京都紅葉鉄板コース2「嵐山 – 天龍寺~常寂光時~二尊院~トロッコ鉄道」山と紅葉。
京都の紅葉って、3年くらい前まで行ったこと無かったんですよ。「やばいよ」「やばいよ」とは聞いていたんですけどね。
で、行ったんです。3年前に。そしたらね、やっぱり「やばい」んですよ。何がヤバイって、紅葉とお寺のマッチングや、景色がいちいちもっている風情、郷愁、旅情感ですよ。いっぱつでハマりまして、その後は毎年時間を作って行くようになりましたとさ。
ということで、前回は永観堂をスタートとするルートをご紹介しましたが、第2弾は「嵐山 – 天龍寺~常寂光時~二尊院~トロッコ鉄道」ルートルートのご紹介です。
大自然の中に!「嵐山 – 天龍寺~常寂光時~二尊院~トロッコ鉄道」ルート
このルートの特徴は、嵐山という大自然の中に美しい庭園やわびさびある風景を見つけることができるところですね。もちろん、紅葉は凄まじいまでです。
コースとしてはこんな感じ。
より大きな地図で 嵐山 – 天龍寺~常寂光時~二尊院~トロッコ鉄道 を表示
今回は嵯峨嵐山からスタート
基本的には嵐山にある駅どこからスタートしてもかまいませんが、実は後々の仕込みのために、嵯峨嵐山からのスタートがオススメであります。
で、嵯峨嵐山で仕込むことは次の2つです。
- トロッコ電車(ライトアップ)の切符を買う
- レンタサイクルを借りる
恐らく嵐山の紅葉を楽しむために、この2つは大きなポイントとなるはずですから、ぜひこなしておいてください。
で、レンタサイクルをかりたらサクッと渡月橋へ。
渡月橋で橋と川と山を愛でる
渡月橋といえば、橋、川、山の3拍子だと思っています。が、嵐山は広大なので、さくっと巡ってくるのがよいですかね。
タイミングがよければ、素晴らしい山の紅葉を眺めることが出来ます。ちなみに交通量が多いので、自転車は橋を渡る手前に置いて、徒歩で渡るのが賢明です。
京都最強の庭園「天龍寺」へ
さて、渡月橋をささっとこなしたのには理由があります。それは、この天龍寺が広大な上に見事すぎて時間がかかる、いや、長居したくなってしまうからです。
見事な赤。
素晴らしい枯山水。
天龍寺は動と静のはっきりした庭です。小高い丘のゾーンはまさに「動」で、力強い木々がすばらしい紅葉を見せてくれます。
紅葉と竹林のマリアージュも。
なんといっても、白眉なのがこの眺め。
当時はあまり広角のカメラをもっていなかったので、この雄大さがあまり伝えられないのですが、僕は声を大にして言いたい。
この庭園は、最高すぎる。
座るスペースがありますから、ぜひこの庭園を眺めて、無になってください。とにかく最高です。なんで嵐山に行きたいのかって問われたら、僕はこの庭園を見たいからと即答するでしょう。
常寂光寺へ
さて、天龍寺で無になった後は、雅な雰囲気の残る常寂光寺へ向かいます。詳しいルートは上部の地図を見て欲しいのですが、天龍寺の脇から竹林を抜けていくルートがとても良い感じなので、オススメです。ただしかなりの上り坂なので、注意してください。自転車は押していきました。
この竹林がいいんだわ。
途中、眼下にトロッコ駅を見つけることが出来ます。
そうこうしていると常寂光寺にとうちゃく。
このお寺の見所と言えばこれ。鐘撞き堂と紅葉の見事なマッチングです。
山間にあるので、紅葉もボリュームたっぷりです。いいね。
二尊院へ
さらに次は二尊院へ進みます。常寂光寺もそうですが、基本的に山肌に作られているお寺なので、階段をそこそこ登りますからご注意ください。
はい二尊院。
門をくぐってからのこの雰囲気が大好きです。
頂上で待ち受けるは、これまた立派な山門!
うはー門・鳥居大好きな僕としてはたまりません。
二尊院の付近には茶屋もありますので、休憩するのもいいですね。
トロッコ嵯峨へ戻って、日が暮れるのを待つ
そうこうしていると、日が傾くのを感じる頃かと思いますので、レンタサイクルを返してトロッコ嵯峨へ移動しましょう。
もし時間があれば、JRでいちど隣の亀岡駅まで行ってくるのも良いでしょう。昼間と夜では景色がまったく違って見えるので。
ちなみにこれがトロッコね。
名物駅長は、いまでもいるのかな。
そしてライトアップのトロッコ鉄道!神秘的!
写真を撮るのは困難ですw
トロッコ亀岡まで行って折り返してきます。
ぜひ、昼間の雰囲気と比べてみてください。だいたい全行程で7時間くらいですかね。
ということで、オススメコースでした。
宿泊にはドーミーイン京都駅前がオススメ
個人的にドーミーインが好きなこともありますが、京都北口の駅前徒歩すぐでバスに乗りやすいことや、最終日でも荷物を預けておける利便性、そして朝食がおばんざいで最高という点で、ヘビーユースしてます。
割安だと思うけどなあ。
関連リンクまとめ
>世界遺産|京都 嵯峨嵐山 臨済宗大本山 天龍寺 公式ホームページ
>常寂光寺
予約時に覚えておきたいポイント
>旅行で宿を押さえる最強の予約方法は「電話予約」である | エアロプレイン – 雑学ブログメディア
前回の記事
>京都の紅葉のイチオシルート特集1「永観堂~哲学の道~銀閣寺~黒谷さん」 | エアロプレイン – 雑学ブログメディア
ということで、第2回でした。今後もあと1コースまとめます。
あと今回のルートの他の写真はセットかスライドショーからどうぞ。
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