【速報】吉野家新メニュー「牛鍋丼」は想像以上にボリューミーだった

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9/7発売な吉野家の280円新メニュー「牛鍋丼」食べてきました!クイックレポート!

Twitterによる現地実況

  • 今日は牛丼の吉野家のイベントに来ています。いつの間にか本社が赤羽に移っていてびっくりした #gyunabedon
  • @hide_kuni そうだよね?ここかるびーでしたよね?
  • 吉野家本社にタッチ! http://tou.ch/StZ8dr
  • 新メニューの試食!なのですが、実はその新メニューのプロトタイプを作った10年ほど前、縁あって開発に関係していたりしました。感慨深いです #gyunabedon
  • 何気に店長代行をやっていたので、清算もできますw #gyunabedon
  • 牛鍋丼の試食です。赤羽に移転したのは7月だそうです。驚きました #gyunabedon
  • 吉野家の歴史。築地がはじまり。牛鍋をご飯にのせたぶっかけ丼が期限。今年は110周年のメモリアル。この牛鍋丼はその時の復刻(個人的には牛すき定食の変形版だと思う) 完成系に至ったのは8月上旬 #gyunabedon
  • 吉野家の会社の話。関連グループに京樽やはなまるうどん。日本橋のうおがしで働いていた創業者の出身地が吉野だったので、吉野家 #gyunabedon
  • 魚河岸の店は全焼してしまったため(市場ごと全焼)、魚河岸ごと築地に移転。市場の要望をうけて築地でも移転開業 #gyunabedon
  • このツイートを見ている関係者の方へ、会場かなり寒いです #gyunabedon
  • 吉野家マークの話。アルファベットのYと、丼と、牛の顔の形をモチーフに。綱を加えたのはオリエンタルな雰囲気を出すため。昭和40年代後半の当時は米国進出を企てていた。現地では「ビーフボウル」と呼ばれていた #gyunabedon
  • 77年に100店舗、翌年には200店舗と当時では考えられない勢いで拡大した。当時は目指せ200店舗だった。当時は国内の畜産業者保護の観点から輸入制限をかけられており、生肉が入らないので、1度台湾に輸入してフリーズドライしてから輸入した #gyunabedon
  • 味が落ちたので売り上げが下がり、仕方が無く値上げをした。それが原因で倒産した。まずくして高くしてつぶれたので、復活のためにうまくして安くした。はやい、やすい、うまいはそれに起因していると聞いている。 #gyunabedon
  • 2002年に900店舗。しかし米国産牛肉が輸入禁止措置に…当時は「牛丼出せなくなったらどうしよう…」という不安があった。短い時間で新商品開発が行われた。1000ほどの店舗で同じ商品を24時間出す、この量を考えると、準備も含め大変な状況だった #gyunabedon
  • フランチャイズの人から不安の声が上がったが「わかりません」としか答えられなかった。しかし倒産の経験があったため逆境をはねのける気持ちで経営をがんばった。牛丼が無い中でも利益を出すに至るという貴重な経験ができた。そんな経緯で今に至る #gyunabedon
  • @hide_kuni ですです
  • すみません、僕の勘違いで最初のほうのツイートに創業が築地と書きましたが、正確には日本橋の魚河岸です。1号店が築地です #gyunabedon
  • うまいやすいはやいの話。2001年から徐々にデフレの波が押し寄せ、400円から280円に牛丼の値段が推移。1日あたり250万人に利用されている #gyunabedon
  • 話の最後に。様々な工夫を凝らして準備をしている。一般論的には新商品はうまくいかないことのほうが多い。しかし商品には自信がありますのでよろしくお願いします #gyunabedon
  • @futsalnavi たくさんお知り合いがいらっしゃるとは思いますが、ご紹介も出来ますのでw
  • 商品開発の話。TV広告の試写会をしたときに涙が出そうだった。(担当者の方がちょっと緊張しすぎw #gyunabedon
  • 他社が値下げをした影響で、吉野家は客数、売り上げともに減少した。そこで2月末あたりから新商品の開発がはじまった。吉野屋らしさを表現できることが条件だった #gyunabedon
  • 牛鍋丼は鍋から直接盛り付けられることが条件でもあった。はやい、を実現するためだった。オペレーションを考えると相当な難関であった #gyunabedon
  • 以前牛すき鍋の味が支持されていたので、その味での牛鍋丼を再現しようと取り掛かった。しかし、当時の味が出ない。肉を煮ているとタレ味が変わっていく問題が判明し、タレについての研究が続いた。2〜3週間ほど、苦しい時期があった #gyunabedon
  • 最初は牛すき丼として実験販売がはじまった。6店舗に導入。牛すき丼という名前の「すき」が他社のブランドとかぶる問題などもあり???ネーミングが再検討された。悩み苦しんで、牛鍋丼になった。牛鍋がイメージできる具材を探した。えのき、たけのこ、しいたけ、ながねぎ… #gyunabedon
  • 最終的にはしらたきを入れたものがベストだとわかった。原価的にも味的にもそうだが、調達の問題もあった。全て解決するのがしらたきだった。ただし水分をもつ食材だったのでそこを計算する必要があった。しらたきから浸透圧の問題で水分が出まくったからだ #gyunabedon
  • 最初は10%程度の流出だと思った水分だが、なんと96%もの水分が出てしまい、タレが薄まった。この問題解決には10日しかなかった。(どうやって解決したかの言及はなし!なぜに…) #gyunabedon
  • 実は丼も1つの課題だった。吉野家には並、大盛、特盛りの3つしかない。丼も何度かマイチェンを繰り返した。内径や容器の厚さの見直しなどを行った。元々は白い丼だったが、最終的には同じような見た目になった。区別のために白い線を加えた #gyunabedon
  • そろそろ食わせてくれ… #gyunabedon
  • 開発者は1日5杯ほど、100日間で500杯くらい食べた。大変だった。ということで、この後食べていただきます #gyunabedon
  • 今日はご来場のみなさまのご意見をいただき、商品開発に生かしていきたい。ともに吉野屋をつくってくれますようお願いします #gyunabedon
  • まだ話があるらしい!ひどい…! #gyunabedon
  • メイキングが見られるらしいけど、食べた後でもいいやんか… #gyunabedon
  • 1時間半もおあずけはつらいんでないかね #gyunabedon
  • メイキング、裏方盛り付ける人が吉野家の盛り付けを踏襲していなかったのでちょっとがっかり。実演には浜松町の店長がいて、そのおたまさばきはさすがだった #gyunabedon
  • ちなみに浜松町店長がやった盛り付けはよこぬきという超特急で盛る時の裏技です #gyunabedon
  • しらたきが水を出して薄めちゃう問題は、どれくらい薄まるかを厳密に調査し、しらたきを加えてベストになるタレを開発して解決した #gyunabedon
  • 社員さんにバイト時代に知っていた人を発見www #gyunabedon
  • 肉の面積は牛丼と同じ。厚さが若干薄い。牛丼にしらたきと豆腐を足したイメージでいていただければ。それくらいのボリュームはある #gyunabedon
  • たいがい吉野家すきだなあと再確認 #gyunabedon

いやー元々店長代行くらいまでバイトやってたんですよねー。やっぱ僕は吉野家が好きだな。

ということで実食です。

「牛鍋丼」体験会 「牛鍋丼」体験会

いいね。肉は面積を変えず厚さだけを減らしており、ご飯と肉のバランスは牛丼に近いです。そこにしらたきなどがあるため、結構ボリューミー。鍋は牛鍋丼のために1つ増やしたとか。それは熱い!味はちょっと甘め。七味ガンガンかけて食べるのがオススメかな。

ということで最後にお土産と記念写真してイベント完了也。

なお実際には味噌汁と玉子は別売りですのでご注意ください。

「牛鍋丼」体験会

写真をとってくれた さかきたんありがとー!

そうそう、本日14時公開のサイトが試食参加者のブログで先行公開中!

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。