 

Johnston Canyon Banff NationalPark

ジョンストン渓谷は、さすが浸食でできた渓谷だけあって、川の流れが力強いです。

 

Johnston Canyon Banff NationalPark

Johnston Canyon Banff NationalPark

Johnston Canyon Banff NationalPark

Johnston Canyon Banff NationalPark

こういうひんやりした空気感のところ、好きなんですよね。前世はシダ植物だったんだろうか。

 

Johnston Canyon Banff NationalPark

渓谷のゴールが、実は滝になっています。この滝こそロウアー滝。その名の通り、下にある滝という意味です。もちろん上の方にアッパー滝もありますが、今回は時間の都合で割愛。

 

Johnston Canyon Banff NationalPark

なかなか写真では伝わりづらいですが、かなりの水量です。そして実は、ロウアー滝の本体はこの奧にあります。もちろんすぐ脇に行くことが出来ますよ。

 

Johnston Canyon Banff NationalPark

それがこちら。うおおおおすごい、ものすごい、実はタカカウの滝よりもびしょびしょになるくらい、滝の跳ね返りがすごいです。とにかくものすごい水量で、一面が濃い霧のよう。

 

Johnston Canyon Banff NationalPark

それにしても青くて美しい。本当にカナダの川は美しい!

 

ひんやり涼しく、ゆるーい高地トレッキングで滝も楽しめる

ジョンストン渓谷の良いところは、トレイルが整備されていて誰でもロウアー滝のところまで行けることですね。上ったり下りたりするところもなく、ベビーカーで来ている人がいたくらい。

日本でもこういった豪快な渓谷で脇を歩けるところってなかなかないので、ここはかなりオススメかもしれません。少なくとも僕はかなり好き。

渓谷って、水の力を感じることができて良い感じなんですよね。これだけ深い谷を、水が作ったのか…と思うと、かなりグッときます。

またそもそも高地であるため、高山植物もたくさん見ることができます。

Johnston Canyon Banff NationalPark

ジョンストン渓谷、オススメです。

 

関連リンク

ジョンストン渓谷 [カナディアンロッキー]の観光 徹底ガイド – フォートラベル
http://4travel.jp/overseas/area/north_america/canada/canadian_rockies/kankospot/10162158/

 

ビジットアルバータ #valberta とは

エアカナダとアルバータ州のキャンペーンで航空券があたり、それによって念願のカナダに来ることができたコンテンツです。

観光の一部では、アルバータ州観光公社よりガイドツアーを提供してもらい、ブログ記事にしています。提供していただいたガイドツアーは記事中に銘記しておりますが、記事の内容はあくまで個人の感想となっています。