モレーンレイク どこまでも青く輝く、ロッキーの山々に囲まれた神秘の湖 #valberta
氷河由来の青い湖とロッキー山脈。そのコラボレーションが生み出す神秘的な景色を堪能できるのが、レイクルイーズから車で上ったところにある「モレーンレイク」です。
なお、案内してくれたガイドさんはアルバータ州観光公社さんの提供です。ありがとうございます。
青い氷河湖とテンピークスの奇跡の融合
このモレーンレイク、実は観光客だけでは無く、地元の人にも大変の人気があるポイントとなっています。その理由は、やはり唯一無二のこの眺めなのでしょう。
氷河から溶け出した成分が魅せるこの「青さ」が映える雄大な湖と、それを囲むテンピークスの山々。カナダの紙幣にも描かれたというこの絶景は、一度見たら忘れることができません。レイク・ルイーズも大変に美しいポイントでしたが、このモレーンレイクもまた、それに勝るとも劣らない美しい景色を堪能することができます。
ちなみにテンピークスというのは、その名の通り10の山々の頂が連なった形状の山脈で、それぞれの名前と高さは以下の通り。
1. フェイ山(Mount Fay) 3,235M
2. リトル山(Mount Little) 3,088M
3. ボウレン山(Mount Bowlen) 3,072M
4. トンサ(Tonsa) 3,057M
5. ぺレン山(Mount Perren) 3,051M
6. アレン山(Mount Allen) 3,310M
7. トゥゾ山(Mount Tuzo) 3,246M
8. デルタフォーム山(Deltaform Mountain) 3,424M
9. ネプチュアク山(Neptuak Mountain) 3,233M
10. ウェンクチェムナの頂(Wenkchemna Peak) 3,170M
>郵船トラベル株式会社 旅悠人 ハイキング・アウトドア:最新現地情報 特集:モレーン湖とテン・ピークス~氷河が生んだ絶景
http://www.ytk.co.jp/tabiyujin_hike/newinfo_morainelake.html
全てが3000m超の富士山クラスというのがまた驚きですよね。ちなみに撮影場所が既に標高1500mほどのところなので、そこまで高く感じられないかもしれません。
ずっと見ていても飽きない風景
モレーンレイクの楽しみ方は2つあって、1つは湖畔に降りて山に囲まれた景色を楽しんだり、カヌーをして湖に繰り出すこと。そしてもうひとつが、このように展望台に上ってモレーンレイクとテンピークスの風景を楽しむものです。今回僕は後者だけを楽しみましたので、そちらについてもう少し紹介しますね。
モレーンレイクには、レイクルイーズから車で行きました。だいたい15分くらいですかね。バンフからでも1時間はかかりませんね。
ただし夏のピーク時になると車の列ができたり、駐車場が満杯になったりするそうです。午前中での来訪がオススメだとか。
駐車場にいたこのカラスの名前は「レイバン」。あのサングラスの語源です。
駐車場から展望台までは多少上ることになりますが、本当にすぐです。もっと梺からハイキングしてくる方法もありますが、クマが良く出る地帯のため、4人以上での行動が義務づけられています。
木々の隙間からのぞく青い湖面。頂上はもうすぐです。
そして、ついに。
言葉で表現するのが難しい。
風向きによって凪いでくると、いっそう湖面の美しさが際立ちます。ずっとここに立っていたい、そう思いました。
初めてこの湖を発見した人は、どんな想いでこの風景を眺めたのでしょうか。
また、来ます。
森のお友達にも注目
なお、前述の通り熊が出るほどですので、森のお友達もたくさんいます。とくに地リスや大型齧歯類の「ピカ」がたくさん見られるようです。
いいね、山の夏は、本当にいいよ。
関連リンク
>モレーン湖 口コミ・写真・地図・情報 – トリップアドバイザー
http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g154912-d156414-Reviews-Moraine_Lake-Lake_Louise_Banff_National_Park_Alberta.html
>郵船トラベル株式会社 旅悠人 ハイキング・アウトドア:最新現地情報 特集:モレーン湖とテン・ピークス~氷河が生んだ絶景
http://www.ytk.co.jp/tabiyujin_hike/newinfo_morainelake.html
ビジットアルバータ #valberta とは
エアカナダとアルバータ州のキャンペーンで航空券があたり、それによって念願のカナダに来ることができたコンテンツです。
観光の一部では、アルバータ州観光公社よりガイドツアーを提供してもらい、ブログ記事にしています。提供していただいたガイドツアーは記事中に銘記しておりますが、記事の内容はあくまで個人の感想となっています。