Tweetup大宮、無事に開催終了

2010/08/12さいたま市(大宮/浦和など)の記事,イベントレポートTweetup,twitter,大宮,浦和

久々の主催イベント「Tweetup大宮」を8月6日に開催しました。43名もの参加者に恵まれまして、無事にやり遂げることができましたので今さらながらレポートしておきます。公式レポートは別途オラニエのほうで書きますので、主催側からの観点で記録しておきます。

きっかけはTwitter大宮の集まり

Tweetup大宮開催のきっかけは、3月25日に「ぶたのしっぽ」で開催されたTwitter大宮の集まりでした。この集まりで僕は、地域とTwitterの相性の良さにしびれたのです。

僕は18年間を伊豆の三島で過ごしてきて、18歳で大宮に来ました。それから14年間大宮で暮らしてはいますが、街の「かって」はいっこうにわかりません。すぐ近くの神社のお祭りの日程でさえわかりません。一人暮らしの者にとって、引越し先の地域に溶け込むすべが無かったのです。僕は大宮がとても好きでしたが、大宮になじめているかといえば否でした。

そんな状況をガラッと変えてくれたのが、このTwitter大宮の会です。フォローした人からは常に大宮の話が流れ込み、閉店開店情報から伝統店の話、大宮でよく見る風景から昔ながらの話まで、様々な情報が得られるようになったのです。

ここで僕は確信します。Twitterは街で住む人をつなぐには最適なツールであると。それは昔でいう回覧板や町内会を電子上でやっているかのように思えました。

浦和でのTweetupが想いを加速させる

そんな中、6月の頭に開催されたのがTweetup浦和です。その名のごとく、浦和を中心としたTwitterの集まりでした。Twitterを良く知る店舗で開催され、TwitterでPR活動を行う企業も参加し、そして名物が協賛としてふるまわれる。これはTweetup大宮を開催する上でも1つの指針となりました。特に

  • 会場店舗の方がTwitterを使っている(理解がある)
  • 地域に根ざした店舗で開催したい
  • 都内へ通勤している人にも優しい時間で開催したい

という点がポイントに思えました。また、浦和での開催に「大宮でも!」という声が多数上がったことも早期の開催につながったと言えます。

そんな流れがあり、今回のTweetup大宮の開催となったのです。

Twitterで得た仲間の手助け

そして、これが一番重要ですが、今回の開催にあたっては幹事グループが多大なる手助けをしてくれました。みんなの手助けなくして、スムーズな準備と開催はありえないことでした。そんな仲間も、Twitterで出会った大宮の人たちです。地元の人たちと、地元のためのイベントを作る。僕もいままでオフ会やイベントをいくつかやってきましたが、こんな経験ははじめてだったため、いたく感動しました。

Twitterのゆるさ爆発

いざ会を開催してみてビックリしたのが、Twitterの雰囲気そのままに繰り広げられる盛り上がりです。実は当初は全員そろってからの乾杯を考えていたのですが、参加者の方が「もう飲んじゃいましょう」と言ってくれたので、来た人からどんどん飲んではじめてもらうことにしたんですね。するとあれよあれよという間に立ち飲みゾーンが活気だってきて、ほぼ初対面の方(フォローさえもし合っていないレベル)にもかかわらず、開始時間のころには十分なほどの盛り上がりとなっていました。

これはTwitterという共通項目があったことや、実生活では知らない人とでも活発に交流できるというTwitterの特性そのままの状況を見たような気がしました。

開催の時点で気をつけたこと

そんなTweetup大宮ですが、注意を払った点もあります。1つはキャンセル数の目算です。今までのイベント経験から20%ほどはキャンセル/欠席するだろうと踏んでいましたが、まさにその通りでした。Twitterの良いところはTwitterを使ってすぐに欠員補充できるところです。ですから、直前のキャンセルにもあわてず、参加者を確保することができました。

また、Twitterでは誰もが読み手であり書き手であることを尊重し、会としての主役は作ることなく、フラットな関係で盛り上がるように配慮しました。恐らく参加者の皆様各々は、この日もっとも印象に残った人が異なっているのではないでしょうか。

とにかくそんなわけで、Twitterを通じた横のつながりの創生に貢献できたのではないかなあと思っています。

Tweetup大宮はまだまだ続く

Tweetupをやってもっとも強く感じたのは、継続することの必要性です。3月25日の集まりが、Tweetup浦和になり、Tweetup大宮になりました。継続することで、人と人の輪はどんどん大きくなっていきます。

大宮は不思議な土地です。駅の東西で古くからの商店街と新しい街、まったく異なる顔を見せます。かと思えば横のつながりに乏しく、街としての盛り上がりに欠ける感が否めません。このTwitterを通じた活動が、そんな現状をすこしでも良い方向へと変えるきっかけになればなあと願って止みません。

そして宣言しておきます。Tweetup大宮、2回目も絶対にやりますよ!

そして…近いうちにTweetup埼玉をなんとか開催させたいですね!

以上をもちまして、Tweetup大宮開催の御礼と変えさせていただきます。皆様本当にありがとうございました。

中山記男 / エアロプレイン

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。