ラーメンに、チャーシューって必要なのだろうか(特にとろとろのやつ)

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ラーメン大好きのりおです。関東に出てきた理由の30%くらいは、有名店のラーメンが食べたかったからです。嘘じゃ無い。

さて、そんな中で僕がずっと思っていることがあります。実は僕、チャーシュー麺って自分から頼んだこと、1回くらいしかないんですよ。それも中学校の時、近所の名店「なかむらラーメン」で1度頼んだきり。

つまりですね、ラーメンにチャーシューって、そんなに必要じゃない気がしているんです。

(注:記事中の写真は単なるサンプルで、記事内容とは一切関係ありません)

チャーシューの存在意義は?

そもそもチャーシューってなんでラーメンにのってるのでしょうか。いつから必須になったのでしょうか?それを調べているサイトによれば

ラーメンの始まりとも言われる東京浅草の「来々軒」では始めトッピングは「チャーシュー」「ねぎ」そして「ナルト」でした。「しなちく・メンマ」ではありません。

ラーメンの具材として絶大な人気のチャーシューですが、このことが「ラーメンは外食する食べ物である。」という要素をより強くしています

家庭でラーメンを食べる場合、具材は特別に用意しないかぎりは、比較的買い置きのあるネギ、卵、キャベツなどの食材で作ることになると思いますが、だからこそ、ラーメン店で食べるラーメンには美味しいチャーシューへのこだわりが必要なのではないかと思います。

ラーメンとチャーシューとメンマの関係/麺の製造販売 なか川

こちらを読む限りでは、まだ肉やチャーシューが貴重な食材だった頃、外食で肉を食べる象徴としてのラーメンって側面があったのかなと。そう考えると、肉を食べる機会がとても増えた現代では、チャーシューは必須じゃ無いのかもしれません。ただまあ、チャーシューないラーメンって本当にまれですけどね。

チャーシューにも可否がある

東京ラーメンストリート

そういえば、一蘭では「チャーシュー抜き」を注文できます。実際は値段がかわらないこともあって、なんか損な気がするのでそれをオーダーしたことは無いのですが、例えば別のトッピングと交換できるなら、2つ返事で交換してもらいたいくらいの気分です。

で、それって別のお店でも欲しい制度だなあと。特にとろとろチャーシューのお店。実は僕、とろとろチャーシューが特に苦手なんですよね。それに気がついたのってここ数年なんで歳を取っただけかもしれませんが、とろとろのやつがたくさん乗ってると、途中で飽きて残しちゃう。場合によってはライスに乗せてチャーシュー丼にしたりもしますが、そもそもラーメンが無駄にどろどろになる気がして、あんまり好みません。

由宇松本

あと、温度も下がるじゃないですか。特にとろとろのチャーシューって、溶けちゃうからあぶれないわけで、冷たいままトッピングされたりするんですよ。そうすると、スープが冷めちゃうんですよね。もちろんネギとか乗っけたら十分冷めるんですけどね。同じ冷めるならネギのがいいや。

ポイントとしては、純粋に「ラーメン」として楽しみたいんですよね…。なんか「チャーシュー入れるのがお作法だから」って、無理矢理チャーシュー入れていたり、「麺やスープよりもチャーシューが売りです!」みたいなラーメンは苦手です。

あとあれだ、「特製」みたいなメニューがあるときも、様々なトッピングの味を楽しみたいのと、そのお店の限界が知りたいので頼んでしまうことがあるんですが、その時どっさりチャーシューが乗ってくると「失敗したな」って思っちゃいます。わかってて頼むなって話になっちゃうんですけどね。

ただ、最近はチャーシュー別提供のお店が増えてきていて、これはとっても歓迎したいところ。頑者の新店やほん田はそうですよね。

Underground Ramen Remix Omiya

欲を言えば、ほん田みたいに、部位も選べたりするとなお最高です。あっさりのラーメンには赤身のチャーシューを選びたいんですよねえ。

そう考えたら、昔ながらのラーメン店が出すような「煮豚」は嫌いじゃないです。あの肉です!って感じ。赤身だけのあの感じは、どんなラーメンでも大丈夫かなあ。外周が赤い煮豚は特に好き。あれでチャーハン作られたらイチコロですよ。

ラーメン凪 煮干王 渋谷店

味噌ラーメンなんかだと、先にブロック状の肉を野菜と炒めて入れてくるケースもありますよね。あれもOK。むしろ好き。あの場合は肉から出た旨味も最初からスープの一部として計算されているから大丈夫。とにかく、あとからとろとろのチャーシューがスープの味を変えちゃうのが好きじゃ無いんですよ。濃厚スープにとろとろのチャーシューが入っていたら、どろっどろになったりするじゃないですか。あれが苦手なんです。なんでとろとろのチャーシューって流行ってるんだろう…。

麺屋 天 sora

そう考えたら、僕にはカップ麺くらいの貧相なチャーシューがいいのかもなあ。だったら入って無くてもいっしょだろってところに行ってしまいそうだけど。

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スープを壊さない感でいえば、カップ麺のチャーシューはとても優秀かもしれません。ちなみにこういう話をすると、じゃあネギいらないだろとか、シナチクどうなんだって話が絶対に出ますが、チャーシューほどには影響していない気がするので、今のところ嫌になったことはありません。

というわけで

思えば、初めてエヴァンゲリオンを見た時、綾波の「チャーシュー抜き」がわりと共感できたのは自分がチャーシューにプライオリティを置いていなかったからなんだなあと、納得してみたり。

もちろん全国的にみたら少数派だと思うし、チャーシュー麺至上主義の人もたくさんいるかとは思います。ただ、チャーシューがなくてもうまい店ランキングみたいなものが出来たらいいなあと思う、今日この頃なのでした。

そうじゃないだろとか、おまえアホかとか、本当にうまいチャーシューを食べてないから(ry、みたいなコメントをお待ちしておりますので、ぜひTwitterやFacebookからよろしくお願いします。

なお、お肉は大好きですので、焼き肉のお誘いなどは常時お待ちしております…!

 

 

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。