【AMN】エネループは壮大なプロジェクトになっていたよ、の巻

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先日、AMNさん&サンヨーさん主催の「SANYO:エネループ・ブロガーミーティング」に参加させていただきましたので、遅ればせながらレポートをば。なお、当日はTwitterで実況(いわゆるtsudaり)をしておりましたので、そちらもあわせて掲載です。イベントの様子を味わっていただけるかと。

Twitterでの中継を貼ります

エネループイベントはじまた。カイさん緊張しまくり、ね。

会場で無線LANが提供されています。これはありがたい。

tsudaるOK、というテキストに横線が入ってたw でもサンヨーの人には???な雰囲気。マイケルジャクソンの話題をさりげなく振るカイさん。この司会は新しいw

サンヨーの田所さん「意気込みすぎて資料を準備しすぎてしまった(笑 活字では伝えきれないところ=電圧について優れたところを特に伝えたいし、理解してほしい」

田所さん「10年以上前からニッケル水素電池の開発に携わってきた。頭打ちになってきて、どうやったらさらに普及させることができるか考えた。乾電池への応用を考えたが、なぜか充電池は普及していない」

田所さん「乾電池への不満は使い切りや使用後の処理など。充電池への不満は価格や放電して使えなくなってしまうところが挙げられた。使う前に充電すればよいだろう、という作り手側の考えはこの時点で間違っていると気がつかされた。そこでその部分の改善を考えた」

田所さん「エネループの特徴は、自己放電の少なさ。充電後2年たっても80%のエネルギーが残ってる。そして1000回は繰り返し使える」

田所さん「自己放電のメカニズムを調べ、その原因それぞれに対して対応を考えた。特にキーポイントとなっている技術は超格子合金。これによって自己放電の問題が解決された」

田所さん「従来の充電池と比較して、自己放電特性が高い。従来のものは1年で0%になってしまう。エネループは1年後でも85%残っている。お店で買ってすぐ使える」

田所さん「従来の充電池では、放電時の電池電圧も低下してしまっていた。電圧がすぐ下がってしまうことにより、電圧を計測している残容量計がすぐに反応し、電池不足を伝えるようになってしまう。すぐ使えなくなるという根本的な原因はこれだった」

田所さん「実際にデジカメで比較してみた。充電後、すぐではどちらも性能が変わらない。半年後、電池が半分です、というマークがつくまで、エネループが600枚超のとき、従来のものでは15枚だった」

田所さん「ニッケル系電池の弱点でもあるメモリー効果にも強い。エネループは電圧を上げているので、メモリー効果をあまり感じることなく利用し続けることができる」

田所さん「エネループはパッケージにも拘った。従来のものは使い捨てだったが、エネループのパッケージはそれ自体が繰り返し使えるもの。ちなみに各社から色々な賞をもらったことが自慢である。デザインやCMでも賞を貰った。技術主導の戦略ではなく、様々な部門がタッグを組んで良いものを作った」

田所さん「エネループにより、繰り返し使うというライフスタイルを作りたい」以上で田所さんのお話終了。カイさんが自身のエネループ体験を語る。

デザインセンターの清水さん「あまり知られていないお話をします」

清水さん「くりかえし使うということを体現したデザインに。美しい地球と大切な命を表した。パッケージの透明感のあるブルーは海、空、地球。なかにある電池の色は、命。」

清水さん「私の今日の衣装もブルーと白。気合いを入れてきた。これ、書いておいてw 全てをブルーと白のコントラストでまとめている。これはユニバースの商品も同じ。パッと見てエネループとわかるように。従来の電池とはかけ離れたところにあるデザインにしたかった」

清水さん「没案で、nandmoというベタベタなデザイン・名前のものがあった」

清水さん「エネループで用いているフォントを様々な商品に展開している。ブランド愛電ティを構成するための戦略。SANYOとしてのベクトルをすべて統一した結果」

清水さん「エネループでクリスマスパッケージなるものを作ったことがある。2005年の暮れに4バージョン作った(かなりかわいいデザイン。とても電池のパッケージとは思えない)。バレンタインデーにはエネループカイロを商品化した。このときのカラーはピンク。温もりも使い捨てない」

清水さん「エネルーピーなるキャラクターを作った。デザイナーが楽しんで展開している。(体が電池の形をしたダックスフント?)。エネルーピーのパッケージ自体が犬小屋になっていたり、穴が骨の形になっていたりと拘っている。バッテリーチェッカーになっていて、鼻が青く光る。」

清水さん「電池がエネルーピーから外しにくいので、付属の骨で外せるようにした。とにかくデザイナーが楽しんでつくっている」

清水さん「本日、エネループランプという新商品を発表した。泣きながら商品化を提案してきた水田さんが紹介します」

水田さん「充電式ライト。そもそもは、阪神淡路大震災を体験して、懐中電灯のデザインに疑問をもった。人にとって役に立つ懐中電灯とは何だろうか?まず問題点を洗い出した」

水田さん「収納されていて場所が分からない。使いたいとき、電池切れ。乾電池も廃棄されてしまう。インテリアの隙間に転がってしまって行くデザイン」

水田さん「エネループライトは、普段使いできるデザインで、いつでも持ち出せる。エネループにより電池切れや廃棄の問題も回避。落下しても大丈夫なデザインとした」

水田さん「コードレスなので、インテリアライト、ヒーリングライト、フラッシュライトの3Way で使える。ホワイトランプには強弱モードがあり、弱は45時間の連続点灯が可能」

水田さん「ブルーランプにはセロトニンを分泌させる効果が。そこで就寝時のベッドライトとして使ってほしい。連続16時間ほど。」

水田さん「懐中電灯モードでは、他のモードが点灯しなったとしても、30分の点灯を保証。一輪ざしの計上は、その場で転がる、どっかに転がっていかないデザイン」

水田さん「中にはエネループが2本入っている。電池交換することで、ずっと使える。震度7を想定して落下実験を行った。(落ちてもどこかへ転がっていかない。自動で点灯する)」

水田さん「エネループランプ、美しいともしびで大切な命をまもりたい」 以上で水田さんのお話終了

各テーブルにランプがくるので、いろいろ使ってみてね。正直、この優しい明りは快適かもしれない。操作のためのインタフェースは「ひねる」。かなりよさげ、だが、担当者の方が操作に失敗しまくりw

ブルーのいろはかなりよいね。スライム的?

伊藤さんがお話します。「事前の質問が熱くて嬉しかった。今日の11時30から記者発表だったのだが、11時15分になってもサイトができあがっていなかったwww コンセプトは、 さあ、エネループの輪に入ろう 」

伊藤さん「お正月にたくさんCMを流したら、たくさんの反響をいただいた。だからサイトを立てた。年間の乾電池廃棄量は21億本。これをなんとかしたい。で、サイトは http://bit.ly/iRFPW

伊藤さん「エネループの輪に入ろうサイト(以下、エネ輪)では、会員登録することができる。私のmottainaiが閲覧できる。会員登録するとフレンズになれる。活動するとエナジーポイントがたまる。普通の人は青、TOP10アクティビティの人は緑、有名人はオレンジで表示される」

伊藤さん「みんなでアクションしてポイントがたまると、社会貢献活動がされる。会員登録ではブログを登録することもできる。もったいない宣言には他の人が賛同を表明することができる」

伊藤さん「読み物コンテンツとして、環境に関するものと、スタッフブログ、クイック投票、3Rコミュニティ(テーマにそって意見を投稿)、シンポジウム(リアルタイムチャット)、ダウンロードコンテンツがある。3R とシンポジウムは今後オープンする」

伊藤さん「3Rでは、メンバー間で意見交換が行える。たとえば主婦はこうしてエネループを使う、など。(クイック投票はNifty投票みたいな感じ)。エネ輪の主なコンテンツは以上。ブログパーツ貼ってね。ポイントはプレゼントとも交換できるし、社会貢献活動にもつなげていくよ」

伊藤さん「具体的には、無電化地域の明りにつながったりします。サンヨー電気やエネループに共感してくれたら嬉しい。エネ輪のサイトをよろしく」

カイさん「いまこの場で登録してみた。気軽に登録できました。(みんなでカイさんのページを閲覧)ちなみにIDが107番。初期で10エネポイント所持。賛同者を押すと4ポイント入った。カイさんは自分で自分をおしたからポイントが入って14ポイントw」

質疑応答「Qエネループランプの素材は、どれくらいの強度?」「A床がコンクリートでなければ、普通の机くらいの高さだったら大丈夫。いちおう1mから落下させてもOKなものを目指している。」

質疑応答 カイさん「Q価格は?A15000円。充電機にもなるw」 「Q模型に使うとき、エネループがちょっとだけ大きい気がしている。その意味は?AJIS規格には則っている。乾電池のほうが細いのかな?使う機器によっては入りづらいものがあるのは事実」

質疑応答 「A続き 入らなかったときは無理に突っ込まないで、乾電池を使ってねw 」 Q「タイトなので被覆がやぶれる。そのまま使ってもよい?」 A「ショートしないための被覆なので、やぶれたら使わないで。交換は実費なので、気をつけてねw 新しいものを買っていただくw」

質疑応答Q「フォントは自社開発?公開は?」A「自社で。公開については検討。」 Q「難しすぎる質問」 A「難しすぎる回答」(ごめん)

質疑応答 Q「旅行を考えると、電子機器の充電器が大変。だから各社がエネループに対応してくれたら嬉しいのに」 A「エネループを使っていると、エネループと乾電池を互換できるのが特徴。各企業とのコラボは検討している。」

営業服部さん「賛同するメーカーさんも増えてきている。タカラトミーさんのアイソボットにはエネループが同梱されている。ヤマハのICレコーダーや朝日電気のLEDライト、ウィルコムやニコンにも同梱の事例が」

営業服部さん「電子辞書でエネループを推奨してくれている」 カイさん「ここでいったん休憩にします」 

さあ、そろそろ再開です

グループワークが始まるようです。5-6人ひとかたまり。エネループのコンセプトを生かして、それを利用した新製品・派生製品を考えるようだ。20分くらい。

残り1分とカイさんが急かすの!あ、カウントダウンまで…あぁ、アーッ!

ということで、終了!

エネループがこれからどうやってネットで広まっていくのか、これから考える

イベントから得られたもの、感じられたもの

エネループというと「充電池の1つの選択肢」にしか思っていなかったのですが、それがどっこい、これからの乾電池を選択する上でも重要な1つの製品であることが良くわかりました。特に「電圧を保持させる」点へのこだわりが、とってもユーザライクな考え方でシビれましたね。

それにしてもエネループのデザインは見事ですよね。洗練されていて清清しくて…。デザイナーさんが楽しみながら作っている、というのは紛れもない事実なんだろうなぁと思います。

エネループからはじまった流れがサンヨーの全ての製品にまで波及し始めているところも興味深かったですね。なんとも「エネループ、使わなきゃ」と思わせるような、そう、エネループのファンになっちゃうようなイベントでした。総じてサンヨーの人が熱くてよかったなあぁ。

そんなわけで、エネループをひとつ我が家でも導入しまくってみたいと思います。良いイベントをありがとうございました!

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