写真の勉強にうってつけの教材。男性だけど「婦人画報」「家庭画報」にはまってます
他人の写真を見ることは、自分にとっても大変よい勉強になります。そんなこともあって、写真の素晴らしい婦人向け雑誌「婦人画報」「家庭画報」にちょっとはまっています。
自分以外の感性を学ぼう
以前、写真を上達させるひとつの方法は、たくさんシャッターを切ることだと書いたことがあります。他には公開してコメントをもらうこと、とも書きました。
>写真の腕を上達させるためにずっと守っている、たった3つの教え #tbmu | エアロプレイン
https://airoplane.net/2014/02/21/photo-shot-shot-shot.html
もちろん上達のためにはこれ以外の方法もあるわけですが、その最たるものが「他人の写真を見ること」だと思っています。構図とか、切り取り方とか、これはもう大変に参考となるわけです。
そんな「参考にしたい写真」がたくさん載っている雑誌を発見してしまいました。それが「婦人画報」と「家庭画報」です。両者はそんなに違いが無いので、特集で選べば良い感じ(笑
なので、以下「婦人画報」「家庭画報」が入り乱れますが、同じ雑誌だと思って読んでください。出版社の方には申し訳ないですが。
出会いは美容室
両画報誌との出会いは、通っている美容室でした。いつも僕に出される雑誌は男性向けファッション誌やスポーツ誌なのですが、たまには他の雑誌が読みたくなって女性向けのものを提案してもらったんですね。その中にあったのが、圧倒的に美しい写真で誌面を彩る「家庭画報」でした。
しかも↑この婦人画報最新号を見ていただければわかるように、どちらも特集が大変興味深いのです。この職人系の特集では、素晴らしい写真で日本国内の職人が詳細に紹介されていて、やはりグッとくるんです。
写真専門誌も読みますが、なんだろう、ちょっと違うんですよね。ここはうまく説明できません。
カナダの写真が出会いだった
そんな雑誌に出合ったきっかけの号がこちら、2013年の10月号。ちょうど京都の特集もあって、それを読もうと手に取ったところ、あまりにも凄いカナダの写真に圧倒されたんですよね。
下記リンクからつまみ読みできますので、ぜひチェックしてみてください。
>家庭画報 2013年10月号 (2013年08月31日発売) | 【Fujisan.co.jp】の雑誌・定期購読
http://www.fujisan.co.jp/product/390/b/978625/
でかくて重いけどいいぞ
そんな「婦人画報」「家庭画報」の長所でもあり、欠点でもあるのが、「でかい・重い」ということ。
どちらも上質な写真をどどーんと高精細に見せるため、B4変形版という特殊系でフルカラー。紙も良いものを使っているっぽく、写真が大変美しく見れるのですが、そのぶん重たいです。しかも400ページくらいあって読み応えたっぷり。1/3が広告だとしてもかなりのページ数ですよね。
ちなみに小型のハンディ版や電子版もありますが、やっぱり大型の本で読んで欲しい種類の雑誌ですね。
最近のオススメ号を挙げておきます
せっかくなので、最近のオススメをいくつか挙げておきますね。食の特集なら料理写真の、旅の特集なら風景写真、人の特集ならポートレートの作例として大変に素晴らしい写真が大量に掲載されていますよ。
金沢の乙女寿司に行こうと思ったのは、この号がきっかけでした。
>乙女寿司@金沢のランチは、極上の寿司が想像よりずっと安く食べられて感激! | エアロプレイン
https://airoplane.net/2014/04/24/otome-sushi.html
うーん、本当に素晴らしい。やっぱり僕は雑誌が好きだ。
ということで、ぜひ男性もどうぞ!