モテキの4巻が出ちゃうよ!完結しちゃうよ!
たまにはマンガのエントリでも。いちおうマンガ部屋を持っている人間ですからねw
今日はモテキの最終巻(4巻)のお話です。
作者の久保ミツロウと代表作
モテキの作者、久保ミツロウさんといえば微妙な人間の機微を描くのをとても得意としている作者さん(女性)です。
今までの代表作は、純粋に人を応援する姿を描いた「3.3.7ビョーシ」
講談社
応援
「どうか、願いが届きますように」
ミテミテ☆
ケッコウ コレ オモロイ!!
フクちゃん流応援歌
海上保安庁の特殊救助部隊で残酷な自然と命の闘いを描いたトッキュー
講談社
次々と読みたくなる魅力がある
海猿みたいだな
真田隊長のような「トッキュー」に会いたい!!
目が良い☆
神に遣われし兵
などがあります。
特徴はどれも人間ドラマであること、人が死ぬかもしれないという緊張感が常にあったこと、などでした。
そんな中で出てきた新作が、今回紹介するモテキです。
モテキとは
モテキ=モテ期。人は誰でもモテモテになる時期が3回はあるという。派遣社員29歳男子主人公のそんなモテ期の姿と心を描いたのが、このモテキという作品…だと思っていました。
でもモテキを読み進めていくと気が付くんですよね。これは恐らくなぜかモテない女性視点でのマンガなんじゃないのかなーって。
ちなみに作者は自身の作品をこう解説しています。
「モテキ」はモテる為の成功法則書では一切ありません。気をつけて!「いかに幸せが指の隙間から砂のように零れ落ちるか」を描いてます。それだけじゃ気分悪いので楽しい事いっぱい詰め込んでます。共感される方もそうじゃない方も、この本をネタに色々話すきっかけになったらいいなあと思います。あとカバー裏にも隠しマンガがあるので探してみて下さい!!
いや、もしかしたら男女でマンガの受け止め方が180度違うのかもしれません。でも男である僕は、なぜか女性の登場人物に感情移入しまくっていたのも事実です。ああ、この人はなんて心の機微をマンガにするのがうまいんだろう…。
ということで、モテに関する若い男女の機微が繊細に描かれたモテキ、たった4巻でまとまっているところもスゲーって思いますが、この長さならお手軽に読めますので、ぜひこの機会に4巻まとめ買いをオススメしますよ。
あえてマンガの具体的な中身はほとんど説明しませんでしたから、なるべく先入観無しに読んでみて下さい!
なお、豆知識的としては 各話のサブタイトルがすべて現存する曲名です。
以下、全巻どうぞ。
講談社
男女のエゴのぶつかり合いを
雰囲気が好き
作者が女性というところで、参考になる。
女性向け「モテない男」
う〜ん…正直違和感が…
講談社
懐の広い方どうぞ
飲み会終わりの島田のリアリティーはすげぇorz
等身大の漫画
秀逸の作品です。
どんだけ青いんだ、青年よ!wwww
講談社
「適齢期」というリアリティ、
「非モテ」というフィクショナリティ
読んでいてイライラします!
あ〜もどかしい
土井亜紀は、どうしたいのか?
白土三平タッチなオム先生
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