【AMN】TOTO レストルームのこれからを考える に参加
おなかの弱い僕の味方!愛するTOTOさんのイベント「AMNプレゼンツ TOTO レストルームのこれからを考える」に参加してきました。レポートが遅くなってしまい反省…ということで早速レポートをば。
レストルーム?
そもそもイベントにおけるお題目は「レストルーム」。実は、トイレについて考えるイベントじゃないのです。レストルームとは、恐らく(=実は説明がなかった)「トイレのある空間」を指していると思うのですが、いわゆるTOTOはトイレ空間というものをコンサルティングしたい、ということなのだと理解しました。
ネオレストシリーズ
ネオレストシリーズは、タンクレスだったりフチなし便器だったり、はたまた音楽再生機能があったり、アルミ製の高級リモコン(ただしインタフェース的にはイマイチ)が実装されていたりと、今までのトイレとは一線を画する様な豪華装備がウリです。
そんなネオレストが新たに提唱するのが、フタのカスタマイズ。PP製の半透明なフタに付け替えることで、トイレに個性と空間性を持たせようという狙いのようですよ。
今回イベントが行われた会場は、TOTOさんの西新宿ショールームだったのですが、ショールームにはこれでもか!というほどトイレがたくさんあって面白かったです。
営業の方いわく「いつでもトイレに寄って下さい」とのことでした。でもエレベーターに乗ってまでトイレに行かない(笑。むしろ間に合わない(笑
ネオレストシリーズ開発秘話
つまるところ、コンセプト主導の開発を行うため、合宿をする、という話でした。富士の裾野に合宿所があり、営業から開発、デザイナーなどが集まってコンセプト決めをするそうです。この工程があるからこそ、「こんなデザイン、実現できねーよ!」みたいな軋轢が生まれることなく、全社一丸となって開発に邁進することができているそうです。なるほどー。
ネオレストで最も苦労したのはタンクレスの部分だそうで、水の流量、速度を稼ぐためにはどうしてもタンクレスが枷になってしまい、試行錯誤が繰り広げられたのだとか。こういった裏話は楽しいですよね…。うちのトレイにも搭載されている奇跡の洗浄水流「ワンダーウェーブ」の解説なんかもあって、かなり満足しちゃいましたよ!
ところでこういった説明を行ってくれた開発の重鎮・林さんが熱い熱い。実はその後のディスカッションでも林さんがグループに参加してくれたのですが、そのお話だけでほとんどの時間を費やしてしまったほど(笑
はっきりいって、他のグループの人は損したんじゃないかな…。
その後、ディスカッション
TOTOの方からあらかたの説明を受けた後は、前述のグループディスカッションとなりました。まあこの後はいつもの通りなので割愛します。今回のイベント、個人的にはとても楽しかったのですが、気になる部分もとても多かった印象があります。
そのあたりについては次のエントリにて。
余談
- ウォシュレットはTOTOが権利を持っている。一般的には温水洗浄便座と呼ぶ。
- トイレに脱臭機能が付いてから、トイレでの滞在時間が延びた印象。
- テスト用のうんち等は擬似汚物と呼ぶ
- TOTOのトイレの陶器は手作り
まとめ
とにかくですが…TOTO以外のトイレは完成度が低すぎるので嫌いです。はっきり言っちゃいますけど、洗い心地が違い過ぎますよね。TOTOは孤高の存在なのに、進化しつづけているところがすごいですね。ユーザサポートとかに電話するとわかるのですが、企業としての取り組みが真摯なんですよねー。こうありたいものです。
TOTOさん、AMNさん、ありがとうございました。
そしてイベント関連の???が気になる方は、次のエントリもどうぞ。
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