チャイコフスキー生誕170周年にオススメCDを

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本日はPeter Ilyich Tchaikovsky(ピヨートル・イリィチ・チャイコフスキー)の170回目の誕生日です!チャイコフスキーといえば僕のもっとも好きな作曲家。なんせチャイコの5番だけで20枚くらいCDがあるほどです。いや、もっと買いたいんですけどねw

ということでうちにある中からチャイコフスキーのオススメCDをご紹介。

まずは交響曲でしょ

チャイコフスキー(以下、チャイコ)といえば、白鳥の湖やピアノ協奏曲が有名かもしれませんが、僕はシンフォニスキーですから、やっぱ交響曲をオススメしたい。できれば超メジャーな4〜6番を一気に聞いてほしいですね。

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交響曲4番

↑こちらは終楽章です。

オススメCDはコチラ!

Tchaikovsky: Symphonies Nos. 4, 5 & 6
Deutsche Grammophon (1996-02-13)
売り上げランキング: 349800

ロシアきっての超絶指揮者、ムラヴィンスキーと、そのムラヴィンスキーに鍛え上げられたスーパー楽団レニングラードフィルのコンビのCD(2枚組み)です。ぶっちゃけ、チャイコフスキーの交響曲はこのセットを持っていれば9割がた終わったも同然なのですが、大変残念なことにCDの構成が

  • CD1 交響曲4番(全楽章)、交響曲5番(1,2楽章)
  • CD2 交響曲5番(3,4楽章)、交響曲6番(全楽章)

という酷い交響曲5番のぶった切り具合なので、大変残念なのです。

とはいっても昨今のiTunes取り込み文化を考えると、あんまり問題ないのかなーって。僕はCDで聞いていますけどね。

とにかく演奏は超絶です。最初から3ツ星レストランに行くようなものだと思ってください。

なお初心者の方には解説書付きをオススメしますが、このご時勢ならWikipediaあたりで調べても十分だと思うので、あえて安いほうの輸入盤をオススメしました。

交響曲5番

↑こちらは噂のムラヴィンスキーによる終楽章。実はチャイコの5番は2楽章が有名です。

↑これが2楽章。

そんなチャイコの5番のオススメCDはこちら。

Amazonでは売っていないのでHMVから。HMV渋谷とかいけば普通に売っていると思います。これ、東京で録音されたんですけど、ムラヴィンスキーにしては音が良いんですよー。演奏はもう壮絶そのものですから、元気な時に聞いたほうがいいです。

え、またムラビンスキーだって?仕方が無いんですよ、すごすぎるから。でも次は別のCDなので安心してください。

交響曲6番

↑これが6番です。映像のテミルカーノフはあんま好きじゃないです。あと途中にカットがある映像ですがご容赦を。

チャイコフスキー : 交響曲第6番ロ短調<悲愴>” style=”border: none;” /></a></div>
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チャイコフスキー : 交響曲第6番ロ短調
おすすめ度の平均: 4.5

5 悲しませたら世界一
5 珠玉の一枚!
5 私にとっては最高の悲愴
2 確かに悲愴を演奏しているけれど・・・
3 「豊穣な悲愴」という形容矛盾

オススメCDはこれ。というか、うちにある全CDの中でも異色の出来栄えなのがこのCD。なんせ、聴いていてはじめて泣いた。

このCDの指揮者はフリッチャイという方なのですが、なんと癌(白血病)に侵され、余命いくばくも無いその時にこの録音を行ったのです。折りしも曲はチャイコフスキーが自殺前に書いた悲愴(交響曲6番の呼び名、運命みたいなもの)です。そこには何かの想いを感じずにはいられませんよね…。フリッチャイ自身はこの曲の録音を完全に終えることの無いまま、48歳で亡くなってしまいました。

そんな経緯もあって、このCDが出たのは没後30年の1996年。第1楽章に本人が再録音をしたがった箇所があるとのことで長らく発売が自粛されていたのですが、30年の時を経て世に出回ることとなったのです。

演奏は…絶句。ただ絶句。残り少ない命の火が燃えているのが伝わってきます。音楽が自己表現だとしたら、この録音は命の表現と化しています。それほどすごいんです。

クラシックのいいところは、こうしたサイドストーリーを知れば知るほど楽しくなっていくところですね。どちらかといえば歴史に近いですが、証拠としての録音が残っている点が歴史との決定的な違いですかね。

ピアノ協奏曲1番

↑こんな曲でした。この動画で演奏しているのは指揮者がキリル・コンドラシン、ピアノがマルタ・アルゲリッチです。どちらも僕が大好きで、この演奏もベスト3に入るものでしょう。

そんなピアノ協奏曲1番の演奏でオススメのCDは…

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、他
アルゲリッチ(マルタ)
ユニバーサル ミュージック クラシック (2008-01-23)
売り上げランキング: 27364
おすすめ度の平均: 4.5

4 一歩手前の演奏
5 年末、これで救われた(気分になれた)

こちら。前述のアルゲリッチさんの演奏です。アルゲリッチは天才肌の演奏なので、一般的な演奏からは少し遠いかもしれませんが、音楽を楽しむという観点からしたら圧倒的な表現力でピカ一の説得力を持っている演奏家だと思っています。なんで推薦しました。

なお一般的なものに近い演奏であればコチラのほうがオススメ。

チャイコフスキー&ラフマニノフ:ピアノ協奏曲、他
リヒテル(スヴャトスラフ)
ユニバーサル ミュージック クラシック (2009-10-21)
売り上げランキング: 28738

僕はカラヤンの演奏があまり好きではありませんが、協奏曲の伴奏としては超天才なんじゃないかと思っています。名人リヒテルと組んだこれは、カラヤン演奏でも数少ないヘビーローテーションの1つ。アルゲリッチがこってりとんこつの演奏だとしたら、リヒテルはよく出汁のきいたすっきり醤油味の演奏です。塩味かもしれない。薄いということじゃありませんよ。とにかく対極にある演奏なんじゃないかなあ。予算に余裕があれば、両方買ってみることをオススメします。

時間の都合にて

本当は白鳥とかくるみ割りとかのCDも紹介したかったのですが、この後シャワーを浴びて外出しないといけないので、今日はここまで。

なお明日は僕の誕生日ですので、ご祝儀にポチポチしていただいてもアフィリエイト冥利ですよw

ではでは。なおTOPの画像はGoogleのものでした。