レミパンが便利すぎて即レギュラー入りしてしまった件
先日、イベントでいただいてきたレミパン。意外と大きいなあ、なんて印象もあったのですが、驚くことにこの1ヶ月で我が家の主力調理器具になったので報告しておきます。
うちにある調理器具をおさらい
そもそもうちにはそこそこ調理器具があります。
- 鉄フライパン×2(大小)
- 中華鍋
- ずんどう
- ステンレス鍋×2(大小)
- 親子鍋
- ルクルーゼ
- ストウブ
- 圧力鍋
はっきりいって、これだけあったら足りてるだろ…という状況かとは思いますが、レミパンはこの状況に新入りとしてやってきたのです。
ところが、1ヶ月後にはレギュラーもいいところになっているのだから、恐ろしいですよね。その実力たるや、想像以上でありました。
なぜレミパンはレギュラーになれたのか?
これは、やはり使ってみて初めてわかった「レミパンの絶妙な便利さ」にあるとしか思えません。
レミパンの特徴といえば
- 表面加工されていて洗うのが楽、こげつかない
- ふたが立つ
が主なポイントだと思っていたのですが、いや、確かに間違ってはないんですけど、ちがうの、そうじゃないの。そんなところじゃないの。
使ってみてわかったレミパンの最高なところは
- 深さが絶妙
- コンロ周りが汚れにくい
にあったのです。
レミパンの深さ最高だぜ
レミパンを使ってみてわかったのが、その深さが絶妙な設計になっているということです。
例えばカレー。炒め+煮るには、フライパンと鍋を用意する必要がありました。それがレミパンなら1つで済みます。
友人宅では5人分のカレーもレミパンで作っていました。
量もたっぷり。
汁物がフライパンで作れるって、思った以上に便利ですよ。うちでは肉じゃがもこれで作っています。また、深さが寄与するのは他の部分もあって、例えば鍋を「あおる」のが中華鍋なみに楽です。もちろん壁が高い訳ですから、油汚れの飛び跳ねもある程度防げているみたい。うーん、フライパンが深いだけでこれだけ高機能になるとは。
ちなみに加工がそこまで強いわけではないので、調理後は速やかに料理を取り出して洗った方が良いそうです。
穴付きの蓋、最高
そしてもっと最高なのがこれ、液体を注ぐ穴付きの蓋です。
この中央部分が「ガコッ」っと開くわけです。
向こうが見える。
もちろんこの穴は、蒸し料理を簡単に行うための穴であります。でも結果として、これが飛び散りを強力に防ぐ機構として働いているのですね。例えば朝の目玉焼き。水を注ぐとはねた水がコンロを汚して、朝からコンロ掃除をするはめになり、ちょっと嫌でした。でもレミパンなら、この穴から水をそそげば周囲への飛び散りゼロ。拭き掃除ともオサラバです。楽だ…。
可動部分があると弱そうですが、ちゃんとパーツとして代えも売っています。
最強の餃子焼きマシーン
そんなレミパンが最も効力を発揮しているのが餃子です。深さといい、大きさといい、そして蓋の便利さといい、餃子の為にあるのではないかと思うほどピッタリなのです。
そんなレミパンで焼いた餃子はこれ。
焦げ付かない加工がされているので、冷凍餃子したも全く失敗しません。水をたっぷり入れる羽根つき餃子も、この深さなら余裕です。すごい、もう餃子で失敗することは金輪際無さそうだ…。
「素人」の利用者目線で作られたレミパン
レミパンを使ってみてわかるのは、「あっこれ便利」という気付きが何度もあるということです。平野レミさんというひとは、本当に利用者目線(この場合、プロではない料理者目線)を持った人なんだろうなあというのがわかります。使ってみなよ、使えばわかるさこのレミパン。
僕はいままでずっと加工されていない鉄のフライパン信者でしたが、かゆいところに手が届く便利なフライパンも良いものだなあと思い直しました。
このレミパン、そこそこの値段はしますが、間違いなくあなたのクッキングライフを向上させること間違いなしでしょう。オススメ以外のなにものでもありません。だまされたと思って、ぜひ使ってみてください。お祝いの品など、贈答品としても喜ばれると思いますよ!
(2012/10/25追記)
その後、1年経ってもレミパンヘビーユースしまくりです。確かにすこしずつ表面塗装がもろくなってきている感じはありますが、ほぼ100%くらい料理に使われてますからね。昨日はうどんを茹でました。前の日はチキンをソテーしました。その前の日は、レトルトを湯煎しました。先月はパエリアと作りました。なんでもござれ、恐るべきレミパン。
- 「レミパン」誕生10周年記念ブロガーイベントに行ってきていた!(イベントの記事)
レミ・ヒラノ レミパン 【Amazon.co.jp限定】 蒸し台セット イエロー RHF-904
ちなみに一番人気はブラウンみたいです。
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