浦和ロイヤルパインズホテルはまるでオーベルジュである #さいたまツアー
さいたま国際観光協会さん主催のさいたま市ブロガー・プレスツアーの宿泊場所は、浦和ロイヤルパインズホテル。浦和にある単なるシティホテル…と思うなかれ、このホテル、「食」に力を注ぎ込んだ、まるでオーベルジュのようなホテルなんですよ…!
注:オーベルジュとは、宿泊できるレストランのことを指します。
食が売り上げの8割強を占める驚異のホテル
パインズの方が教えてくれたのですが、なんとこちら、食の売り上げが85%ほどを占めるのだとか。宿泊だって人気のホテルで、これは凄い数値。いかに「レストラン」として使われているかがわかりそうなものです。それもそのはず、浦和ロイヤルパインズホテルのレストランは、驚くことにどれもが名店なのです。
ということで、我が家で使ったことのあるレストラン施設をご案内。
ブッフェレストラン「ミケーラ」
ミケーラは朝食の場でもあり、気軽にブッフェを楽しめる、いわば浦和ロイヤルパインズの入門編のようなところ。
こちらで何をオススメしたいかと言ったら、パンですよ。ロイヤルパインズはパンがうまいんです。特にクロワッサン。
ふつうに名店で売ってそうなおいしいクロワッサンが、当然ブッフェですから食べ放題。いやーこれはお得すぎでしょう…。
あと意外に目立たないんですが、パンコーナーでは卵料理を焼いてくれますので、そちらも忘れないように。なお僕らが宿泊した時は、なぜか朝食にラーメンがありました(笑)前からあったっけ?
ペストリーショップ ラ・モーラ
簡単に言うと、ケーキ屋さんです。パンも売っています。おそらくミケーラのおいしいパンはこちらで焼いているのでしょう。以前は世界的に有名なパティシエの朝田晋平さんがシェフをつとめていましたが、朝田さんが独立されたため、別の方がシェフをつとめているそうです。
とは言ってもレベルが落ちたと言うことは無く、安心して食べられる「パインズクオリティ」であります。ケーキの食べ放題である「デザートブッフェ」は僕らも何回か使わせてもらいましたが、いやー言うこと無いレベルです。オススメ。
天ぷら「荒川」
目の前で天ぷらをあげてくれる、カウンター型の天ぷら店です。季節のものを中心に料理人の方がいろいろと提案してくれるので、とても安心して天ぷらをたのしめます。味はお墨付き。都内でまっとうな天ぷらを食べるより、かなり安い印象です。
レストラン「RPR」
Royal Pines Restaurant の頭文字を取った、その名の通りパインズ最高峰のレストラン。地上19階からの眺めは、ほぼ障害物無しで富士山やスカイツリーまでもが見渡せてしまうほど。これが都内との大きな違いなんですよね。埼玉って10階を超えると、とたんに邪魔となるビルがいなくなるんですよ…。
実は気軽に行ける高層フレンチということで、妻と記念日に利用したりしています。味もさすがパインズ最高峰ということで間違いない感じ。都内の2/3くらいの値段で食べられているような印象です。
こちらを見ていただければわかるように、帝国ホテルと競り合うようにしてロイヤルパインズのシェフが優秀賞を獲得しています。個人的には、もっともっと有名になっても良いレストランだと思うのですが…。
最近はランチでプリフィックスコースもはじめたようで、使いやすさもアップしているようです
>【新登場】プリフィクスコース ランチA/ランチC | 浦和ロイヤルパインズホテル | 埼玉県さいたま市
天井も高いし、ピアノの生演奏もある。本当によいレストランです。無理して都内のそこそこ高いお店に行くよりは、ずっとリーズナブルだし、満足度も高いと思います。景色もいいしね。
もちろん部屋も手抜かり無し
ということで料理推ししまくったロイヤルパインズですが、部屋ももちろん手抜かり無し。
有線LAN、ウォシュレット、消臭スプレーにズボンプレッサー完備で、たいていのものはフロントに言えば持ってきてもらえます。基本的に部屋は広くて、TV用にソファが置いてあるほどです。コンセントの口がもう少しだけあると最高ですね。これはホテルの方も「課題だ」とおっしゃってましたので、近いうちに解消されるのでは。無線LANに関しては、僕はこういったホテルでは不要かなあと。
ということで、サラリとですが浦和ロイヤルパインズホテルをご紹介しました。いや、ほんとここのレストランたちは使い勝手いいんですよ。いつも意外だと言われるのですが、浦和って新宿からも東京からも3~40分で来れるんです。オーベルジュ的に宿泊も付けて利用もよし、単にレストランで利用するもよし。お試しあれ!