ダイソンのエアマルチプライアーAM05 だけで暖められた空間は快適だった!
ダイソンさんとAMNのイベント「最新ファンヒーターを体感しよう!ダイソン新製品体験イベント&モニター」に参加してきましたので、まずはイベントの模様をお届けします!
東京デザイナーズウイークに初潜入
今回、ダイソンさんのイベントが行われたのは、かの東京デザイナーズウイークの中。
神宮外苑なんて信濃町から歩いてフットサルをしに行くことしかなかったので、南側から会場に向かうのはなんだか新鮮です。
入り口からほどなくしてダイソンさんのブース。なんだかテント小屋風です。
実はここで種明かし。このテント内、ダイソンのエアマルチプライアー AM05 だけで暖めているのです。
そんなわけで、会場はぬくぬくです。上着を脱いでも大丈夫。エアマルチプライアーは想像以上に暖かい。そしてあくまで体感値ですが、乾燥していない!これは素晴らしいかも。こういったテントをエアコンなどで暖めると乾燥しがちでして、すぐに喉がいたくなってしまうわけですが、このテントは大丈夫でした。これは期待できます。
今回の説明を行ってくれたのは、ダイソンのエンジニアであるマーティンさん。ぶった切りのエアマルチプライアーを使って、いろいろな解説をしてくれます。
まず有名なところだと、この形状は飛行機の翼を模しているというところですね。
飛行機を作ろうと思ったところから転換してのエアマルチプライアーです。
この吸気口から吸った風だけでは、十分な勢いが出せないと。そこで飛行機の翼の原理を使うことで、本体周囲の空気を巻き込み、風量を上げています。この原理、羽根の上下で空気の速度が違うことによって起きるのですが、口頭で説明するのは難しいため、こちらの記事に譲ります。
スリットから出た低圧の空気が、輪の周囲の空気を引き込むことにより、吸気したよりも多くの風を流せるというわけだ
>長期レビュー ダイソン「エアマルチプライアー」 その1 – 家電Watch
古い記事ですが、原理はこちらで説明されているとおり。
実はすでに扇風機そのものは使っているため、この辺りの特徴は良く知っているのでした。風の質は本当によくて、推進性があるため、部屋の隅においてあっても、部屋中に風が行き渡ります。いままではエアコンとセットで使っていましたが、今回の機種は単体で温風も冷風も出ますので、エアコンいらずに。となると気になるのは、ヒーター機能の強さと…騒音!
特に気になるのは騒音と電気代
そうです、気になるのはこれなんです。というのも、扇風機はお世辞にも静かとは言いがたく、最弱でもかなりの動作音でした。モーターの音というより、空気を巻き込む音が大きい感じなのかな?とにかく騒音は大きかったんです。
で、今回のエアマルチプライアーですが、会場で聞いた限りでは、扇風機より静かでした。
ただし温風のパワーはすごい!想像以上に暖かくて、これは電熱線のヒーター並に期待できそうです。もちろんそこはダイソンですから、本体が熱くなりすぎることも無く、触っても大丈夫なレベルでした。おそらく猫ちゃんとかがいるお宅では、わっかくぐりを何度も見ることができるのではないでしょうか(笑
もちろん扇風機と同じく首振りや上下の角度付けも可能です。なにより嬉しかったのが、リモコンが着いたこと。しかも磁石式で本体にくっつけておけるという、面白便利仕様です。これはいいね。
最も気になる電気代は…使ってみなけりゃわからない!
ということで!
はい、こちらの製品をしばらくお借りすることになりました。実際には、既に1週間ほど使っております(もちろん屋内です)。僕がいままで使っていた扇風機とはまったく違っていてビックリ!
ということで、モニター記事についてはまた次回!はっきりいって、こいつの性能は使ってみないとわからないことだらけでしたよ。
参考リンク&過去に書いたダイソンの記事
>[A] 第13回国際バラとガーデニングショーでは意外なものが活躍していました