行動ターゲッティング広告による自爆は怖い(インタレストベース広告)

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意外と知らない人がおおいみたいなんでエントリ。えっと、みなさまはターゲッティング広告というものをご存じでしょうか。いまでは一般的となったこの広告のことを知っておかないと、自爆するかもしれません。

 

 

あなたの行動は解析されている

簡単にかいつまむと、行動ターゲッティング広告(Googleの場合、最近は 「インタレストベース広告」と呼んでいるようです)とは、あなたのインターネット上での行動を解析することで、あなたが最も興味を持っているであろう内容をはじきだし、数ある広告の中から最もあなたにマッチしそうな広告を表示する(ここ重要)モデルです。最近ではGoogle含め大手の広告がこぞって取り入れている手法でありますため、そんなに目新しいものでも珍しいものでもありません。

例えば僕の場合、引っ越しにあたってビルトインコンロの情報を集め回ったため、引っ越し前後はずっとビルトインコンロ業者の広告が表示されていた、といった具合です。どうやって行動を解析しているかは、ここでは割愛します。

で、これが以外と罠なんです。

 

画面の中はあなたの映し鏡

つまりこれって、あなたの画面に表示される広告があなたの映し鏡になっているってことなんです。実例としては最近こんなことがありました。

ある読者があるサイトに「なんでこのサイトにはこんなにいかがわしい広告ばっかり出てるの?どうやって広告ゲットしてきたんだ(ワラ」みたいなコメントをしてたんですね。でも、それって、そのコメントをした人の行動に基づいてい表示されている広告なわけです。具体的にいえば、その人がいかがわしい系のサイトばかり訪問しているから、いかがわしい系の広告が出るわけです。なにもそのサイトを運営している人が選んでいるわけではありません。

これって別のケースもあって、例えばMTGやプレゼンで自分のPCでブラウジングしている様子を大写しにしている時なんかに、どんな広告が出たかで自分のやってることがつつぬけになるかもしれない…ってことですよ。間違ってもアダルト系の広告は表示させたくないですねw

 

解除する方法はある

ちなみにGoogleのアカウントをもっていれば、Googleのものは解除できます。詳しくはこちらのリンクを参照してください。

Ads Preferences Manager

ということで、どこからあなたの色々な趣味がばれるかわかりませんので、ご注意をw

 

追記

ご指摘いただきましたので追記。当然ながら昔ながらのコンテンツマッチ(ページ内容に基づいた広告表示)も存在しますし、サイト運営者の貼付けた固定の広告も存在します。ここで大事なのは、自分の行動が広告表示に影響を与えているということを知ることでしょう。感覚値としては、5つくらいのサイトでまったく同じ広告が出るとか、Youtubeなどでまで同じ広告が出るとかしたら、ターゲッティング広告かなとは思います。

 

#ちなみにWeb広告の仕組みの専門家ではないので、なにか間違いがあればTwitterなどで教えてください!

 

参考リンク

ウェブサイトに表示される広告の決定方法 – AdSense ヘルプ

インタレスト ベース広告: 仕組み – Google Ads Preferences

Ads Preferences Manager

最強の営業戦略
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著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。